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中国、米側にクギ「幻想抱くな」 自国ペースの対話狙う/産経新聞
昨日 21:48
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E7%B1%B3%E5%81%B4%E3%81%AB%E3%82%AF%E3%82%AE-%E5%B9%BB%E6%83%B3%E6%8A%B1%E3%81%8F%E3%81%AA-%E8%87%AA%E5%9B%BD%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E7%8B%99%E3%81%86/ar-AA1cHPDF?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=8385086db21444d1bf7ebec47e4807bf&ei=64
【北京=三塚聖平】中国の習近平政権は、今回の米中外相会談前から「強者の立場から中国と付き合うという幻想を抱くな」(外務省報道官)と米国側にクギを刺し、対等な関係を前提とした協議を求めていた。台湾問題などでは強硬な姿勢を崩さず、自らのペースで対話再開にこぎ着けることに重点を置いた。
中国外務省の汪文斌(おうぶんひん)報道官は16日の記者会見で、ブリンケン米国務長官の訪中について「中米関係に対する立場と懸念を明らかにし、自らの利益を断固守る」ことが目的だという位置付けを明らかにした。
会談を前にした今月14日には秦剛(しんごう)国務委員兼外相がブリンケン氏と電話会談を行い、台湾問題などについて「中国の内政への干渉をやめるべきだ」と主張。ブリンケン氏の訪中発表直前に、米側に注文を付けた形だ。また、米側が6月上旬の国防相会談開催を中国側に提案したのに対し、中国の李尚福(りしょうふく)国務委員兼国防相は拒否。米国が李氏を制裁対象に指定していることを問題視したとみられる。
習政権は、台湾問題や東・南シナ海問題、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権問題といった「核心的利益」に関わる問題で一切譲歩しない姿勢を明確にしている。
中国社会科学院政治学研究所の房寧(ぼうねい)研究員は、今回の会談について「双方が懸念する核心問題は今の局面や時期に解決できるものではない」という見方を香港メディアに示した。
一方で、習政権としては半導体の対中輸出規制といった経済的な圧力を弱めたいのが本音だ。また、11月に米西部サンフランシスコで開催予定のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、習国家主席が訪米してバイデン米大統領と会談することが見込まれる中、習氏のメンツを保つための環境整備に力を注いでいるとみられる。
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