http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/138.html
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「闇の政府」陰謀論を信じ込む母、コロナワクチンも「絶対打たないで」…[情報偏食]第2部<3>
(ヨミドクター 2023/3/30)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230329-OYT1T50353/
50歳代の母親の異変を確信したのは、その動画を目にした時だった。
<世界を操る闇の政府>
2020年11月、東京都内の女子大学生が、同居する母親から薦められた動画のタイトルには、不穏な文字が並んでいた。
LINE(ライン) で送られてきたリンクを深夜、一人で恐る恐る開いてみた。すると、子どもがおびえている海外の映像や英語の音声とともに、日本語の字幕が流れてきた。
世界の富裕層が牛耳る秘密組織が子どもを売買している。その巨悪と戦っているのが米国のトランプ大統領(当時)だ……。
理解しがたい内容が延々と続き、頭が混乱した。しばらくすると、母親からメッセージが来た。
<これは、命がけで真実を伝える動画なのよ>
調べると、米国の「Qアノン」と呼ばれる集団が唱える陰謀論だった。「お母さんは、これを本気で信じているのか」。暗たんたる気持ちになった。
この時期、「米大統領選で不正があった」という言説がSNS上で広がっていた。母親は闇の政府の関与を主張するようになり、家族に「根拠がない」と指摘されると目をむいて怒り、「私の世界ではこれが真実なの」と泣きながら訴えた。
その姿は、娘が知る母とはまるで別人だった。
SNSでは関心がある情報ばかりに包まれる「フィルターバブル」が生じ、極端で刺激的な考えに染まることがある。
一日中、パソコンにかじりついていた母親も、いつの間にかその 罠(わな) にはまっていたのだろうか。
■ 不安や不満、無力感や疎外感
真面目で正義感が強い母親だった。女子大学生が幼い頃は「いじめられている子には、あなたが話しかけてあげなさい」と教えられた。父親に叱られると、よくかばってくれた。
だが、母親は人付き合いが苦手で友人も少なかった。昔からパソコンの前にいることが多く、新型コロナウイルス禍でほとんど外出しなくなると、一日中、ツイッターやユーチューブなどを見るようになった。
家族が気付かない間に陰謀論に引き寄せられた母親。コロナワクチンについても「毒やマイクロチップが入っている」というメッセージを送ってくるようになった。日本で接種が始まると、言動はエスカレートする。
自宅で顔を合わせると、涙を浮かべて懇願した。
「絶対打たないで。あなたたちが打ったら、私は絶望して死んじゃうから」
女子学生は妹と父親と相談し、接種したことを母親に隠すしかなかった。
母親は世間話をしていても陰謀論を主張するようになり、同意しない家族を軽侮する発言も増えた。妹は「一緒に住むのがしんどい」と地方の大学に進学し、父親も会話を避けるようになった。「以前の母には戻ってくれないのかもしれない」。女子学生は、疲れ果
(以下有料記事)
-------(引用ここまで)--------------------------------------
昨年3月の記事かと思わず日付けを確かめましたが、最新の記事ですね。
すでに、あまりにもコロナワクチンの被害がひどく、 WHOでさえ
「追加接種を推奨しない」と言い始めているのに、いまだに陰謀論だ、Qアノンだとは、、、、
あまりのズレまくりぶりに驚きます。さすがゴミ売り新聞です。
(関連情報)
「WHO 新型コロナワクチンの接種指針改定 健康な成人「追加接種を推奨しない」 (TBS)」
(拙稿 2023/3/30)
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/132.html
「コロナ陰謀論を信じた母親は「別人になってしまった」 (読売新聞)」 (拙稿 2023/2/14)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/667.html
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