複数新機軸通貨になる混乱期です。 国破れても山河と国民は消滅しない。だが、人間集団ごとの自己防衛的な思考と行動は、経済信用のシステムを崩壊させて縮小させ、激痛を発生させる。 今回のメインは、ドルとユーロと円がリンクするキンとは「各国の通貨発行の基準とするキン」である。 1960年代、ドルがキンとの交換を停止し、為替がフロートになった。その周期による交代に入りました,前回ボンドからドルに変わるのに10年〜20年も掛かりました。今回は複数通貨制です。 ドルとユーロが第三次金本位制(通貨発行量の基準)に移行する過程で、世界のキン市場で激烈な争奪戦が開始される。中国やインドは世界でも有数の民間のキン退蔵国なので、キン争奪戦に参加すると高騰する。そこで、日本の第三次金本位制への参加が遅れる。 最後に日本は第三次金本位制に参加するため経済は未曽有の地獄絵図化となる。 1972年に為替フロート制へ移行し、世界の通貨の発行がキンから開放された結果、最も利益を受けた国が日本だからだ。 そして、日本商品の優位性が原因である。優位性とは、技術から流行まで、あらゆる分野で、世界をリードしていることである。 だが、この自国商品の世界的優位性が凄まじい経済パニックに奪われるのである。早くパニックから脱出を可能にする「自国商品優位性の法則」は、アベコベに、パニックを深刻化させ長期化させたのだ。こうして、日本は世界の経済信用パニックの震源地から脱出できずもたつく。そのために,日本の財閥系企業と大企業の交代は避けられない。 だが、日本商品の世界的優位性の法則は作用し、技術から流行まで、新しい革命的な商品は、長期大不況の中でも、奇跡的に成功することが認識される。 そのポイントになるのが,第二次産業革命と車のエンジンレス革命wである。その動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。 今政治家と官僚,財務省の役人的直観に握りつぶされているが,燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電子電池電源化され,劣化や燃える心配が無くなり,原子力は必要なくなる。 世界基軸通貨の本命はドルとロなんだが,金の輸出輸入を国家管理にし、原価百円の1万円札紙幣で、国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、円は間違いなくドルとユーロと共に、25%の金を保有して、第三の基軸通貨となる。 そして、現在進行形の第二次世界恐慌は、今回はドル・ユーロ・円が、世界の75%の金とリンクすることで収束できる。 中国の元が第三の世界基軸通貨になれない必然性 それは,元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面しているからだ!そして多部族,多民族が影響する。しかし国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、元も基軸通貨の仲間に入る。
|