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昔、中国で生体実験の対象をマルタと呼んだ日本の医学界は今、日本人をマルタに
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202304130000/
2023.04.13 櫻井ジャーナル
家畜、ペット、そして野生生物に対する「mRNAワクチン」の使用が注目されはじめた。こうした遺伝子操作薬を食肉になる動物へ接種することで食品が「mRNAワクチン」になると主張するする人もいる。
こうした遺伝子操作薬を「ワクチン」として製造販売している会社のひとつであるモデルナの説明を読むと、彼らはコンピュータのオペレーティング・システムと同じようなmRNA技術プラットフォームを作りたいことがわかる。そのプラットフォームによって彼らのmRNA薬を人体で機能させようとしている。
モデルナの最高医療責任者を務めるタル・ザクスは2017年12月、癌を治療するために遺伝子を書き換える技術について説明している。「生命のソフトウェアをハッキングする」というのだ。この技術で「mRNAワクチン」は作られた。
ドイツの巨大化学会社バイエルのステファン・ウールレヒも「mRNAワクチン」は遺伝子治療薬だとしている。その事実を知らせると95%の人が接種を拒否するため、「ワクチン」というタグをつけたという。
ジョセフ・メルコーラによると、ハリスワクチンの開発した豚インフルエンザ用「RNAベースのワクチン」が2012年に認可され、同社は15年に鳥インフルエンザの「mRNAワクチン」を開発した。そのハリスワクチンはメルク・アニマル・ヘルス社に買収される。
2016年にmRNAを基盤にした豚用の狂犬病ワクチンを開発したドイツのCureVacは2020年6月、「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)用ワクチン」の試験を行うと発表しているが、そのための資金をCEPI(感染症流行対策イノベーション連合)から受け取っている。
CEPIはビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団、WEF(世界経済フォーラム)、ウェルカム・トラストなどによって設立された団体。COVID-19の「ワクチン」開発ではCureVacのほか、アメリカのイノビオ・ファーマシューティカルズやモデルナが資金提供先に選ばれた。モデルナはメルクと提携し、2018年に「豚用ワクチン」のプラットフォームを開発したと発表している。またmRNA技術を利用した「ワクチン」が2018年から牛に使用されているという。
西側の私的権力が推進する遺伝子操作薬は人間の細胞にスパイク・タンパク質を生産させるのだが、そのスパイク・タンパク質が病気の原因になることは「COVID-19ワクチン」の接種が始まって間もない2021年3月、カリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるソーク研究所が発表している。解説記事も出された。
スパイク・タンパク質は血管へ入り込み、血管にダメージを与えて血栓や出血の原因になるが、脳へも侵入する。神経系の症状が出るのもそのためだと見えられている。
脳に蓄積されたスパイク・タンパク質はそこでも炎症を引き起こし、パーキンソン病、アルツハイマー病、痴呆症などの原因になるとも指摘されている。
カナダのゲルフ大学で免疫について研究、「COVID-19ワクチン」の開発にも参加しているバイラム・ブライドル准教授によると、三角筋に接種された「ワクチン」はそこでスパイク・タンパク質を生産、血液循環システムへ送り込み、ダメージを与えて血栓を作り出したり出血させたりするのだとしている。
心筋炎や心膜炎になる若者が予想以上に多いことが表面化したのは、2021年4月。イスラエルでティーンエージャーを含む若い人びとの間で心筋に炎症を引き起こす事例が見つかり、「ワクチン」との関係が疑われたのだ。
FDAで「ワクチン研究評価室」を室長を務めていたマリオン・グルーバーと生物学的製剤評価研究センターで副センター長を務めてきたフィリップ・クラウスも執筆者に名を連ねる報告が2021年9月、イギリスの医学誌「ランセット」に掲載された。その中でmRNAを利用した製品は「心筋炎」を、またアデノウイルスをベクター(遺伝子の運び屋)に利用したジョンソン・アンド・ジョンソンやオックスフォード/アストラゼネカの製品はギラン・バレー症候群(根神経炎の一種)を引き起こす恐れがあるとしている。
かつて日本の軍医学校は東京帝国大学や京都帝国大学の医学部と共同で生物化学兵器の研究開発を進め、満州(中国東北部)で生体実験を組織的に実施、中国人、モンゴル人、ロシア人、朝鮮人などが犠牲になった。その被験者を日本軍は「マルタ」と呼んだ。
現在、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」と呼ばれる遺伝子操作薬の治験が世界的な規模で行われている。このプロジェクトはアメリカの国防総省が中心になって行われていることが公開された文書の分析から判明した。
接種が始まって間もない段階から深刻な副作用が報告され、その危険性が認識された結果、昨年から接種にブレーキがかかる。例外的に接種を続けているのが日本にほかならない。日本人が「マルタ」になったとも言えるだろう。
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