http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/453.html
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4月13日のパンデミック条約反対集会・デモは予想外の大勢の人が集まり、
大成功であった。
しかし問題点もあった。
それは、主催者側に改憲を叫ぶ右寄りの政党やその支持者がいたことである。
パンデミック条約に反対なら右でも左でもいいじゃないか、という意見もあるが、
それは甘い。
そもそも、憲法を改正しろと日本政府に圧力をかけているのは、パンデミック条約を
各国に押しつけようとしているのと全く同じ連中である。
彼らの目論見は、自衛隊を軍隊に格上げして米軍の指揮下に置き、中国や北朝鮮、
あるいはロシアとの戦争に利用しようということだ。
要するに、ウクラナイナと同じように、武器兵器を日本に売りつけ、日本人に戦わせ、
自分たちは手を汚さず莫大な利益を得ようとしているのだ。
日本の置かれた状況を考えれば、自主防衛確立などあり得ないことは明白である。
そして最大の問題は、自民党が必死で入れ込もうとしている緊急事態条項である。
現行憲法はパンデミック条約やIHR改訂を無効化する防御壁になっているのに、
緊急事態条項を盛り込んだらその壁に大きな穴を開けるようなものではないか。
WHOのやりたい放題になり、政府はワクチン強制やワクチン・パスポートを
国民に押しつけるだろう。
改憲とパンデミック条約反対は根本から矛盾することは明白である。
改憲を叫んでいる連中の狙いは、反パンデミック運動を乗っ取るか、潰すことである。
手遅れにならないうちに、現行憲法を守る意志のない改憲推進派には、
「お引き取り下さい」と、パンデミック条約反対運動から出て行ってもらうことである。
(関連情報)
「パンデミック条約反対でデモ―東京・池袋 （時事ドットコム)」 （拙稿 2024/4/14）
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/434.html
「9条改正、自主防衛確立を 参政党」 （日経 2022/7/13）
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA13BSQ0T10C22A7000000/
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