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「[社説]ワクチン秋接種は熟慮の上で」 (日経 2023/9/18)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK158YE0V10C23A9000000/
新型コロナウイルスのこの冬の流行に備え、20日からワクチンの「秋接種」が始まる。5月に感染症法上「5類」に移って以降、マスクの着脱などコロナ対策は原則、個人に委ねられるようになった。ワクチンのメリットとデメリットをよく考え、接種するかどうか一人一人が判断したい。
秋接種は初回接種を終えたすべての世代が対象となる。オミクロン型の派生型「XBB」に対応したワクチンで、政府は米ファイザーと米モデルナからそれぞれ2000万回、500万回分を調達する。希望者はこれまで同様、無料で打ってもらえる。
高齢者と基礎疾患のある人は従来通り予防接種法上の「努力義務」となる。それ以外の人はこの義務から外れた。国の推奨する度合いが1ランク下がったといえる。
海外をみても冬の流行を想定した接種で全国民を対象とするのは主要国では米国など一部だ。コロナの流行が「日常化」するなか、予防接種の活用に対する各国の姿勢の違いを映す。
足元では7月ごろから始まった「第9波」の収束がみえない。過去3年の流行サイクルからすると、日本ではこの冬に「第10波」が予想される。重症化しやすい高齢者らは接種するのが望ましい。
一方で65歳未満の健康な人が打つメリットは従来より小さくなった。感染・発症を抑える効果は長続きしない。一定の割合で副作用も伴う。メッセンジャーRNA(mRNA)のワクチンを何度も打つことに、中長期的な健康への影響を懸念する専門家もいる。
今回、接種券配布や通知の仕方など市町村によって対応がまちまちだ。国や自治体、専門家はあらためて秋接種の意義を説明し、情報提供を充実させてもらいたい。
接種の判断に迷ったら、健康状態や病歴を把握するかかりつけ医に相談するのが一番よい。
インフルエンザも流行しており、この冬に向けて感染拡大が懸念される。ワクチンやマスク、手洗いなどで予防に努めたい。
------(引用ここまで)-----------------------------------------
ずいぶん、コロナワクチン接種に消極的なトーンになってきましたね。
これだけワクチン被害が深刻になり、かつ海外ではもう接種する人がいないとなると、
以前のように 「打て、打て。打たぬお前は非国民」とは、もう言えないでしょう。
そうは言っても、依然として政府やスポンサーからの圧力が強く、はっきり打つなとも書けないので、
何とも奥歯に物が挟まったような中途半端な記事になってしまったのでしょう。
高齢者と基礎疾患のある人は打て、というのはトンデモで、
こういった人ほど危険ですから、絶対に打ってはいけません。
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