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ハマス侵攻許したイスラエル政府に批判「この惨事は、ある人物に明確な責任がある」/読売新聞
読売新聞 によるストーリー
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B9%E4%BE%B5%E6%94%BB%E8%A8%B1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%AB%E6%89%B9%E5%88%A4-%E3%81%93%E3%81%AE%E6%83%A8%E4%BA%8B%E3%81%AF-%E3%81%82%E3%82%8B%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%81%AB%E6%98%8E%E7%A2%BA%E3%81%AA%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B/ar-AA1hUGNJ?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=478d3366a11c4406bdeca51f03409dc3&ei=9
【エルサレム=福島利之】イスラエルでは、イスラム主義組織ハマスによるロケット弾攻撃と越境侵攻を防げなかったベンヤミン・ネタニヤフ政権と軍に対する批判が高まっている。「歴史的な失敗」(地元紙ハアレツ)と受け止められ、ネタニヤフ政権の責任を問う声も出ている。
「シェルターに静かに隠れて何とか助かった」――。ハマスの戦闘員が侵攻したガザの境界から3キロ東のキブツ(イスラエルの農業共同体)「ナハル・オズ」に住む会社員アミール・ティボンさん(34)は本紙の取材に対し、緊迫した状況を振り返った。
ティボンさんは、妻、4歳と2歳の娘2人と、電気のないシェルターに身を潜めて助けを待った。声を出すとハマス戦闘員に気づかれるかもしれない。そう危惧したが、幼い娘たちも声を潜め続け、約10時間後にイスラエル軍に救出された。周辺のキブツや集落では殺害された住民もいる。
イスラエルでは軍の救出の遅さを指摘する声も出ている。テルアビブから軍の部隊とともに救出に向かった予備役将官ノアム・ティボンさん(61)は「今回の事態を検証しなくてはいけない」と軍の態勢に疑問を呈した。
政権への批判も高まっている。地元紙ハアレツは8日付の社説で「この惨事は、ある人物に明確な責任がある。ネタニヤフだ」と批判した。
昨年12月に発足したネタニヤフ政権は、ヨルダン川西岸の併合を主張する極右と宗教勢力と連立を組み、史上最も右寄りとされる。ネタニヤフ氏は、パレスチナへの強硬姿勢で「治安対策の専門家」として国民から一定の安心感を得ていた。しかし、今回の事態でその信用は崩壊した。
情報機関「モサド」のエフライム・ハレビ元長官は米CNNに、「ハマスがこれほどの量のロケット弾を持っているとは思わなかった」と語った。政権にとって、今回の攻撃は想定外だったとみられる。
ネタニヤフ政権の進める最高裁判所の権限を弱める「司法改革」を巡っては、改革に反対する大規模デモが各地で起き、予備役を拒否する運動も広がっていた。今回の事態で政権への不満がさらに高まるのは必至だ。
ネタニヤフ首相は7日、対立してきた最大野党のヤイル・ラピド党首やベニー・ガンツ元国防相に緊急の挙国一致政府に加わるよう求めた。ラピド氏は「我々は一致して敵に立ち向かわなくてはならない」と前向きな姿勢を示している。
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