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【千葉5区補選】麻生太郎氏また舌禍…自民新人候補の足を引っ張る“選挙区私物化”暴言
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321552
2023/04/14 日刊ゲンダイ
“ボス”に足を引っ張られ(自民党の英利アルフィヤ候補=右)、野党乱立も「うれしい誤算」で(立憲民主の矢崎堅太郎候補)/(C)日刊ゲンダイ
23日投開票の衆参5補選で、最も野党の真価が問われる選挙区は衆院千葉5区だ。自民の薗浦健太郎前議員(離党)が「政治とカネ」の問題で辞職。補選で唯一、自民議員の不祥事に伴って実施されるためだ。
元県議の矢崎堅太郎候補を擁立した立憲民主党は「与野党一騎打ちに持ち込めば勝てる」(幹部)と見込んだが、野党候補の一本化に失敗。日本維新の会、共産党、国民民主党がそれぞれ公認候補を立てる大混戦となった。
選挙区を構成する市川、浦安両市の「千葉都民」は無党派層が多く、スキャンダルに敏感な土地柄。立憲はここを落とせば野党第1党のメンツ丸潰れで、執行部の責任問題に発展しかねない。「野党乱立」にさぞかし焦っているかと思いきや、意外とそうでもないらしい。
「4党で野党票の奪い合いになるかと思ったら、維新と国民民主は『政治とカネ』の不祥事に、おきゅうを据えたい自民支持層の票を取っている。相対的にウチが浮上する展開になっています。自民が落下傘なのに対し、ウチの候補は浦安で当選4回を重ね、地元に名前が浸透しているのも強みです」(立憲選挙対策関係者)
薗浦氏は麻生副総裁の側近。自民の新人、元国連職員の英利アルフィヤ候補は「麻生派の河野太郎デジタル相の人脈」(自民党関係者)という。「オレたちの議席」との縄張り意識から、実質「麻生派丸抱え」の選挙戦だが、数々の舌禍事件を引き起こしてきた“ボス”がまた、やらかしたようだ。
支持者の集まる会合でアルフィヤ氏の当選を約束したはいいが、直後に5年後に改選を迎える千葉選出の猪口邦子参院議員の名前を挙げ、「5年後に引退するので、アルフィヤを(参院千葉選挙区に)持っていく」と口走ったというのだ。
「5年後なら薗浦氏の公民権停止が明けており、5区から立候補できる。いずれは側近に議席を戻せと言わんばかりの暴言は瞬く間に広まり、選挙区の私物化に党内はあきれ果てています」(自民党関係者)
情勢調査では矢崎氏とアルフィヤ氏はほぼ横並び。自民が敗れれば“戦犯”は間違いなく舌で足を引っ張った麻生氏となる。
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