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「手作り漬物が存続危機 食品衛生法改正で6月から許可制に 愛媛県内の高齢者ら基準満たせず生産断念」
(愛媛新聞・Yahooニュース 2024/1/10)
https://news.yahoo.co.jp/articles/18ec4c96e9ffe7a829c44677176c779ed84df01f
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202401100041
食品衛生法改正に伴い、漬物製造が許可制となり衛生基準を満たす施設などが必要になったため、自宅で手作りして道の駅などに出品してきた愛媛県内の多くの高齢者らが対応できず、5月末の経過措置期限までに生産を諦めようとしている。各地の道の駅や直売所によると、やめる人はかなりの割合に上るといい、地域で長年愛された味が危機を迎えている。
改正法は2021年に施行。同法に基づき、漬物製造業者は県条例が定める「住居と製造場所が区画されている」「床面や内壁が不浸透性の材料で作られている」といった共通基準と、「浅漬けを製造する場合は製品が10度以下となるよう管理する」などの個別基準の両方を満たす必要がある。北海道で12年に白菜の浅漬けによる集団食中毒が発生し8人が死亡したのが法改正の発端で、国際基準「HACCP(ハサップ)」に適合した食品衛生管理が義務づけられた。
だが、生産者には高齢者が多くハードルが高い。奈良漬や緋(ひ)のかぶら漬けなど6種類を作り、松山市、伊予市、松前町の産直市やスーパーに出品する谷本道子さん(81)=伊予市三秋=は、自宅の作業場が基準を満たさず5月末で生産をやめることにした。人気商品で製造に生きがいも感じていたが「融資などを受けたとしても、借りた分を返すことを考えると厳しい。零細で作っている高齢者はやめるしかない」と苦渋の決断に至った。
国や県は現時点で生産者への金銭的支援は考えていないとしており、厚生労働省食品監視安全課は「法改正は衛生的な製造を徹底するもの。各自治体に事業継続に配慮する旨の通知を出しており、よく話し合ってみてほしい」とコメントした。
-----(引用ここまで)------------------------------------
一見、NWO、グレートリセットとは全く無関係のような話題ですが、ちょっと調べると
国際基準「HACCP(ハサップ)」にはWHOが関わっていることがわかります。
要するに、食品安全性向上を名目に容易には対応できない基準を定め、
小規模な食品製造業者を廃業に追い込み、大手のみの寡占市場にしようと
企んでいることがわかります。
ちなみに2012年に8名が亡くなった白菜を製造したのは、食品メーカーであり、
個人業者ではありません。
こうやって、食品供給減をどんどん潰してわれわれを飢餓に追い込むのが
彼らの目標なのです。
(関連情報)
「国際食品規格委員会」 (ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%A3%9F%E5%93%81%E8%A6%8F%E6%A0%BC%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
「HACCP」 (HOSHIZAKI)
https://www.hoshizaki.co.jp/haccp/about/
「秋田名産『いぶりがっこ』ピンチ、農家4割『続けられない』…作業場改修に100万円」
(読売 2022/1/15)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220115-OYT1T50144/
「E・ヴラーディンガーブローク 『政治家は食べ物をコントロールすれば、
国民をコントロールできることを知っている』 (メモ・独り言のblog)」 (拙稿 2023/4/19)
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/111.html
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