http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/138.html
Tweet |
【衆院山口4区補選】自民“アベシンジ候補”遠い圧勝 昭恵夫人発言に林派カンカンでヤル気なし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321603
2023/04/15 日刊ゲンダイ
事実上の一騎打ち(安倍ブランドで戦う元下関市議の吉田真次候補=左、と立憲民主党公認の有田芳生候補=右)/(C)日刊ゲンダイ
安倍元首相の弔い選挙となった衆院山口4区補選(23日投開票)は自民党の足並みが揃わず、昭恵夫人が擁立を主導した後継候補の「圧勝」とはほど遠い展開だ。安倍ブランドで戦う元下関市議の吉田真次氏(38)と、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着を争点にする立憲民主党公認の有田芳生元参院議員(71)による事実上の一騎打ち。情勢調査では吉田がリードしているが、安倍と激しく対立していた林芳正外相ら林派の動きも相まって、わからなくなってきた。
「安倍さんの急逝で解散状態だった安倍派の動きが鈍い。昭恵さんが吉田さんを引き連れて企業・団体回りに汗をかいていますが、話は聞いてもらえるものの、心ここにあらず。吉田さんをやったところで利権はないし、今後のことを考えれば林派についたほうがいいですから」(地元財界関係者)
吉田氏の出陣式でマイクを握った昭恵氏は「主人の後をしっかり働いていただくため、圧倒的な勝利で国政の場に送り出していただきたい」と涙声で訴えたものの、安倍の後援会長からスライドした伊藤昭男後援会長は「このアベシンジ候補こそが……」と痛恨の言い間違え。吉田が支援者の間ですら浸透していないことを物語っている。
衆院小選挙区の「10増10減」の影響で、山口は次の総選挙で4から3へ減区。前回、参院から3区へ鞍替えした林氏は下関市を含む新3区を当然取りにいくわけで、吉田氏は邪魔な存在でしかない。
「林派はハナからヤル気がない。総理が応援に入った3月上旬の激励集会では、総理が退場した途端、地元議員ら林派はゴソッと席を立った。その上、昭恵さんが『8万票取れば林さんも入ってこれない』と言っていたと地元紙に報じられ、林派はカンカン。選挙区内を歩けば林派が寝ているのは一目瞭然ですよ。ポスターの張り方が全然違う。安倍派は総理と吉田の2連ポスター、それ以外は総理のポスターしか張っていませんから」(地元メディア関係者)
吉田氏の出陣式には清和会の萩生田政調会長や下村元文科相ら、教団とズブズブの連中がそろい踏み。下村氏は「圧勝することによって安倍晋三の魂が吉田候補に乗り移って日本を立て直していく」とがなり立てていたが、故人を思うならもう鎮魂した方がいい。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK290掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK290掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。