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プーチン氏と習氏が首脳会談 北京で「一帯一路」サミット、両国は連帯を強調/BBC New
BBC News によるストーリー
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テッサ・ウォン、アジア・デジタル記者、BBCニュース
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と中国の習近平国家主席が18日、北京で会談した。ウクライナ情勢などについて協議したとされる。両国は連帯を強めており、プーチン氏は中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の国際会議に出席し、厚遇を受けた。
国際会議は、習政権の代表的な外交・経済政策である「一帯一路」構想の10周年を祝うもの。18日まで2日間開かれ、130カ国以上の首脳や政府関係者が参加した。プーチン氏は主賓の扱いを受けた。
ロシアが昨年2月にウクライナ侵攻を開始して以来、プーチン氏ほとんど国外に出ていない。外交面で孤立を深めているばかりでなく、ウクライナでの戦争犯罪の疑いで国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出されていることも背景にある。
中国はICCに加盟しておらず、プーチン氏が中国で逮捕される可能性は極めて低い。両国の首脳は親密な関係とされ、ウクライナでの戦争が始まる直前に習氏が、「(両国の)友好関係は限りない」と宣言したのはよく知られている。
18日の会議は、北京の人民大会堂で開会式があった。習氏はプーチン氏と共に姿を見せ、他国の首脳らの前を肩を並べて通り、会場へと入った。
集合写真の撮影では、プーチン氏は習氏と正面中央に並んだ。演説でも、プーチン氏は習氏に続く2番目だった。
両氏はその後、3時間にわたって会談。ウクライナや中東の情勢などについて意見を交わしたとされる。
プーチン氏は会談後の記者会見で、世界中で紛争が増加していることに言及。「これらすべての外部要因は共通の脅威であり、ロシアと中国の協力関係を強めている」と述べた。
一帯一路を高く評価
プーチン氏は過去の「一帯一路」サミットでも丁重なもてなしを受けた。ただ、ロシアがウクライナで戦争を始める前のことだった。
中国はこの戦争で、ウクライナへの支援を示そうとする一方で、ロシアを支持している。そのため西側諸国から批判されている。
プーチン氏は18日、中国側の厚遇に応えようとする姿勢を見せた。演説では、一帯一路構想を「ロシアの考えに合致している」として支持。さらに、「中国の友人たち」の功績をたたえた。
一帯一路構想では、中国が世界中で投資やインフラ開発に推定計1兆ドル(約150兆円)を投入する。
プーチン氏は、「グローバル・サウス(世界の南側に偏っている途上国)」の国々の代表団からなる参加者らを前に、「ロシアと中国、そして世界の大多数の国」は、協力と経済的進歩への「願望を共有している」と演説した。
アメリカを批判
中国とロシアをめぐっては、西側に対抗する独自のブロック(圏域)を構築しているとの懸念が出ている。
両国はアメリカ主導の「世界覇権主義」を公然と非難しており、力をもつ国が多く存在する「多極化」した世界が望ましいとしている。
中国は今回の国際会議を前に2種類の白書を発表。一帯一路を、より公正で包括的な、新しい世界秩序の基盤と位置づけた。
習氏は演説で、シルクロードへの言及や格言を散りばめながら、この点を何度も強調した。一帯一路について、「私たちの時代の前進と正しい前途を象徴している」とし、「歴史の正しい側にある」と主張した。
習氏はまた、「イデオロギーの対立、地政学的な争い、ブロック政治」、一方的な制裁、サプライチェーンの「デカップリング」を非難した。中国はこれまでもたびたび、アメリカが不公正なグローバル化を主導していると批判している。
「ウィンウィンの協力」
習氏は一帯一路について、「みんながまきをくべれば炎が高く上がる」ような「ウィンウィンの協力」を奨励するものだと主張。
構想を前進させるとして、小規模プロジェクトの推進、「グリーンな発展」、「清廉さの構築」など8項目からなる計画を示した。
一帯一路は多くの国で開発を加速させるとして、広く称賛されている。一方で、融資を受ける国に多額の負債を負わせ、環境を破壊し、汚職や無駄なプロジェクトを助長しているとの批判も出ている。
今回の国際会議には、主にアフリカ、東南アジア、南米の国々が参加。ハンガリーのオルバン・ヴィクトル首相、アフガニスタンのタリバン政権の代表団なども参加した。
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