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BRICS会議のこと、プリゴジンの死。これからの世界の金融、経済の動き/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2023-08-28 23:20:08
http://snsi.jp/bbs/page/1/
副島隆彦です。今日は、2023年8月28日(月)です。
始めに、金(きん)の値段の最新の記事を載せる。
(転載貼り付け始め)
【速報】金の国内小売価格が1グラム=9973円に 過去最高値を更新 円安進行など要因
2023年8月28日 テレ朝
金の国内小売価格が1グラムあたり9973円となり、先週に続き、過去最高値を更新しました。1万円が迫っています。
金の国内小売価格の指標とされる田中貴金属工業のきょうの店頭販売価格は、1グラム=9973円となりました。先週末から25円値上がりし、過去最高値を更新しました。円相場が先週末から1ドル=146円台に値下がりし、円安が進んでいることが主な要因とみられます。金は「有事の金」ともいわれ、戦争や災害など世界経済を揺るがすような事態が発生すると、需要が高まる傾向があります。
〇 「 金価格が過去最高更新 1グラム当たり9948円 」
2023年8/25(金) 共同通信
地金大手の田中貴金属工業(東京)は8月25日、金の店頭販売価格を1グラム当たり前日比74円高の9948円に設定した。8月1日に付けた1グラム当たり9946円を上回り、国内の金小売価格の指標として過去最高を更新した。外国為替市場で円安ドル高の傾向が続いていることが金価格上昇の一因とみられる。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。金(きん)は、これから、数年で、今の3倍に上がるでしょう。だから、今からでも金を、買えるだけ買いなさい。私は、これを言いつづけます。
さて、私、副島隆彦は、南アフリカの首都のヨハネスブルクで開かれた(22日から24にち)BRICS(ブリックス)会議 と BRICS通貨(カレンシー)の誕生の延期 (おそらく来年に持ち越しした)のことを、書かないといけない、と思っていた。
このBRICS会議の記事は、ロイターのものを最後に一本だけ載せる。71カ国の代表たちが、「私の国もBRICSに入れてくれ」と集まった。6つの新興の地域大国 だけを、今回は加入させると決めた。 私が呼ぶ、この、反(はん)先進国G7の、 貧乏大国同盟は、これから、ものすごい勢いで、成長する。
そして、米ドルの支配を突き崩して、すなわち、「ドル覇権の崩壊」と共に、その受け皿となる。 もう、英と米を中心とした世界ではない。 世界は急激に変わりつつある。
そうしたら、24日の早朝の3時に、エブゲーニー・プリゴジン(ワグネルの指導者)の死のことを知って、それに、驚いて、その後、3日間、考え込んでいた。
まだ、私の考えは纏(まとま)らない。プリゴジンは、6月29日(金)に、クレムリンで、自分の部下のワグネル幹部35人と共に、プーチンと会談した。そして、今後の、ワグネルの待遇のことで、3種類の、提案を、プーチンから受けた。その詳細のことは、以下は、書かない。
大事なのは、7月23日の、サンクトぺテルブルクでの、プーチンと、ベラルーシの大統領のルカシェンコの会談が重要だ。ルカシェンコが、プーチンの、「プリゴジンを、うちで、客分として引き受けたのは、わが軍(ベラルーシ国軍)の軍人たちを実践並みの訓練をしてくれるからありがたい。
だけど、プーチンよ、こんなことを話していいのか、(私は)分からないが、プリゴジンが、(ワグネルの軍隊を率いて)、ポーランドのワルシャワまで、進撃したい、と言うんだよ。
(どうも困ったなあ)。オレは、プリゴジンが好きだから、その考えを、何とかやめさせようと、説得したんだけどさ」と、ルカシェンコは、言ったという。この情報は、そのうち載せる。プーチンは、その時は何も言わなかった。ただ、笑っていたようだ。
この事が、私、副島隆彦は気になっている。これ以上の詳しいことは、今は、書かない。
ポーランドの、ワルシャワには、NATO軍の軍人たちが揃(そろ)っている。
この他に、スバウキ地溝帯(ギャツプ)という、リトアニアとポーランドとの隙間(すきま)で、NATO軍の、最精鋭の戦車隊と、ロシアの戦車隊が、一触即発で、睨み合っている。
プリ――ゴジンのワグネル軍が、ポーランド国境線を越えて、ポーランドの都市で、市街戦の白兵戦を行えば、それは、まさしく第3次世界大戦である。ポーランド軍の中の強硬派とは別として、NATO軍は、そこまでやる覚悟はない。ドイツもフランスも、ロシアと戦争をする根性はない。だからNATOは壊れる。 アメリカ政府も、ペンタゴンも、「そこまでの計画はない。武器援助までだ」となる。 プリゴジンを、一番、恐れて、嫌(いや)がっていたのは、西側のデープステイトの勢力だ。
私、副島隆彦は、プリゴージンを暗殺したのは、イギリスの国家情報部のMI6(エム・アイ・シックス)と、アメリカの特殊部隊が、モスクワに送り込んでいるスパイの部隊だ、と思う。プーチンではない。ロシア軍の上層部でもない。日本の反共右翼たちは、
アメリカに倣って、即座に、「プーチンがやった。プーチンは、そういう、冷酷な男で、自分に、わずかでも楯突いた(反抗した)者は、許さない」と、書いた。私は、そうは思わない。この件は、そのうち情報がもっと集まってから書く。
それで、世界の金融、経済が、これからどうなるのか、の話を、私は、書かなければいけない。
この下の方に、ずっと、私の金融予測を、ブルーンバーグの記事を、一本、まるまる使って、みんなに、よく分かるように、ずっと、説明した。私が、この記事の書き手と、合体して、
この書き手(ブルーンバーグのアナリストの Edward Harrison エドワード・ハリソン)の文に、どんどん、加筆をしてゆく、という書き方をする。長文になったが、これを、我慢して、皆さんは、読んで下さい。
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