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COVID-19ワクチンの危険性が明確になる中、CDC所長が辞表提出
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202305080000/
2023.05.08 櫻井ジャーナル
5月5日にWHO(世界保健機関)はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)に関する「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表、CDC(疾病予防管理センター)のロシェル・ワレンスキー所長は金曜日に辞表を提出した。
WHOが緊急事態を宣言したのは2020年1月30日。同年3月11日にパンデミックを宣言するが、世界的な感染爆発とは言えない状態。死亡者が続出しているわけでもなかった。それにもかかわらずパンデミックを宣言できたのは定義の変更があったからだ。
定義が変更されたのは「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」が流行(2009年1月から10年8月にかけての時期に)する直前のこと。「病気の重大さ」、つまり死者数が多いという条件が削られたのだ。
COVID-19のパンデミック騒動は2019年12月に中国の湖北省武漢でSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た重症の肺炎患者が見つかったところから始まる。武漢で発見された患者は重症の急性肺炎に罹患していたのだろう。
2020年2月4日には横浜港から出港しようとしていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でも似たような症状の患者が見つかり、人びとを恐怖させることになるが、その後「SARSと似た重症の肺炎患者」が街にあふれ、死者が急増するという事態にはなっていない。この病気は当初、「2019-nCoV」と呼ばれたが、2020年2月に「COVID-19」へ変更された。そして病原体を確認しないまま「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」と命名している。
COVIDという名称を見てヘブライ語を理解できる人の一部は驚いたようだ。ヘブライ語はアラビア語と同じように右から左へ書くのだが、「COVID」を反転させ、それをヘブライ語の文字へ変換させると「死者の霊」という意味になる。ちなみに、そのヘブライ語を語源とする英単語が悪霊を意味するdybbuk(あるいはdibbuk)である。ヘブライ語では「V」と「B」を区別しない。
武漢と横浜での出来事によってCOVID-19には悪霊的なイメージがついたのだが、実態は違い、緊急性が感じられる事態にはならない。そこでWHOやCDCは2020年4月、医学的な矛盾がなく、明白な別の死因がないならば、あるいは適度な確かさがあるならば、死因をCOVID-19としてかまわないと決めた。
アメリカ上院のスコット・ジャンセン議員によると、実際、病院は死人が出ると検査をしないまま死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいたという。その実態を告発する看護師も少なくなかった。患者数は大幅に水増しされたということだ。
感染拡大を演出するために「無症状感染者」なるタグも使われた。感染者の約9割に症状がないと言われているが、その無症状感染者を「発見」するために利用されたのがはPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査。これは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する分析のための技術だが、増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度にすぎず、ウイルス自体を見つけることはできない。
増幅の回数(Ct値)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、偽陽性も増える。偽陽性を排除するためにはCt値を17以下にしなければならず、35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されている。2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」のCt値は40だ。
アメリカでは検査のため、CDCがFDA(食品医薬品局)に「2019年新型コロナウイルス(2019-nCOV)リアルタイムRT-PCR診断パネル」のEUA(緊急使用許可)を発行させ、使用していたが、CDCは2021年7月、このパネルを同年12月31日に取り下げると発表した。この診断パネルはインフルエンザA型とインフルエンザB型も検出できるとされていたが、区別できないことを認めているように読める。
こうして作り出されたパンデミック騒動を利用し、少なからぬ国が監禁政策(ロックダウン)をとり、社会の収容所化が進んだ。生産活動や商業活動は麻痺、個人経営の店や中小企業を中心にして経営状態が悪化し、倒産に追い込まれるケースも少なくない。サプライ・チェーンはダメージを受けた。
また、個人を監視、管理する仕組みの導入も図られている。その核になるシステムはデジタルIDだろう。欧州委員会は2019年に公表した指針の中で、EU市民向けの「ワクチン・カード/パスポート」を2022年に導入する計画を立てている。
WEF(世界経済フォーラム)のクラウス・シュワブは2016年1月にスイスのテレビ番組に出演、そこでマイクロチップ化されたデジタル・パスポートについて話している。
チップを服に取り付けるところから始め、次に皮膚や脳へ埋め込み、最終的にはコンピュータ・システムと人間を融合するというのだ。一人ひとりの感情を監視するだけでなく、思想や記憶の管理も考えている。
脳とコンピュータを接合するマイクロチップをイーロン・マスクは開発している。その拠点が「ニューロリンク」なる会社だ。動物では脳にチップを埋め込む実験をすでに実施。来年には人間で行う予定で、FDA(食品医薬品局)の承認を待っている状態だとされていた。
ナチ協力者として知られるシュワブ家のクラウスはスイスにおけるカトリック神学の中心地であるフリブール大学で経済学の博士号を、またチューリッヒ工科大学でエンジニアリングの博士号をそれぞれ取得、後にハーバード大学へ留学し、そこでヘンリー・キッシンジャーから学んでいる。
その後、スイスのエンジニアリング会社エッシャー・ビース(後にズルツァーへ吸収)に入り、アパルトヘイト時代の南アフリカで核関連の研究に携わった。WEFを創設したのは1971年のこと。その際、CIAからも支援を受けている。
こうした人類の個別管理は2015年9月に国連で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と関係している。「SDGs(持続可能な開発目標)」を実現するため、個人を特定するためのシステムに記録されていない人びとを管理する必要があるとされ、デジタルIDの導入が進められることになった。2016年5月には国連本部でどのように導入を進めるかが話し合われ、ID2020というNGOが設立される。このNGOにはマイクロソフトも関係している。
チップを脳に埋め込むだけでなく、遺伝子の書き換えも考えられてきた。最近は「COVID-19ワクチン」で知られているモデルナだが、そこで医療部門の責任者を務めるタル・ザクスは2017年12月に次のように語っている:DNAはコンピュータのプログラムに相当し、mRNA技術はOS(オペレーティング・システム)と同じプラットフォームを作り出す。その上で「生命のソフトウェアをハッキングする」という。
悪霊化したCOVID-19を利用し、「ワクチン」というタグの付けられた遺伝子操作薬を世界規模で接種した結果、少なからぬ人が深刻な副作用で苦しみ、死亡するという事態になっている。
mRNAを人間の細胞内へ送り込むために使われる有害なLNP(脂質ナノ粒子)、あるいは体内を傷つける可能性が高いグラフェン誘導体が含まれているだけでなく、ここにきて「ワクチン」からDNAが発見されている。しかもファイザー製の製品に含まれていたDNAには発癌性ウイルスであるSV(シミアン・ウイルス)40の塩基配列の一部が入っていることがわかった。
「ワクチン」と称する遺伝子操作薬は人間の細胞にスパイク・タンパク質を生産させるのだが、そのスパイク・タンパク質が病気の原因になることは「COVID-19ワクチン」の接種が始まって間もない2021年3月にカリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるソーク研究所が発表している。解説記事も出された。
スパイク・タンパク質は血管へ入り込み、血管にダメージを与えて血栓や出血の原因になるが、脳へも侵入する。神経系の症状が出るのもそのためだと見えられている。脳に蓄積されたスパイク・タンパク質はそこでも炎症を引き起こし、パーキンソン病、アルツハイマー病、痴呆症などの原因になるとも指摘されている。
心筋炎や心膜炎になる若者が予想以上に多いことが表面化したのは、2021年4月。イスラエルでティーンエージャーを含む若い人びとの間で心筋に炎症を引き起こす事例が見つかり、「ワクチン」との関係が疑われたのだ。
FDAで「ワクチン研究評価室」を室長を務めていたマリオン・グルーバーと生物学的製剤評価研究センターで副センター長を務めてきたフィリップ・クラウスも執筆者に名を連ねる報告が2021年9月、イギリスの医学誌「ランセット」に掲載された。その中でmRNAを利用した製品は「心筋炎」を、またアデノウイルスをベクター(遺伝子の運び屋)に利用したジョンソン・アンド・ジョンソンやオックスフォード/アストラゼネカの製品はギラン・バレー症候群(根神経炎の一種)を引き起こす恐れがあるとしている。
FDAと協力し、遺伝子操作薬の接種を推進してきたCDC。今では人類の存続を危うくする力を持っているが、1970年代にはNIAID(国立アレルギー感染症研究所)と同じように存在意義が問われていた。世界的に伝染病で死亡する人が少なくなっていたからだ。そうした中、登場してきたのがエイズだ。昨年12月までアメリカにおける伝染病対策を指揮していたアンソニー・ファウチがNIAIDの所長に就任したのはエイズ騒動が始まって間もない1984年11月のことである。
1969年9月、国防総省国防研究技術局の副局長だったドナルド・マッカーサーはアメリカ下院の歳出委員会で免疫システムを攻撃する病原体に触れている。「著名な生物学者」の話として、人工的に作られた生物学的な因子、自然には存在せず、自然免疫を獲得できない因子を生産することが5年から10年以内に生産できる可能性があると証言しているのだ。その証言から約10年後にエイズが出現した。
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