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反知性主義象徴のワクパス固執
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2023年3月26日 植草一秀の『知られざる真実』
コロナの3年が過ぎ去った。
この3年間の総括が必要である。
日本は当初、コロナの被害が少ないとされたが、3年間全体を振り返れば、コロナの状況変化にもっとも対応が遅れた国が日本であったと言える。
コロナの指定を2類相当から5類相当に変えるが、この変更一つに3ヵ月もの時間をかける。
2類相当から5類相当に変更することができる状況が生じたから変更するのだから、直ちに実施すべきで、3ヵ月も時間を置く意味はない。
中国はゼロコロナ政策からポストゼロコロナ政策への転換を一夜にして実現した。
この迅速さと気の遠くなるような愚鈍さの相違が国力の勢いの差を生む主因となっているのだろう。
ワクチンに関して極めて特殊な対応を示しているのが米国。
論理性のない対応を続けている。
これに連動しているのが日本。
さすがはポチの国。
欧州では当初、米国同様のワクチン大合唱が見られたが、合理性を失うと対応を変えた。
非合理性の代表はワクチンパスポートの取り扱い。
米国はいまなお、ワクチン接種証明を入国の条件にしている。
テニスの世界最高プレイヤーであるジョコビッチ氏は米国での大会参加を拒絶されている。
ワクチンを拒絶するジョコビッチ選手の毅然とした姿勢は賞賛されるべきものだ。
米国のポチである日本は奇妙な政策を続けている。
国民の旅行に政府が利益供与する政策を遂行してきたが、利益供与を受ける条件としてワクチンの3回接種を定めている。
ワクチン接種を受けていない場合は利益供与を受けるたびに陰性証明書を提示しなければならない。
ワクチン接種してもコロナに感染する。
コロナに感染する確率で、ワクチン接種者と非接種者で差がない。
厚労省はデータ不正でワクチン接種者の感染確率が低いと喧伝したが、実はデータ不正によるねつ造だった。
不正を是正した数値においてはワクチン接種者と非接種者の感染確率に差は存在しなかった。
全体としてはワクチン接種者の方が、感染確率が高いとの傾向が確認された。
ワクチン接種を受けた者がコロナ感染した場合、他者に感染させる。
したがって、ワクチンを3回接種したことに意味はない。
ワクチンを接種した人とワクチンを接種していない人を区別する理由がない。
ワクチン非接種者は旅行の利益供与を受けるたびに陰性証明提示を義務付けられる。
しかし、ワクチン接種者は無条件で利益供与を受けて旅行する。
この者達が陰性である保証はない。
コロナ感染した接種済者が旅行してコロナをまき散らす。
陰性証明を求めるなら全員に求めなければ意味がない。
ワクチン接種者に陰性証明を求めないならワクチン非接種者にも陰性証明を求めるべきでない。
法の下の平等に反する。
また、現時点では都道府県が無料検査を実施しているが、ドブに金を棄てるようなもの。
実際には検査事業者が公共団体から検査費用を懐に収めているわけだが税金無駄遣いの典型だ。
より重大な問題はワクチン接種に連動して日本の死者が激増していること。
一部の心ある専門家がワクチンリスクに警鐘を鳴らしてきた。
その警告通りの現実が生じている。
「政策連合(オールジャパン平和と共生)」は4月10日(月)午後5時より、参議院議員会館B107会議室で「いま岸田内閣を問う!−緊急湯院内集会−」を開催する。
集会ではワクチン接種の問題点、ワクチンと超過死亡の関係について、東京医科大学教授の青柳貞一郎氏より講演を賜る。
食の安全・安心、食の権利、種子法廃止、種苗法改定、有機給食、農業の衰退の問題についても、山田正彦元農水大臣、安田節子氏より講演を賜る。
事前申し込み制になっているので、ぜひ早めにお申し込みを賜りたい。
集会概要は下記サイトをご高覧賜りたい。
https://bit.ly/3ZVWmtW
参加申し込みは
info@alljapan25.com
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