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大量殺戮を引き起こしている可能性がある遺伝子薬に関する情報を隠す医療利権
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202303250000/
2023.03.25 櫻井ジャーナル
厚生労働省は3月24日に今年1月分の「人口動態統計速報」を発表した。死亡者数は16万8970人で前年同月より2万4978名増えている。比率にすると17.3%増。2020年同月に比べると27.4%の増加になる。
COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)の感染が世界的に拡大しているとWHO(世界保健機関)が宣言したのは2020年3月11日。その年の死亡者数は増えていなかった。死亡者数の増加が目立ち始めたのは「COVID-19ワクチン」の接種が始まった2021年だ。
早い段階から「COVID-19ワクチン」の副作用として帯状疱疹、TTP(⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病)、ギラン・バレー症候群による末梢神経の障害などが問題になるが、2021年3月にはアメリカのソーク研究所がスパイク・タンパク質によって病気が引き起こされている可能性があるとする発表、4月には解説記事が出された。呼吸器ではなく血管にダメージを与え、脳へウイルスが侵入した形跡がないにもかかわらず神経系の症状が出るのもそのためではないかと言われた。
広く打たれている「mRNAワクチン」は人間の細胞にスパイク・タンパク質を作らせ、それによって抗体を作る。その抗体によって免疫が高まることになっているのだが、事前に言われていたこととは違い、細胞は1カ月以上にわたって病気の原因であるスパイク・タンパク質を作り続けるため、人間の免疫システムは自分の細胞を攻撃することになる。
抗体には感染を防ぐ「中和抗体」と感染を防がない「結合(非中和)抗体」があり、結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させ、ADE(抗体依存性感染増強)を引き起こすと考えられている。接種が始まる前からADEを懸念する人は少なくなかったが、その通りになっているようだ。
細胞の中へmRNAを送り込むため、LNP(脂質ナノ粒子)が使われるのだが、この物質は有害。その有害物質が肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布すると報告されている。微量なので心配しなくて大丈夫だとする主張する人もいるが、ごく微量であろうと存在してはいけない物質が存在する。
ソーク研究所の発表があったころ、イスラエルでは「COVID-19ワクチン」を接種した若者の間で心筋炎や心膜炎の発症が報告され始めた。
こうした情報に対し、アメリカにおける伝染病対策の拠点、CDC(疾病予防管理センター)は「COVID-19ワクチン」と心臓の炎症に関連性はないと主張するが、5月に「ワクチン」のデータを見直すと言わざるをえなくなり、緊急会議を開催することになる。
そして、CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は2021年6月23日に「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと言わさるをえなくなる。6月25日にFDA(食品医薬品局)はmRNA(メッセンジャーRNA)技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表した。
接種が進むと「ワクチン」に病気を防ぐ効果がないだけでなく、接種者に深刻な副作用が現れ、死亡するケースが目につくようになる。そして言われ始めたのが「ブースター」。繰り返し接種しなければならないというのだが、これは問題をさらに深刻化させることになった。
FDA(の科学顧問パネルでさえ、16歳以上の人に対するBioNTech/ファイザーの「ブースター」接種を、65歳以上を例外として推奨しないと決議している。
FDAで「ワクチン研究評価室」を室長を務めていたマリオン・グルーバーと生物学的製剤評価研究センターで副センター長を務めてきたフィリップ・クラウスも執筆者に名を連ねる報告が2021年9月13日、イギリスの医学誌「ランセット」に掲載された。その中で「COVID-19ワクチン」の追加接種を慌てて実施することは危険だとしている。
その報告によると、mRNAを利用した製品は「心筋炎」を、またアデノウイルスをベクター(遺伝子の運び屋)に利用したジョンソン・アンド・ジョンソンやオックスフォード/アストラゼネカの製品はギラン・バレー症候群(根神経炎の一種)を引き起こす恐れがあるとしている。グルーバー室長とクラウス副センター長は辞意を表明した。
ブースターは回数が増えるほど免疫力を低下させ、感染しやすくし、命に関わってくる。東京理科大学の村上康文名誉教授が行った動物実験では7回から8回で全個体がほぼ死滅するとしている。
大手化学会社のバイエルで重役を務めるステファン・ウールレヒは2021年10月、「WHS(世界健康サミット)」の集まりで、「COVID-19ワクチン」は「遺伝子治療」の薬だと語っている。従来のワクチンとは違う未知の「治療薬」だということだ。
ファイザーと同じようにmRNA技術を利用しているモデルナの説明を読むと、彼らはその技術によってコンピュータのオペレーティング・システムと同じようなプラットフォームを作るつもりだ。同社の最高医療責任者のタル・ザクスが2017年12月にで行った講演の中で、癌を治療するために遺伝子を書き換える技術、つまりmRNA技術について説明した。
「COVID-19ワクチン」が危険な理由はmRNA技術以外にもある。スペインのパブロ・カンプラ教授は2021年6月、「mRNAワクチン」の中に「酸化グラフェン」があることを電子顕微鏡などで発見したと発表した。
有力メディアはこの発表に否定的な「報道」をしたが、7月になると少なからぬ人が注目するようになる。8月下旬には日本政府が「モデルナ製ワクチン」の中に磁石へ反応する物質が見つかったと発表、160万本が回収されたと伝えられた。グラフェンは磁石に反応する。
カンプラは11月、周波数の分析で酸化グラフェンが「ワクチン」に含まれていることを確認したと発表したが、その論文を読んだドイツの化学者、アンドレアス・ノアックは酸化グラフェンでなく水酸化グラフェンだろうと解説している。
ノアックによると、この物質は厚さが0.1ナノメートルの小さな板のようなもので、彼はカミソリの刃になぞらえていた。「mRNAワクチン」を接種すると、血管の中を小さな「カミソリの刃」が動き回り、傷つけるというわけだ。それ以外に何らかの影響を人体に及ぼす可能性は否定できない。
「COVID-19ワクチン」が危険だということは明らかで、個人の命だけでなく人類の存続が危うくする。
その危険な遺伝子操作薬を接種させるため、COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)が世界に蔓延していると宣伝された。このパンデミック騒動は2019年12月の終わりに中国の湖北省武漢でSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た重症の肺炎患者が発見されたところから始まる。
この病気に関する発表は当初、疾病預防控制中心の高福主任が行っていた。この人物は1991年にオックスフォード大学へ留学して94年に博士号を取得したという経歴の持ち主で、99年から2001年までハーバード大学で研究し、04年までオックスフォード大学で教えている。NIAIDの所長を務めてきたアンソニー・ファウチの弟子とも言われている。コロナウイルスが全世界で流行するというシナリオのシミュレーション「イベント201」が2019年10月18日にニューヨークで実施されているが、それにも高福は参加していた。つまり高福は米英の医療利権と深く結びついている。
中国政府はCOVID-19対策を高福ではなく、中国軍の陳薇に任せた。この軍人は2002年から03年にかけて流行したSARSでも指揮している。その時の経験を活かし、今回もインターフェロン・アルファ2bを使ったところ、効果があった。そこで短期間に沈静化させることに成功したと言われている。
この医薬品はキューバで研究が進んでいるもので、リンパ球を刺激して免疫能力を高める働きがあるとされている。吉林省長春にも製造工場があり、中国の国内で供給できた。この事実は中国やキューバなどで報道され、中国の習近平国家主席がキューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べたとも伝えられている。(中国紙、キューバ紙)中国はSARS1やSARS2に有効な薬があることを知っているはずで、ロックダウンの目的は病気以外にあったのだろう。
そのほか駆虫薬として知られているイベルメクチンが有効だということはメキシコの保健省と社会保険庁が実際に使って確認、また抗マラリア薬のクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文が2005年8月22日にウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載されている。
武漢ではSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た重症の肺炎患者が発見され、飛行機で感染が広まったと言うようなことが言われたが、疑問がある。武漢の患者、あるいは2020年2月に横浜港から出ようとしていたクルーズ船の「ダイヤモンド・プリンセス」で見つかった患者とパンデミック宣言後の「患者」とは症状が違うように思えるのだ。ソーク研究所は呼吸器でなく血管にダメージを与えるとしている。
WHOは2020年3月11日に「パンデミック」を宣言したのだが、それが可能だったのは「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」が流行(2009年1月から10年8月にかけての時期に)する直前にパンデミックの定義が変更され、「病気の重大さ」、つまり死者数が多いという条件が削られたからだ。
しかもCOVID-19のケースでは、医学的な矛盾がなく、明白な別の死因がないならば、あるいは適度な確かさがあるならば死因をCOVID-19としてかまわないとWHOやCDCは2020年4月に通達している。
アメリカ上院のスコット・ジャンセン議員によると、実際、病院は死人が出ると検査をしないまま死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいたという。その実態を告発する看護師も少なくなかった。患者数は大幅に水増しされたということだ。
患者数を大きく見せるために使われた仕掛けのひとつがPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)である。これは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する分析のための技術だが、増幅できる遺伝子の長さはウイルス全体の数百分の1程度にすぎない。
増幅の回数(Ct値)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、偽陽性も増える。偽陽性を排除するためにはCt値を17以下にしなければならず、35を超すと偽陽性の比率は97%になるとも報告されている。2020年3月19日に国立感染症研究所が出した「病原体検出マニュアル」のCt値は40だ。
アメリカでは検査のため、CDCがFDAに「2019年新型コロナウイルス(2019-nCOV)リアルタイムRT-PCR診断パネル」のEUA(緊急使用許可)を発行させ、使用していた。
しかし、CDCは2021年7月、このパネルを同年12月31日に取り下げると発表した。この診断パネルはインフルエンザA型とインフルエンザB型も検出できるとされていたが、区別できないことを認めざるをえなくなったようだ。コロナウイルスも「旧型」と「新型」を区別できないのではないだろうか。
この発表が出る前、5月1日にカリフォルニア大学、コーネル大学、スタンフォード大学を含む7大学の研究者は、PCR検査で陽性になった1500サンプルを詳しく調べたところ、実際はインフルエンザウイルスだったと発表している。この結論をカリフォルニア大学は間違いだと主張したが、その根拠は示されていない。CDCもこの報告を認めざるをえなかったのかもしれない。
実際に「新型コロナウイルス」が蔓延していたとしても、それは武漢で重症肺炎を引き起こしたウイルスとは違う可能性もある。全てが怪しい。
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