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オーストリアの元外務大臣、脅迫を受けロシアの小さな村へ移住
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/341.html
投稿者 幽季 茶良 日時 2023 年 8 月 11 日 06:59:19: thE/xNYvEIXI. l0iLRyCSg5fH
 

https://www.azerbaycan24.com/en/ex-austrian-fm-moves-to-small-russian-village/
アゼルバイジャン24より

翻訳引用:
>元オーストリアのトップ外交官カリン・クナイスルは、殺害の脅迫を受けて2022年に故郷を離れなければなりませんでした。
>オーストリア外務省の元長官であるカリン・クナイスルは、最近この地域に家を借りた後、ロシア中部の小さな村(リャザン地方のペトルシェヴォ村)での地元の文化祭に参加したと地元メディアが火曜日に報じた。
>2017年から2019年までオーストリアの外務大臣を務めた後、クナイスルは2021年にロシアの石油大手ロスネフチの役職に指名され、同社の取締役会で最初の女性になりました。
>EUがウクライナでの紛争をめぐってモスクワに対して制裁を課すために米国に加わった後、クナイスルはロスネフチの取締役会を辞任することを余儀なくされた。彼女がそうする前日、欧州議会は、クナイスルとドイツの元首相であるゲアハルト・シュレーダーの名前を挙げて、ロシアの企業とまだ関係しているヨーロッパの政治家に対する個人的な制裁を求める決議を可決しました。

有能な政治家を「親露的」というだけで追い込み、事実上亡命せざるをえなく追い込む西側に自由はあるのでしょうか?  

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コメント
1. 了徹[627] l7mTTw 2023年8月11日 11:43:31 : 92C38DKX4U : dHk4VktndlVBZmM=[92] 報告
現時点での西側の自由=犯罪&変態行為の自由、
という意味なので。
その意味での自由なら大いにある、西側に常に分がある、とは言えるのではないでしょうか。

やはり西側民主主義を越えるだけの極論的主義主張は存在しない、という事で世界とは既に定まっているのかと。

これからは、自由なる犯罪及び変態が世界の潮流を率いて行く事になるかと。
正に素晴らしき時代の到来ですね。

2. HIMAZIN[3731] SElNQVpJTg 2023年8月11日 11:57:30 : hgTwPL8FQU : NEh1LjhjdnN0Q2s=[52] 報告
西側の自由と民主主義の化けの皮がどんどん剥がれていく。
西側は他国を説教する傲慢さを改め、真に多種多様な価値観を受け止めていく謙虚さを身につけないといけないけど、現状見るに自浄作用は期待できない。
なればこそ、国民が目覚めないと駄目だが、某天皇カルト国を見るにつけほぼ絶望的なのが辛い。
3. 2023年8月11日 12:03:39 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1061] 報告

西側の言うところの自由とは「犯罪と変態行為の自由」であるのはその通り。

そして、これからは自由なる犯罪と変態が世界を率いて行くことに...なるわけがない。

ブリンケンだの米国銀行の女性トップだのが右往左往して中国もうで
しているのは西側の政治的基盤が崩壊し始めているからだ。
英仏含むヨーロッパも雑魚の政治屋しか、すでに存在していない。

 まともな人間はロシアを含む中露側に逃げる。

4. 2023年8月13日 03:45:08 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[-129] 報告
<■242行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アメリカ、ロシアの衛星攻撃実験は「危険で無責任」 ISSの宇宙飛行士が一時避難
2021年11月16日
https://www.bbc.com/japanese/59289183
アメリカは2021年11月15日、ロシアが自国の衛星に対して対衛星ミサイル実験を行ったと発表し、
「危険かつ無責任な」
ミサイル実験が国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士を危険に晒したと非難した。
ロシアは対衛星ミサイル実験で、自国の人工衛星の1つを爆破した。
その際にデブリ(宇宙ごみ)が発生したため、ISSのクルーはカプセルに避難した。
こうした破片は高速で移動するため、ISSのモジュールの壁に簡単に穴を開けてしまう恐れがある。
高度約420kmを周回するISSには現在、アメリカ人4人、ドイツ人1人、ロシア人2人のクルー計7人が滞在している。
米国務省のネッド・プライス報道官は、
「ロシア連邦は本日、無謀にも自国の衛星1基に対し、直接上昇式の対衛星ミサイルを使い、衛星破壊実験を行った」
と会見で述べた。
「この実験により、これまでに1500個以上の追跡可能な宇宙ごみと、数十万個の小規模な宇宙ごみが発生し、あらゆる国の利益を脅かしている」
予測不能な物体は事故を起こすことなく通過していったが、プライス報道官は危険は決して過ぎ去ったわけではないと述べた。
「今回の実験は、ISSに滞在するアメリカの宇宙飛行士やロシアの宇宙飛行士だけでなく、その他の有人宇宙飛行活動に対するリスクを大幅に高めるものだ」
「ロシアの危険かつ無責任な行動は、宇宙空間の長期的な持続可能性を危険に晒すもので、宇宙空間の兵器化に反対するロシアの主張が不誠実かつ偽善的だと明確に示している」
「アメリカはパートナーや同盟国と連携し、ロシアの無責任な行動に対処する」
と、報道官は述べた。
ロシアの宇宙機関ロスコスモスはこの実験による影響を軽視した。
同機関は、
「クルーが本日、標準手続きに従って宇宙船への移動を強いられることとなった物体は、ISSの軌道から離れた」
「ISSはグリーンゾーン(安全地帯)にある」
とツイートした。
■運用終了の衛星を爆破か
今回発生した宇宙ごみは、ロシアの故障した人工衛星コスモス-1408のものとみられる。
1982年に打ち上げられたこの偵察衛星は重さ1トン以上で、何年も前に運用が終了している。
宇宙ごみの追跡を行うレオラブス社は、ニュージーランドにある同社のレーダー基地が、長いこと未使用の宇宙船があったはずの場所で複数の物体を検出したと明らかにした。
宇宙状況把握が専門のブライアン・ウィーデン氏は、ロシアがISSを危険に晒すような実験を行ったことが確認されれば、その行為は
「無責任極まりない」
ものと言えると述べた。
アメリカやロシア、中国、インドなど多くの国が、地上から人工衛星を破壊する能力を持っている。
今回のようなミサイル実験が行われるのは稀だが、宇宙環境の汚染に繋がることから、実験が行われる度に非難の声が上がっている。
2007年に中国が運用終了となった気象衛星の1つを破壊した際には、2000個以上の追跡可能な宇宙ごみが発生した。
これらの宇宙ごみは、中国などの宇宙ミッションに継続的な危険をもたらした。
宇宙飛行士は予防的措置として、モジュール間のハッチを閉じたり、2021年11月15日のようにカプセルに乗り込むのが一般的だ。
こうした
「救命ボート」
での迅速な脱出が必要になった場合に備えて、宇宙飛行士の滞在中はISSにカプセルが取り付けられている。
(英語記事 US anger at Russian anti-satellite missile test)

ロシアが衛星破壊実験を実施。米国からの非難にロシアは「衛星の破片は宇宙活動の脅威にはならない」と応答
秋山文野サイエンスライター/翻訳者(宇宙開発)
2021/11/17(水) 3:33
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f3da6643b88276756e729cbebac308aaa381238c
2021年11月15日、ロシアがミサイルによる衛星破壊(ASAT)実験を実施し、発生した破片群はスペースデブリとなって国際宇宙ステーション(ISS)に接近。滞在中の宇宙飛行士が退避行動を強いられるという事象が発生した。
破片の接近は2回ほど発生し、現在は退避行動は終了しているものの、今後十数年以上に渡り、新たなスペースデブリとなって宇宙活動に影響する可能性がある。
ブリンケン米国務長官、NASAのビル・ネルソン長官ら米国の関係各局からは、ロシアの行動に対する非難の声明が発表された。
一方で、日本時間2021年11月16日夜のロシア「インターファクス通信」報道によれば、ロシア国防省は衛星破壊実験の実施を認めたものの、
「衛星の破片は宇宙活動の脅威にはならない」
と応答し影響を否定している。
ミサイルによる衛星破壊(Direct-Ascent Anti-Satellite:DA-ASAT)はこれまで米国、中国、インドによって実施された経緯があるが、その中には現在も破片が脅威となって影響しているケースがある。
今回の経緯と、これまでの各国の反応を整理してみる。
■2021年11月 ロシア軍事衛星「Cosmos 1408」破壊
今回、ロシアのASAT実験の対象となったのは、ソ連時代の1982年にロシアのプレセツク宇宙基地から打ち上げられ、現在は運用終了している軍事衛星「Cosmos 1408(Tselina-D)」。
重量は2200キログラムで、高度480km付近の軌道上にあった。
米軍の第18宇宙管制隊の発表によれば、衛星の破壊は2021年11月15日17時20分(UTC、日本時間では2021年11月16日午前2時20分)と見られている。
発生した破片は、1辺が10センチメートル以上の追跡可能なものが1500個以上、それより小さく、レーダーなどで捉えることが難しいものは数百から数千個発生するとみられる。
※第18宇宙管制隊の発表内容を修正しました。
衛星の破片群(スペースデブリ)は7人の宇宙飛行士が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、就寝中だった米国、ロシア、欧州の宇宙飛行士らは退避行動を強いられた。
日本実験棟「きぼう」を始めとするモジュールとの間のハッチを閉め、万が一の際の緊急帰還に備えて2021年11月16日午前7時〜午前9時頃(UTC)までソユーズ、クルードラゴン宇宙船へと退避した。
デブリはおよそ90分おきにISSに接近したものの、退避行動が必要だったのは2回程度だったという。
NASAの資料によれば、ISSでスペースデブリからの退避行動が必要になるのは、2時間以内にデブリが垂直方向に2km以内、水平方向に25km以内に接近する場合だ。
幸いなことに、宇宙飛行士らがそれ以上緊張を強いられる状況にはならなかったようだ。
ネルソン長官は、衛星破壊という行動が
「無分別であり危険」
とした上で、
「米国、ロシアの宇宙飛行士のみならず、中国の宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士にも脅威となる」
と有人宇宙活動全体への影響を指摘した。
ISS参加国である英国のウォーレス国防大臣からも
「有人宇宙飛行を危険に晒す」
との非難声明が発表された。
衛星の破片は、中国の宇宙ステーションと宇宙飛行士にとっても脅威となるというのがネルソン長官の見解だが、中国外務省の趙立堅報道官は、2021年11月16日の定例記者会見でロイター通信の記者からこの件に関する質問を受けた。
趙報道官は、
「十分な報告を受け取っておらず、ロシアからの対応もまだない」
「何らかのコメントをする段階ではない」
と回答を避けている。
米国の宇宙ベンチャー企業LeoLabsは、破片の観測結果をTwitterで公表しており、破片群が高度440〜520km付近で見つかっているという。

ロシアが人工衛星破壊 なぜ「無謀で危険な行為」なのか
2021年12月6日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD2210I0S1A12
2021年11月15日、国際宇宙ステーションに滞在していた7人の宇宙飛行士たちの元へ、予期せぬ指示が舞い込んだ。
破壊的な衝突に備えて、停泊中の宇宙船に避難せよというものだ。
宇宙ステーションは間もなく、人工衛星の破片が散乱する雲の中を通る予定で、宇宙ステーション内にいる人間に深刻な脅威となる恐れがあるという。
そこで、前週に到着したばかりだったNASAの4人の宇宙飛行士はスペースX社の宇宙船クルードラゴンのカプセルに、ロシア人宇宙飛行士2人ともう1人のNASA宇宙飛行士はソユーズ宇宙船にそれぞれ避難し、2時間待機した。
それからおよそ90分後、宇宙ステーションが再び破片の雲を通過したために、乗組員は同じことを繰り返した。
おかげで、NASAはいくつかの計画していた活動をキャンセルしなければならなかった。
「着任早々とんだ騒ぎだ」。
管制センターは、乗組員への状況説明の際、そう付け加えた。
米国務省はその後、破片の雲はロシアが衛星破壊ミサイル(ASAT)を使って自国の古い人工衛星を破壊したものであると発表した。
これによって大量の宇宙ごみが発生し、宇宙ステーションや低軌道(高度2000km以下の軌道)にある他の人工衛星を危険に晒すことになった。
「彼らにその能力があることは分かっていましたが、まさか本当にやるとは」。
ワシントンDCにあるシンクタンク「戦略国際問題研究所」の航空宇宙安全保障プロジェクト副部長のケイトリン・ジョンソン氏は、そう話す。
破壊された人工衛星の軌道は、国際宇宙ステーションの軌道と交差しているため、自国ロシアの宇宙飛行士も含め、宇宙ステーションに滞在している全ての人間が危険に晒される。
ロシア国防省は声明で、実験を行ったことは認めたものの、宇宙ステーションへの脅威にはなっていないと主張した。
「実験のタイミングや軌道のパラメーターから、破片が宇宙ステーションや宇宙船、宇宙活動に脅威とならなかったこと、そしてこの先も脅威にはならないことを、米国は百も承知のはずだ」
■一体何が起こったのか
当初、破片の正体ははっきりせず、衛星破壊ミサイルが関わっているという状況証拠だけがあった。
事前にロシアは、プレセツク宇宙基地の上空を飛ばないようにとの航空情報を出していたのだが、この基地は、衛星破壊ミサイルなどの発射場として知られている。
米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの天文学者であるジョナサン・マクドウェル氏によると、
「この警告地帯は特別です」
「ヌードルと呼ばれるミサイルを実験する時にしか警告が出されない場所です」
という。
ヌードルは弾道弾迎撃ミサイルに似ているが、特に宇宙の物体を撃ち落とすように設計されている。
ミサイルが発射された日の午後には、既に機能停止したソビエト時代の偵察衛星「コスモス1408」をロシアが意図的に狙ったことを、米国は確認した。
ミサイルは、重さ2.2トンの使用済み人工衛星を粉々に破壊し、その破片が軌道上に散らばった。
ロシアはこれまでもヌードルの実験を行ってきたが、軌道上にある実際の物体を破壊したのは今回が初めてだ。
米国務省のネッド・プライス報道官は記者会見で、今回の実験に関し
「無謀」

「危険な行為」
であると非難した。
米統合宇宙軍も
「ただただ無責任」
と非難し、報道官は事故ではなかったと回答した。
■どれだけの破片が出たのか
米国務省の発表によると、追跡可能な大きさの破片だけで1500個以上あり、それ以外にも数十万個の小さな破片が宇宙を漂っているという。
「現在、軌道には追跡されている物体が2万個あります」
「今回の爆破によって、その10%に相当する物体が新たに加わることになり、追跡する物体の数が大幅に増えてしまいます」
とマクドウェル氏は説明する。
米国政府は10センチ以上の物体しか追跡していないが、同じく軌道上の物体を追跡しているスタートアップ企業「レオ・ラブス」は、直径1.8センチの物体まで追跡することができる。
同社のデータはいち早く、ロシアがコスモス1408を狙っていたことを示唆していた。
レオ・ラブスの共同創立者エド・ルー氏は、
「現在数を数えていますが、非常に多いです」
「あとどれくらいあるのか見当もつきません」
「とにかくたくさんあります」
と話す。
ルー氏は元NASAの宇宙飛行士で、206日以上宇宙に滞在した経験がある。
■破片は今後どうなるのか
人工衛星が破壊されると、発生した破片の雲は元の人工衛星の軌道をそのまま移動し続ける。
一部の破片はより高い軌道や低い軌道へと飛ばされ、全く別の軌道を辿るものもある。
いずれにしても、時間が経つにつれて雲は広がっていく。
「かなりの衝撃を受けて破壊されましたから、破片の軌道は大きく変わるでしょう」
と、ルー氏は言う。
これらを追跡し、軌道を推測するには、数日ないし数週間かかるだろう。
最も大きな破片は、数年から数十年間軌道に残る可能性がある。
小さな破片は恐らく1年以内に地球の大気圏へ再突入し、燃え尽きるはずだと、マクドウェル氏は言う。
「低軌道では、今後数年間は衝突事故の危険性が高まるでしょう」
■破片はなぜ危険なのか
破片が危険な理由は複数ある。
軌道上の物体は時速数万キロという超高速で移動しているため、ごく小さな破片でも衝突すればダメージは大きい。
ゴルフボール大の物体が宇宙ステーションに衝突すれば、壊滅的な被害が出ると考えられる。
機体に穴が開き、急減圧に陥り、中にいる人間の命に関わる。
豆粒ほどの大きさでも、当たる場所によっては危険なこともある。
「宇宙飛行士に最も危険なのは、追跡されていない破片です」
「追跡されていないが機体に穴を空ける可能性のある破片は、既に約25万個もあります」
「宇宙は広いから当たる確率は低いだろうと呑気に構えていていいのでしょうか」
「地球に隕石がぶつからないよう願うのと一緒で、宇宙は広いから、ほとんどの日は何も起こらないし、と言っているだけです」
と、ルー氏は訴える。
■他の人工衛星への影響は
他の人工衛星にも危険は及ぶ。
宇宙ごみが多ければ多いほど危険性は高まり、限度を超えれば低軌道は使い物にならなくなる。
既にこの一帯は人工衛星でごった返しているが、米連邦通信委員会が承認すれば、今後数年間で新たに9万4000基の人工衛星が加わる可能性がある。
コスモス1408の軌道のすぐ上には、スペースX社によるインターネット接続サービス「スターリンク」の巨大人工衛星群の軌道がある。
コスモスの破片の一部がここまで飛んでくれば、数千機ものスターリンク衛星のどれかに当たって故障させてしまう可能性は十分にある。
「ターゲットとなり得るスターリンクの衛星は数千機に上ります」
「そのうち僅かでも機能不全に陥れば、使い物にならない人工衛星が混雑した宇宙空間をただ浮遊することになってしまいます」。
マクドウェル氏は、そうなれば
「ケスラー症候群」
と呼ばれる破壊的なシナリオを引き起こす恐れがあると警告する。
■ケスラー症候群とは
1978年にNASAのドナルド・ケスラーが提唱したシナリオで、人工衛星の衝突が次の衝突を招いて連鎖反応を起こし、終いには低軌道での活動ができなくなるというもの。
軌道上にある物体同士がぶつかって破片が散らばると、その破片が別の物体にぶつかって更に多くの破片ができる。
それが更に別の物体にぶつかるというように、破壊するものが何もなくなるまで衝突が繰り返されるという。
「私たちは既に、ケスラー症候群のリスクに直面しています」
「問題は、あとどれくらい時間が残されているかです」
と、マクドウェル氏は言う。
「典型的な環境問題と同じです」
「ある朝起きたら気温が突然50度になっていたとか、海が突然有毒になっていたというわけではなく、毎週少しずつ状況が悪くなっていきます」
「気付かないうちに自分たちが排出した汚物の中で溺れていくのです」
■宇宙ごみがそこまで危険なら、なぜ実験を行ったのか
ロシアの真の目的は分からないが、米国や中国と同様ロシアも、これからは宇宙が新たな戦場になると捉えていることは明らかだ。
米統合宇宙軍の報道官は、
「ロシア軍の基本原則を見ると、現代の戦争における宇宙の重要性を認識し、米軍による軍事的影響力の抑止と未来の戦争で勝利するための手段として、対宇宙能力を付けようとしていることが示唆されています」
と語っている。
とはいえ、今回の実験には多くの人が首を捻っている。
「正直言って、とても驚いています」
「ロシアがなぜこんな実験をしようと思ったのか、しかもなぜ低軌道を選んだのか」
「彼らは宇宙ごみの問題を十分認識し、以前からうるさく言ってきましたから」
と、ジョンソン氏は言う。
人類の宇宙飛行能力を意図的に破壊するためにこのようなテクノロジーが使われるのではという懸念もあるが、そんなことをすればとんでもない結果を招くことになる。
「軍事面にしても国民の生活にしても、ロシアは米国と同じくらい宇宙に依存しています」
「世界にとって、もちろんロシアにとっても、極めて深刻な事態になりかねません」
文=NADIA DRAKE/訳=ルーバー荒井ハンナ(ナショナル ジオグラフィック日本版サイトで2021年11月18日公開)


[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理

5. 2023年8月14日 00:38:17 : pJ9DgaxzWU : YXVDM0FtVWFkcy4=[35] 報告
茶良さん、お久しぶりです。

投稿、楽しみに拝読しています。

6. 2023年8月15日 14:00:15 : pNlPCkSbrE : UHFWeXlvcDg5aEk=[2755] 報告
>有能な政治家を「親露的」というだけで追い込み、事実上亡命せざるをえなく追い込む西側に自由はあるのでしょうか?

ない。

もう欧米は中国のことをあれこれいえない立場。

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