バイデン氏、トランプ氏立候補で再選出馬決断か 「勝たせるわけには」／毎日新聞
毎日新聞 によるストーリー
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E6%B0%8F-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F%E7%AB%8B%E5%80%99%E8%A3%9C%E3%81%A7%E5%86%8D%E9%81%B8%E5%87%BA%E9%A6%AC%E6%B1%BA%E6%96%AD%E3%81%8B-%E5%8B%9D%E3%81%9F%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%82%8F%E3%81%91%E3%81%AB%E3%81%AF/ar-AA1l3LB2?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=a52431ff03be461db6e15c4b94827af1&ei=6

　バイデン米大統領（81）は5日、再選を目指す2024年11月の大統領選に関して「（共和党の）トランプ（前大統領）が立候補していなければ、私が出馬していたかどうか分からない」と述べた。米メディアが報じた。高齢を理由に再選出馬を望まない世論が根強いが、「彼（トランプ氏）を勝たせるわけにはいかない」（バイデン氏）との使命感が出馬の決断を後押ししたようだ。

　バイデン氏は、東部マサチューセッツ州ボストンで開かれた大統領選の資金集めパーティーで演説し、トランプ氏の復権は民主主義へのリスクになると強調した。

　大統領選に関する世論調査では、バイデン、トランプ両氏が民主、共和両党それぞれの候補指名争いで独走しており、20年の前回選挙に続く「再戦」の可能性が高まっている。バイデン氏は米メディアのインタビューで、20年に一度勝った「実績」を強調している。
　ただ、バイデン氏は20年大統領選に出馬した際、若い世代への「橋渡し役」を公言していた。既に「史上最高齢の米大統領」であり、2期目を最後まで務めれば86歳になるだけに、政権発足当初は「1期限りでの退任もあり得る」との臆測が出ていた。【ワシントン秋山信一】 　

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