http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/647.html
Tweet |
「High mortality and morbidity among vaccinated residents infected with
the SARS-CoV-2 Omicron variant during an outbreak in a nursing home in
Kyoto City, Japan」
(Yasufumi Matsumura MD, PhD, et al. 2023/7)
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0196655322006757
「京都市の老人養護施設で発生したSARS-CoV-2オミクロン変異体に感染した
入所者の高い死亡率と罹患率」
・ COVID-19の集団発生が医療ケアを提供していない老人養護施設で起きた。
・ 重篤な低酸素血症の入所者のほとんどは病院に搬送できなかった。
・ ワクチン接種にもかかわらず、入所者の死亡率と罹患率が高かった。
・ 入所者と職員から得たウイルスゲノムはすべてオミクロン変異体BA.1に属していた。
・ 老人養護施設における重症COVID-19症例の管理を避ける必要がある。
背景
介護施設におけるコロナウイルス感染症2019(COVID-19)の集団発生は、ワクチン接種が改善に寄与しているものの、死亡率と関連している。本研究では、京都市の老人養護施設で集団発生したCOVID-19の臨床的影響について報告する。
方法
我々は、集団発生の疫学的および分子生物学的調査を行い、老人養護施設入所者の転帰の特性を明らかにした。
結果
集団発生の間、合計31人の入所者(39.2%)と26人の職員(49.1%)がCOVID-19に感染した。すべての入所者および職員は約7ヵ月前にワクチンを2回接種していた。重篤な低酸素血症の入所者10名は、COVID-19患者用のベッドが不足していたため、病院に移送できなかった。発生から90日以内にCOVID-19を発症した入所者8名(25.8%)が死亡した。COVID-19を発症した入所者の合計48.4%が1つ以上の合併症を発症した。ウイルスゲノム解析の結果、この集団発生はOmicron BA.1.1.2変異体によるものと判明した。
結論
ワクチン接種にもかかわらず、オミクロン変異体によるCOVID-19の集団発生では高い死亡率と罹患率が観察された。COVID-19の発生が続いている施設では、老人養護施入居者の死亡リスクを減らすために、COVID-19を有する入居者に対する医療ケアを制限する必要があるかもしれない。
-----(翻訳ここまで)-----------------------------------
新型コロナワクチンは感染予防効果も重症予防効果もなかったということですね。
コロナウイルスは2週間単位で変異するので、すぐにワクチンは効かなくなるのは当たり前です。
ワクチン開発は、ウイルスの変異のスピードにはとても追いつきません。
この研究では未接種者との比較をしていませんが、ワクチン接種を重ねるほど
入院と集中治療の割合が多いことも判明しています。
研究が進むほど、新型コロナワクチンは害ばかりで何のメリットもないことが
ますます明らかになっています。
(関連情報)
「チャールズ・ホフ博士 「ワクチン接種が多いほど、入院と集中治療の割合が高い」
(The Vigilant Fox / 連新社訳)」 (拙稿 2023/1/30)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/592.html
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。