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アメリカ帝国について習近平は正しい(耕助のブログ)
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投稿者 HIMAZIN 日時 2023 年 12 月 06 日 21:20:11: OVGN3lMPHO62U SElNQVpJTg
 

https://kamogawakosuke.info/2023/12/06/no-1996-%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e5%b8%9d%e5%9b%bd%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e7%bf%92%e8%bf%91%e5%b9%b3%e3%81%af%e6%ad%a3%e3%81%97%e3%81%84/


No. 1996 アメリカ帝国について習近平は正しい

投稿日時: 2023年12月6日

Xi Jinping is Right About the US Empire

中国の経済力が高まるにつれ、欧米支配を圧迫し、その結果、戦略的反動が起こると習近平は考えている。

by Jacob G Hornberger

中国の習近平国家主席の訪米前夜、 ニューヨークタイムズは、習近平主席の米国に対する考えを詳しく紹介する記事を掲載した。

記事は次のように述べた:

習近平氏は、中国は平和的に台頭しようとしているが、西側諸国は共産党が主導する中国が追い上げてきていつか世界の覇権において西側を追い抜くかもしれないという考えを受け入れないだろう、と言っている。西側諸国は中国の台頭を妨げ、共産党を倒そうとすることを決して止めないだろう、と習近平はメディアではほとんど報道されない軍部向けの演説で語った。

2015年、習近平は軍の司令官たちにこう言っている:

一部の西側諸国は中国共産党の指導の下、社会主義中国が力強く成長するのを絶対に見たくないのだ。

ニューヨークタイムズは、習近平の演説は「中国の台頭が支配を維持しようとする西側のライバル国からの反発を招くという、ほとんど宿命論的な確信に満ちたものだった」と報じている。習近平は2014年、中国空軍の将校たちに「われわれの発展が速ければ速いほど外部からの衝撃は大きくなり、戦略的な反動も大きくなる」と語った。ニューヨークタイムズは、「習近平の世界観では、西側諸国は中国共産党の権力を内部から転覆させ、国外での影響力を封じ込めようとしている」と報じた。

問題は、あまりにも多くのアメリカ人は直面したがらないが、アメリカ帝国について習近平は正しいということだ。

歴史を通じて、帝国は常にライバル、対抗者、敵対者、競争相手を嫌ってきた。帝国はその台頭を阻止するためなら有害な経済的措置の発動を含め何でもするし、戦争を仕掛けることさえある。その目的は、帝国にとって脅威とみなすものを弱体化させることである。

もちろんこうした措置は必然的に帝国内の住民にも影響を及ぼすが、その考え方は、帝国がすでに経済的に強くなっているため、通常は生活水準の低い対象となる国よりも、経済的困窮に耐えられるという考え方なのである。

中国共産党が中国を統制し始めてから数十年間、共産党は厳格な社会主義体制を確立し、ほとんどすべてのものを政府が所有・管理する仕組みを維持してきた。その結果、国全体が大規模な貧困に見舞われ、もちろん、中国共産党政府は比較的少ない資源しか持っていなかった。

そして数十年前、中国は経済の自由化を始め、中国国民が経済事業に従事し、貿易に携わり、事業を興し、莫大な富を蓄積することを許可した。その結果、経済的繁栄は著しく増大した。

一時期、米国人はこの経済的な現象を称賛した。それも無理はない。何十年もの間、多くの米国人が中国の社会主義体制を批判してきたのは、まさにそれが中国国民の間に多くの貧困を生み出していたからだ。今、人々の生活水準は急上昇している。世界の他の地域の人々が貧困から脱出している事実を、なぜ誰もが祝福しないのだろうか?

さらに、中国の繁栄は中国人が米国人から商品やサービスをますます購入できるようになったことを意味した。その結果、貿易はすべての人を豊かにしたのである。

しかしアメリカ帝国、具体的には国防総省、CIA、NSAは、このすべてを問題だと考えた。なぜなら中国の経済的繁栄は、中国共産党政権にとって新たな莫大な税収を意味もたらし、その資源を使って政権が軍事力を増強し、また世界中でその影響力を拡大する手段となったからだ。

米国政府がアフガニスタンやイラクの人々に対して戦争を行っていた20年間、中国にはそのような負担はなかった。アメリカ帝国が多くの人を殺すために税収を使っていたのとは対照的に、中国はその資金を使い大規模で壮大な社会主義プロジェクトを行う国々を支援することで、世界中に影響力を拡大していた。

したがって米国の国家安全保障体制の視点では、中国の台頭は冷戦後の世界唯一の世界帝国としての役割に重大な脅威をもたらした。中国を倒すためには、たとえ米国民に害を及ぼす結果になっても何かをしなければならなかった。中国の経済的繁栄を抑圧することで、帝国は中国政府の財源となる税収を減少させ、それによって軍事力と世界への影響力を拡大する能力を制限することを狙った。

これは帝国の常套手段である。しかし当然ながら米国民には疑問が生じる。米国政府が他国の国民に経済的打撃を与えることは正しいのだろうか?実際、米国政府が帝国であること自体、正しいのだろうか?

https://informationclearinghouse.blog/2023/11/18/xi-jinping-is-right-about-the-u-s-empire/  

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コメント
1. モブキャラ[8] g4KDdYNMg4ODiQ 2023年12月06日 21:35:37 : GDZwiyo7iU : Nm10R3ZMUHRTcVU=[1671] 報告
全世界計画倒産がアメリカの究極目標かもしれず、それまでに共産国家を消滅させたいのでは。
2. 位置[33] iMqSdQ 2023年12月07日 15:00:31 : eH2eXcconL : dDloSVNacHZINFE=[7] 報告
アメ公も大戦の時に「ジャップ憎し!ナチ憎し!」という洗脳教育を行った。そうやって日本とドイツを屈服させ、ある意味戦中戦後の日本以上に思想統制教育を行った。

そして、自分達の思想統制を受け付けない国を露骨に敵視しはじめた。それは、アメリカが民主主義では無く、帝国主義だという証左である。その帝国主義を否定する中国とロシア、更に賛同する国々によって、逆に欧米包囲網の中に置かれた。

日本もその包囲網の中に入っている。さあ、どうする?アメ公に従って、無駄に戦って、また玉砕する過ちを選ぶか、そうでない平和解決にするか、二つに一つだぞ。

最早欧米帝国主義は、世界の害毒としれ。

3. あしたまにあ〜な[36] gqCCtYK9gtyCyYKgJiMxMjMxNjuCyA 2023年12月07日 22:35:05 : aaJMLQchdI : WEhWWW1WSWpMWHM=[172] 報告
÷>2
アメリカはおしまいだよ
イスラエルと共に地獄行き

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