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一年前に、公園で星を見上げていた時に、その原寸やら距離やらそれに伴う時間差を考えた時、遥か大昔の現象を今目撃している不思議さ、それも地球より巨大な天体を針の穴のようにちっこく見てる不思議さ、遥か遠くを飛行機位の距離に見ている不思議さ、そんな桁外れの時間やサイズや距離を見ながら地表に蠢く人間の起こす問題やら生き死にを考える滑稽さが衝撃的だったが、それはそれこれはこれと分けて考えないと松沢病院行きになると考えるのをやめたのを今でも覚えているが、映画ならなんちゃってねで済むが事実としてそうであるのには考えさせられ、それ以来、人間社会での時空スパンの常識で出す答えはこうだが、永遠とも言える時間の中ではどうか、無限とも言える距離感の中ではどうかなどとセットで考える癖がついてしまったが、雑な結論としては何事も永遠無限のような現実の中で今取り組んでいる事を捉えるべきではないかという答えに至り、殆どの物事に対してうっせわのサビではないが、どうだっていいぜ問題は無しという感じでリラックスして取り組み、何故だか何となく上手く回っているが、以前うんうんうなるほど考えて意思決定していたのが馬鹿みたいだが、彼流に言えば人間がちっこい脳ミソで考える事など知れており、深呼吸で魂とやらにアクセスしてそれの命じるままに生きるのが本来なんじゃねーのという感じでこの一年やってきたが、永遠無限のような宇宙の中のちっこい奴の八十年とか夢幻の如くなりーとまでは言わないが気楽に生きて死んでいけばよくねという感じである。
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