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タマ、G20合意は、印が中露を口説き、トルコとサウジを説得し、欧米に呑ませるプロセスだった。今後は中露印トリオの一致がないと欧米の思い通りにならないという事である。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/308.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2023 年 9 月 19 日 13:15:34: /puxjEq49qRk6 g3yDWINnlcSJcI6ekeM
 

日本など事前に知らされずに発表された訳で、インドは会社で言えば役員の中のキーマンだけを上から口説いていって押しきったという事で、ブリ5だったらできなかったが、ブリ11+61が発足し、ブリがG7もNATOもEUも大きく上回った事を確信して押しきれたのだと思うし、来年まで加盟を待ちきれない61か国からG77=130の九年ぶりの復活を求められて実現したのだと思うが、途上国側はこの一ヶ月で三つの巨大組織を手に入れた形である。  

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コメント
1. 2023年9月19日 15:32:44 : aIejbqfoyE : ekpFYS8vcU0ySWc=[794] 報告
<■54行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
●宋 文洲@sohbunshu
カナダ、インド外交官を国外追放 インド反体制リーダーを殺害関連で
G20の共同声明を知らなかったのは日本だけではなく、カナダもインドの内政を干渉した理由で相手にされず
だから日本政府御用記者が「ふざけるな。突然だ。皆が知らない」と国内に報道
「皆」知らない訳ないだろう

●タマMAG2 NEWS
「G20首脳宣言」の各国合意を取り付けたしたたかなインド

ロシアにとっては、ここ最近、経済力では中国に凌駕され、中央アジア地域とシベリアにおける経済的な権益・インフラを次々と中国に奪われ、ロシアの裏庭に中国の勢力圏が広がっていることに危機感を抱いています。シベリアの力というエネルギー協力のプロジェクトは、両国において友好の証として捉えられており、中国は安定的なエネルギーの調達、ロシアは中国マネーのロシアへの流入という利益を相互に得ることになっていますが、ここでの力関係が中国優位に働いていることに、プーチン大統領と政権幹部は決して良くは感じていないようです。

そこでかつて建国以来、軍事的にサポートし、旧ソ連時代から北朝鮮の核開発のスタートに関わってきたという実績を活かし、再度、北朝鮮の軍事力拡大の後ろ盾になる素振りを見せつけておくことで、中国に対してさまざまなメッセージを送るという目的が見え隠れします。

この際、今は対立構造にある米中関係が突如好転し、中国が反米陣営から離脱するか距離を置く事態になることを恐れ、対立構造を活かして反米陣営の結束の確保と中国をパートナーとして引き付けておくという思惑を見ることが出来ます。これに応えるように中ロ間の外交も再度活発化し、近々、ラブロフ外相と王毅外相も会談を行い、早期のプーチン大統領の訪中の実現に向けた協議を行うようですし、北朝鮮フロントでは、近々ラブロフ外相を平壌に派遣し、今回の会談で約束したらしいプーチン大統領の北朝鮮訪問実現のための地ならしをするという情報が入ってきています。

微妙な緊張感は漂っていますが、中ロ北朝鮮間の結束は今後、さらに堅くなるものと思われ、そこにベラルーシも加わる形で勢力圏の拡大が図られていくことになるため、反欧米陣営、そして国家資本主義陣営の結束は固まっていくと予想できます。その動きをしっかりとつかみ、大胆に行動を取るのが、インド・インドネシア・ブラジル・南アフリカを軸とするグローバルサウス陣営です。

面白いことにこの4か国が連続してG20の議長国を務める状況になっていますが、今年議長国のインドは、これらの国々・仲間と協力して中ロの説得とサウジアラビアなどのG20メンバーを外交的に口説き落とし、G20首脳宣言の合意を取り付けました。日本をはじめ、G7各国は寝耳に水だったと言われていますが、G20を分断の場から再度協調の場に戻し、G20諸国による世界秩序の再構築と経済的な協力体制の強化という方向性を打ち出すべく、合意優先のスタンスで協議が行われた模様です。

そのためにロシア非難を内容からそぎ落とし、中ロを名指しする内容も削除してまず中ロをインドほかのグローバルサウス側につけることに成功しました。インドの外交担当者によると、いくつかの事項に明らかな不快感を示し、合意に乗らないとの圧力をかけてきた中国に対して、インドが「グローバルサウスの国々を今後敵に回すことになってもいいのか?よく考えるべきだ」と窘(たしな)めて、中国の譲歩を引き出したと言われています。

そして内容に対して中ロから“合意可能”との感触を得て、今度はサウジアラビアやトルコなどを説得する段階に入り、最後に日本や米国、欧州各国に受け入れを迫るというプロセスを選択し、「G20のマジョリティがすでに合意を表明しているのだから、この合意を壊すことは、あなた方の信頼に関わりますよ」と圧力をかけて合意させたというプロセスが執られたとのことでした。

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