http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/236.html
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「人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析― 」
(日本の研究.com 掲載日 2024/2/5)
https://research-er.jp/articles/view/130519
■ 発表のポイント
・ コロナ禍で初めてワクチン反対派になった人の特徴を分析し、陰謀論やスピリチュアリティに傾倒している人がワクチン反対派になりやすく、さらに参政党への支持を高めた可能性を示した。
・ ワクチン反対派などの特徴を分析した研究は多く存在するが、本研究ではどのようにワクチン反対派に転じるに至ったかを時系列的な分析に基づいて明らかにし、さらにその政治的含意も示した。
・ 公衆衛生に対する脅威となりうる反ワクチン的態度の拡散を食い止めるための手がかりが得られ、将来のパンデミックに対して重要な教訓を得た。
■ 発表概要
東京大学大学院工学系研究科の鳥海不二夫教授と、同大学未来ビジョン研究センターの榊剛史客員研究員、早稲田大学小林哲郎教授、筑波大学吉田光男准教授らによる研究グループは、コロナ禍におけるワクチンに関する大量のツイートを機械学習を用いて分析し、新たにワクチン反対派になる人の特徴を明らかにした。コロナ禍以前からワクチン反対派であった人々は政治への関心が高くリベラル政党とのつながりが強いのに対して、コロナ禍で初めてワクチン反対派になった人々は政治への関心は薄い一方で、陰謀論やスピリチュアリティ、自然派食品や代替医療への関心が強く、これらのトピックへの関心がワクチン反対派になるきっかけとなっていることを示した。さらに、新規にワクチン反対派になった人々は既存政党との結びつきが弱い一方、反ワクチンを掲げた参政党との結びつきを急速に強め、このことが2022年参院選における参政党の議席獲得につながった可能性についても明らかにした。既存研究はワクチン反対派の特徴を記述する研究が主流であったが、本研究はワクチン反対派になるきっかけを明らかにした点に新規性がある。さらに、将来のパンデミック再来に備えて、陰謀論やスピリチュアリティに対して警戒をすることが反ワクチン的態度の拡散防止に有効であるという示唆を得た点で大きな社会的意義がある。
(以下略)
------(引用ここまで)------------------------------------------
これは1-2年前の研究かと思って日付を確かめましたが、なんと最新の報告です。
厚労省ですらすでに500人近くがコロナワクチンで亡くなったことを認めるほど
ワクチン被害が深刻になっているのに、「人はなぜワクチン反対派になるのか」と
今更問う能天気さにはあきれます。
こんな糞研究に血税が使われることが腹立たしいですね。
(関連情報)
「反ワクチンデマは29アカウントから拡散 約6300万の投稿から東大教授が分析 (AERA)」
(拙稿 2021/9/11)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/369.html
「“ワクチンで不妊”のデマ なぜ拡散し続けているのか (NHK)」 (拙稿 2021/10/22)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/574.html
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