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「ワシントン・ポスト紙の風刺漫画家が辞職、ベゾス氏やトランプ氏めぐる作品掲載拒否で」
(CNN 2025/1/5)
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35227839.html
ニューヨーク(CNN) 米紙ワシントン・ポストの風刺漫画家で、優れた報道に贈られる米ピュリツァー賞の受賞経験を持つアン・テルナエス氏が3日、同紙から辞職したことを明らかにした。
同氏はワシントン・ポストのオーナー、ジェフ・ベゾス氏がトランプ次期大統領の前にひざまずく風刺漫画を描いたが、同紙に掲載を拒否された。
メルマガ配信サービス「サブスタック」を通して辞職を発表し、「私がだれに対して、何に対してペンを向けるかどいう選択を理由に、作品を没にされたことはこれまで一度もなかった」と強調した。
風刺漫画には、ベゾス氏とメタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)、オープンAIのサム・アルトマンCEOがひざまずき、トランプ氏の像に現金の袋を差し出す場面が描かれた。その隣には米紙ロサンゼルス・タイムズのオーナー、パトリック・スンシオン氏や、ミッキーマウスがひれ伏す姿もあった。
テルナエス氏は「トランプ氏に取り入ろうと全力を尽くすIT、メディア企業トップの富豪たちに対する批判」と説明。ワシントン・ポストが掲載を拒否したのは「流れを一変させ、報道の自由を危険にさらす」動きだと批判した。
米時事漫画家協会も4日の声明で、同紙の判断を「弱気の検閲」「政治的な臆病」と批判した。
これに対してワシントン・ポストの編集担当者は、同じテーマのコラムを掲載したばかりで、さらにもうひとつ風刺コラムの掲載が予定されていたため、反復を避けるための判断だったと説明している。
同紙では、昨年の大統領選前に民主党候補ハリス副大統領の推薦を見送ったベゾス氏の判断が反発を招いて、論説委員や著名な記者らが去り、購読解約が相次いでいた。
-----(引用ここまで)-------------------------
こういうあからさまな検閲をやると、騒ぎが大きくなり、購読者よりも
はるかに多い人に見られ、逆効果だと思います。
検閲を行なう御用マスメディアは、これからどんどんすたれていくでしょう。
(関連情報)
「アルトマン、ザッカーバーグ、ベゾス......テック界の富豪が次々と節操なきトランプ献金」
(Newsweek 2024/12/16)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2024/12/529169.php
「ワシントン・ポストの購読者が20万人減少、『ハリスの支持中止』で」
(Forbes Japan 2024/10/29)
https://forbesjapan.com/articles/detail/74699
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