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「『新しいクスリ、実はこわごわ出しています』...《患者には口が裂けても言えない》
医者が腹の底で考えていること」 (週刊現代 2023/8/14)
https://gendai.media/articles/-/114736
学会、縦割りの医局、医療費に病院経営。そんなことで医者の頭のなかはいっぱいだ。本当は患者のために最善を尽くしたいと思っているのに、そうはいかない事情が山とある。彼らの腹の内を探った。
2つめの記事『「これまでの仕事(治療法)がなくなる可能性のある法案は許さない」...《患者には口が裂けても言えない》医者が腹の底で考えていること』より続く。
■ 「新しいクスリ、実はこわごわ出しています」
新型コロナの治療薬が一般に流通し始めた。昨年11月に緊急承認されたゾコーバもその一つだ。だが7月20日、厚労省はこの薬の重大な副作用の項目に、アナフィラキシーを追記するように指示を出した。アナフィラキシーとは薬を飲んだことで生じる重篤なアレルギー反応のことだ。
薬剤師の宇多川久美子氏が語る。
「どんな新薬も治験を経て安全性を確認してから市場に流通します。しかし、とりわけゾコーバのように緊急承認された薬の場合は、治験の数が限定的になります。
新薬は市場に出てからいろいろなところで処方されて、徐々に副作用の情報が積み上がっていくもの。ですから、新しい薬を使ってみたいという患者は、まだ報告されていない未知の副作用が生じるかもしれないと意識しておいたほうがいい」
ここ数年で新薬が次々と開発されているのが、アトピー性皮膚炎の分野だ。デュピクセント、コレクチム、オルミエント、リンヴォックなど。
「これらの新薬は局所的に炎症が起きているところだけを抑えるように、うまく作ってある。どの薬もいまのところ、大きな副作用は報告されていません。
しかし、例えばデュピクセントであれば自分の免疫を抑える働きがあるので、ヘルペスができやすくなったり、風邪をひきやすくなったりすることがあるかもしれません」
■ 高い価格も知っておきたい
「加えて新薬は薬価も高いです。デュピクセントは2mlの薬価が5万8775円。初回は4ml打つので、11万円以上かかります(3割負担で約4万円弱)」(宇多川氏)
果たして、その値段に見合うだけの治療効果があるかは自分でよく考えたほうがいい。
降圧剤は非常にたくさんの種類の薬がある。最も新しいタイプのARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)でも、開発されて20年ほど経過しているので、およそすべてのリスクとメリットは把握できた。
「その結果わかったのは、ARBは非常によく効く薬だが、それが災いして血圧が下がりすぎてしまうこと。過度の低血圧は転倒によるリスクや、認知症が進行する可能性がある。
それよりも古いサイアザイド系利尿薬のほうが安心して使用できるし、寿命を延ばすデータもあるのです」(新潟大学名誉教授の岡田正彦氏)
--------(引用ここまで)--------------------------------------
新型コロナワクチンも緊急承認されたものであり、医者はこわごわ打っているのでしょう。
モルモットにされてはたまりません。
正式承認を得て実績のある薬以外は、きっぱり投与を断りましょう。
(関連情報)
「コロナ飲み薬『ゾコーバ』に医療現場がソッポのナゼ…政府はコロナ補助金の精査を (日刊ゲンダイ)」
(拙稿 2023/2/4)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/613.html
「塩野義の国産初コロナ飲み薬『ゾコーバ』、厚労省が緊急承認…来月上旬にも使用可に (読売新聞)」
(拙稿 2022/11/23)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/252.html
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