私の周囲もワクと思われるものや超高齢社会の帰結としての訃報がポツポツあるが、昨日も喫煙所仲間のシニアの女性が姉がヤバそうという話をしてきて病状を聞くにワクだと確信したが少し考えて無難な慰めと励ましに留めたが、一年前の私だったらメンタルが持たなかったと思うが、良いのか悪いのか分からないが深呼吸一本でいくと決めた今の私は喜怒哀楽が消えたとは言わないが半減した感じで、そんな具合であるから生老病死に対しても不自然な位に冷静であるのが不思議だが、思うに人生八十年が我々にとって部分の部分に過ぎないと確信してしまったからで、他人に自分の死生観を押しつける積もりは毛頭ないが、多分、死別はどんな死に様であれ、少し寂しい気がする引っ越しのお別れ程度に過ぎないという事である。 　

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