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ワグネルの反乱とは何だったのか? 考えられる2つのシナリオと今後の展開/Forbes JAPAN
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投稿者 仁王像 日時 2023 年 6 月 27 日 05:43:03: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

ワグネルの反乱とは何だったのか? 考えられる2つのシナリオと今後の展開/Forbes JAPAN
Melik Kaylan によるストーリー • 3 時間前
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%AF%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8F%8D%E4%B9%B1%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B2%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%81%A8%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%81%AE%E5%B1%95%E9%96%8B/ar-AA1d4jpB?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=9ac9135086164fdf95f344c8f38c5456&ei=20

ロシアの民間軍事会社ワグネルと創設者プリゴジンの起こした反乱をめぐっては、2つのシナリオが考えられる。1つはロシア指導部と共謀して一芝居を打とうとしたものの、失敗した可能性。もう1つは、正真正銘の反乱であり、噴出した混乱が謎めいた形で収束したというものだ。

最近のロシアでは、政治が絡んだ出来事の真偽を見極めることはほぼ不可能だ。プーチン大統領が数十年にわたって展開してきた偽情報戦争の影響である。英ジャーナリストのピーター・ポメランツェフの著書名を借りて言えば、ロシアでは「真実は存在せず、何でも起こり得る」のだ。

一見すると、われわれが目撃したこと、すなわちワグネルの決起とモスクワへ向けたスムーズな進軍が、プリゴジンのベラルーシでの隠居という取引で幕を下ろすというのは、非常にありえないことのように思われる。これほど混沌とした一連の出来事が、予定調和の芝居だったとは考えにくい。

いったい何が目的だったのだろうか? 何が達成されたのか? それについては後ほど触れるとして、もし今回の騒動が歌舞伎のように様式化されたショッキングな一芝居だったとしても、ロシア史においては帝政時代から先例があり、何ら目新しいことではないという事実を念頭に置いておいてほしい。19世紀のロシア人作家レールモントフは、カフカス地方を舞台にした古典小説『現代の英雄』で、権力者が意図的に現実を覆い隠し、支配の道具としてパラノイアをまん延させる様子を余すところなく描いている。

そしてスターリンもまた、自らの権力を脅かす人物を見極めるために、小規模な反乱の発生を許容した。スターリンは、何の説明もなく何週間も雲隠れし、機に乗じて権力を奪取しようとする者が現れるや、容赦なく淘汰した。一方、プーチンのやり方は少し違う。治安関係者からなる側近であるシロビキの内部抗争と駆け引きを常に奨励し、審判役を務めてきた。

プーチンは、一方を利用して、他方をけん制するのだ。それを知らなければ、プリゴジンが何カ月も前から権力にとって耳の痛い真実を公然とぶちまけてきたにもかかわらず、口封じはおろか処罰さえされなかったのは不可解に思えるかもしれない。プーチンは明らかにプリゴジンの振る舞いを容認し、有用だとすらみていた。でなければ、ワグネルの資産や情報チャンネルはとっくに取り上げられていただろう。

それに、モスクワへ進軍するワグネル部隊を正規軍が攻撃することを制止したのは誰だったのか、という謎が残る。ロシア軍が制止されなければ、モスクワへ続く路上には焼け焦げたワグネル戦闘員の遺体や車両が散乱していたに違いない。きっと、「クーデター劇場」というものは流血を伴わずに幕を閉じるよう意図されているのだろう。  

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コメント
1. 2023年6月27日 08:46:10 : OO6Zlan35k : L3FGSWVCZWxFS3c=[578] 報告

>モスクワへ向けたスムーズな進軍が、プリゴジンのベラルーシでの隠居という取引で幕を下ろすというのは、非常にありえないこと

違うな

進軍と言っても、何のロジスティックもない無計画なものであり、到底、クレムリンを落とせる戦力ではないし

誰も軍から呼応するものもいなかった

旧知のルカシェンコの説得に応じ、このままだと自滅だと悟ったプリゴジンが頭を冷やしたというだけだろうし

既に裏でプーチンから助命と、ある程度の資産保全の約束を取り付けていた可能性も高い

しかし、そんな約束など反故するのがプーチンだということも彼は良く知っているから

ロシアでの権力闘争を諦めた場合、西側への亡命を希望する可能性もゼロではないが、受け入れる国はあまりないだろう

まあ機密情報と引き換えに米国などがどこかに匿う可能性はあるか

2. 2023年6月27日 13:06:38 : GXK8a8XLzs : aGlmRllhek5IUGs=[4] 報告
The strategy to weaken the United States by prolonging the Ukraine-Russia war is a mistake. It is Russia that will be weakened.
It is Ukraine and Russia that will be weakened by the deaths, not the United States.
Americans died as the main force in Vietnam, Iraq, and Afghanistan, but no Americans died in the Ukraine-Russia war. The US military-industrial complex is only making a killing by siphoning off taxpayers' money due to increased US war spending.
The right approach is to invade and occupy Kiev and occupy all Ukraine in a short time.

ウクライナ-ロシア戦争の長期化で米国を弱体化させる作戦は誤りである。弱体化するのはロシアである。
死人が出ているウクライナとロシアが弱体化するのであって、米国ではない。
ベトナム、イラク、アフガニスタンでは主力として米国人が死んだが、ウクライナ-ロシア戦争では米国人は死んで無い。米国の戦費の増大で米国の軍産複合体が税金を吸い取って大儲けするだけである。
キエフに侵攻して占領し、全ウクライナを短期間に占領するのが正しいやり方である。

3. 2023年6月27日 14:42:02 : v4L9bDEcsQ : d01GbEFlRmR4cFU=[1099] 報告
<△29行くらい>
哲人政治、ロシア統治の最高権力者にして奢ることなき哲学者。
それが今のプーチン大統領。少なくとも彼は、それを目指しその配役を人生を通じて演じ切ろうとしている。

DSの邪悪な計画からロシア人を守ろうと行動している。
敗戦国にして国連の敵国、米軍の占領下というハンデを背負った我が国日本とはいえ、こんなリーダーが欲しかった。ロシア人が羨ましい。

プリゴジン、商才豊かで金には不自由していないが、軍人畑ではない彼が、民間軍事会社を立ち上げ、ロシアのために何かをしたいという思いでワグナーを立ち上げバフムトで、東南部解放作戦を事実上勝利に導いた。

後は、ウクライナ軍はもういない。後はNATOの有限の援軍のみ。
質量ともにNATO援軍部隊(義勇軍?)を遥かに凌駕するロシア正規軍で殲滅可能。
実際、「プリゴジンの反乱」という撒き餌に今がチャンスと誤解した宇軍は殲滅の憂き目にあい。虎の子の武器弾薬は倉庫ごと丸焼きにされた。

反乱を装った作戦はプーチンとプリゴジン、ロシア正規軍の間で綿密に計画され、西側の作戦参謀はまんまと嵌められた。戦場のペテン師、芸術的プロレスラー、戦場のボリショイ・サーカス団。称号をプリゴジンにとプーチンに送りたい。

プロレスは危険な荒技を使う。互いの強い信頼関係と鋼の肉体と精神がなければ一歩間違えば大怪我をする。プーチンとプリゴジン、まさに阿吽の呼吸。

CIAから反乱援助資金62億ドルが出ていたというから、興行収益もまずまずだ。囚人といえど命懸けで国家の危機に奉仕すれば、恩赦の上、終戦後は退役軍人として恩給がもらえる、、、そういう軍人の給与や恩賞の交渉もあったのだろう。

キエフは、ベラルーシからわずか100km。無傷のロシア空挺部隊とプリゴジン率いる最強の陸戦部隊の最後の進撃が始まろうとしている。

キエフは程なく落ち、ゼレンスキー政権が、グローバル企業と交わした契約は全て無効になる。

プリゴジンの反乱は、DS終わりの始まり、と言えるかもしれない。  

4. 2023年6月27日 23:36:12 : 3jKsjJ1IGM : aGp5NFR4SGkuYXc=[29] 報告
将来予想として、
ワグネルが軍を無視して単独でキエフに進軍して占拠する
なんて筋書はないのか?

こうなったらロシア軍も政府も大困りなんだろうけど

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