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[3555]衝撃。ロバート・ケネディJr が、「世界中の米軍を撤退させる」と選挙公約した/副島隆彦
投稿者:副島隆彦
投稿日:2023-05-15 22:59:36
http://snsi.jp/bbs/page/1/
副島隆彦です。今日は、2023年5月15日(月)です。
私は、以下のアメリカ政治のニューズに、大変、驚いている。
あのロバート・ケネディ(1968年6月5日に、暗殺された)の長男 のRobert “ Bobby “ Kennedy Jr. (69歳)が、 先月の 4月19日(水)に、次の大統領選挙に立候補した、ことは知っていた。
だが、彼、ボビー・ケネディ・ジュニア が、以下の載せる、5月12日の 次の記事に有る通り、
「 (米国の)国外にある 800の 米軍基地を閉鎖し、直ちに米軍を帰還させて、米国を模範的な民主政 国家にする」
と、演説で、語ったという。 この4月19日の 大統領選への立候補を表明した、選挙公約( ポリシー・プラットフォーム policy platform と言う )で、「アメリカ領土の外の、世界中に置いている 米軍の基地を、すべて、閉鎖して、即座に、全面的に米国内に、撤退(ウイズドロー withdraw )させる」と、表明した、のである。
これには、私、副島隆彦は、大変、驚いた。驚いて、この記事を読んだあと、そのまま、4日間、 私は、ほぼ、寝込んだに等しい。他の仕事に、ほとんど手が付かなくなった。自分の頭が、氷付いたようになった。
まず 記事の冒頭だけ載せる。
(転載貼り付け始め)
「当選したら世界中から米軍を撤退させる、ケネディ候補が衝撃の発言 米大統領選は意外な展開になる可能性も」
By 堀田 佳男 JBpress 2023.5.12
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/75144
(ここに、この記事の画像を貼ってください )
大統領選への出馬を表明したロバート・ケネディJr(4月19日、写真:ロイター/アフロ)
「米国の外交政策は破綻している。国外にある800の米軍基地を閉鎖し、直ちに米軍を帰還させて、米国を模範的な民主主義国家にすべき」こう断言するのは米民主党から次期大統領選に出馬しているロバート・ケネディJr(69)である。
ケネディ氏といえば暗殺されたケネディ大統領の甥、そしてロバート・ケネディ元司法長官の息子という血筋で、米政界のサラブレッド的な人物である。 現在は環境問題を扱う弁護士をしている。・・・・
( あとの記事は、うしろに載せる)
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 この記事は、5月12日ヤフーの世界記事の中の、JBpress というネットの情報記事のサイトの会社 に、 堀田佳男(ほったよしお)というライターの記事として載った。私は、この堀田佳男という人が、どんな経歴の人か、知らない。
12日に、この記事を、読んだ日本人は多いだろう。だが、それでも、ほとんど人は、へーと、思っただけで、それ以上の関心を持たないで、通り過ぎただろう。
私、副島隆彦は、そういう訳(わけ)には、行かなかった。
私は、この「在外(ざいがい)の世界中に置いている 800の 米軍の 軍事基地から、自分が、大統領に当選したら、ただちに、基地を閉鎖して、空軍も、海軍も、陸軍も、その他の軍隊も、全面的に、一気に、引き揚げる、というのである。
ということは、沖縄と中心として、日本国内の 各地の駐留米軍 の 約6万人の米軍兵士・軍人が、米本国に帰る、ということだ。そのほかに、2万人の洋上(ようじょう)というか、実際には、横須賀と佐世保にいる、米海軍の空母と、原子力潜水艦(核兵器を、勝手に、日本政府には何も言わないで、搭載している)もイージス艦の艦隊も、撤収して、日本から、去る、というのである。
東アジア(極東 Far East ファー・イースト )には、その他に、韓国に、在韓米軍が、約2万人いる。マッカーサー大将が、朝鮮戦争の時に、連れて来た、旧米陸軍第5軍(the Fifth Army ザ・フィフス・アーミー)を中心にしている。今は、在日米軍と合わさって、合計、10万人で、PACOM(パコム)と言って、大きくは、米軍の太平洋軍(パシフィック・コマンド)の一部となっている。 司令部は、ハワイの真珠湾に有る。
それと、台湾にいる。 米軍の空軍のスクワドロン(最新鋭の 戦闘爆撃機が、16機と、16機の編隊からなる飛行大隊)を始め、軍事顧問団(ミリタリー・アタッシェ)のようなふりをして、おそらく、2万人ぐらいの米軍が、台湾に、隠れるようにして駐留(インストール)している。
故ロバート・ケネディ司法長官 の息子 Bobby Kennedy Jr. が、4月19日に、「これらの在外米軍の 800基地のすべてを、ただちに閉鎖して、すべて、米国領土に帰還させる」と、選挙公約で言った、のである。
私、副島隆彦は、うろたえた。うろたえて、その後、4日間、頭が、回らなくなった。
私のこれまでの、人生の、自覚的に生きただけでも60年の人生で、こんな 発言が、アメリカ国内から、公然と、起きてこようとは、想像もつかなっか。
想像がつかないのではない。 私は、「米軍が、日本から出て行け。いつまでも、外国の領土に、平気な顔をして、居座って、日本から、巨額の おカネをふんだくって、のうのうと、のさばっているな ! 」 「さっさとアメリカに帰れ !」 と、ずっと、自分の脳の中で、言い続け、ぶつぶつをしゃべり続けて来た。
昔は、みんな知っていた、有名な、 ” Yankee , Go home . " 「ヤンキー・ゴー・ホーム」 という言葉もある。これを、集会で、米軍基地の前で、叫んでいた、日本民衆が、50年前には、たくさんいた。今は、日本共産党でも言わなくなった。なぜ何だ。
ある国に、外国の軍隊が、居座っていたら、それは、軍事占領(オキュペイション)だ。その国は、主権国家( sovereignty ソブリーンティ 国家主権もつ国 )ではない。すなわち、独立国(インデペンデント・ステイト)ではない。他の大国への従属国家、すなわち、属国(ぞっこく a tributary state トリビュータリー・ステイト 朝貢国 )である。
私、副島隆彦は、この考えを、ずっとこの30年間、表明して来た。『属国・日本論』(初版は、1997年。25年前)、主張し続けて来た。だから、このロバート・ケネディの息子(69歳)の発言を知って、気が抜けた。それから、4日間、ものごとへの思考が定まらず、上(うわ)の空(そら)になった
この 駐留米軍の全面撤退 が、東アジアでも、実現するかもしれない、のである。 今から、78年前の、1945年の8月の、第二次世界大戦の終結以来、ずっと、世界覇権国(ザ・ヘジェモニック・ステイト the hegemonic state )であり続けた、アメリカ帝国(アメリカン・エムパイアの 軍隊 が、続々と、米国内に、帰ってゆく、というのである。
そのなことが、果たして、起こるのか? 私、副島隆彦は、自分が、この30年間、自分で勝手に、日本の民間人の国家戦略家(ナショナル・ストラレジスト)を名乗って、政治言論を、やって来て、本もたくさん書いてきて、それで、自分の冷静な客観予測ではない。願望、夢、希望でもない。私は、今、どう言ったらいいのか、分からなくなって、ひとりで考え込んでいる。
それに対して、「いや、そんな現実味の無い、途方もない、考えは、全く成り立たない。ロバート・ケネディなど、大統領選挙に出る、と言ったって、有力候補にはならない。どうせ、バイデンが勝つんでしょ」 と、 したり顔で、あれこれ、言いたい人は、言えばいい。
そんな事は、アメリカ政治と政治思想の研究を、40年間やってきた、私が、一番、知っている。「ボビー・ケネディは、民主党内の候補者決定(ノミネイション)の選挙では、10%も得票できない」と、ずっと、言われてきた。あれこれ、私、副島隆彦は、たくさんのことを知っている。
アメリカ民主党(デモクラット the US Democats ) というのは、本来、
アメリカの貧しい人々と、健全な労働組合と、移民たちが支えた、リベラル派の大衆政党だった。それが、いつの間にか、軍産複合体(ぐんさんふくごうたい。ミリタリー・インダストリアル・コンプレックス。アイゼンハウワー大統領が、
辞任間際に使ったコトバ)の大企業経営者たち、グローバリスト(globalist 地球支配主義者) 、それを、今の言葉で言えば、デープステイト(the Deep State) そして、カバール( Cabal 英チャールズ2世の5人の極悪人の重臣たちの名から)に乗っ取られてしまった。
それでも、それでも、アメリカ民主党には、汚れていない、本物の民衆が支える、本物の反(はん)保守のリベラル派が、厳然として、岩盤のような層として、存在する。
その真のアメリカ民衆の願いと、希望が、今、ロバート・ケネディの大統領選への出馬の表明(4月19日)となって、公然と現れた。
しかし、ロバート・ケネディの、この「在外米軍、全800基地の、世界中からの全面撤退」の公約は、抑えこなれ、押しつぶされて、日本の私たちまで、届かなった。届くのに、ようやく一か月かかった(5月12日)。 何と言うとだろう。
このロバート・ケネディJrの、偉大な発言を、押さえつけ、押しつぶし、教えないことの為に、日本のメディア(テレビ、新聞、週刊誌、ネット記事)もある。何ということだろう。なんという、卑劣な連中だろう。
とりあえず、この記事を、日本で初めて書いて、私たちに知らせてくれた、堀田佳男氏に、感謝の言葉を送ります。
自分のお父さんの ロバート・ケネディが、兄のジャック・ケネディ( JFK John F. Kennedy 1963年11月22日に暗殺された)の5年後に、同じように殺されて、それで、アメリカ合衆国から、本当のデモラクシー(民主政体。みんしゅせいたい)の 光が、消えて、60年が経(た)つ。 この60年間は、私の人生の60年間でもある。
世の中は、苦しみに満ちている。どんな人の人生も、生きてゆくうえでの、苦しさを、たくさん背負って、そして、喘(あえ)ぎながら、我慢に我慢をしながら、踏ん張って、生きている。 その個々の人間の苦しみの 総和(そうわ)としての、国民政治、というものがあり、それらを、さらに世界中で合計した、世界政治(ワールド・ポリティックス)というものがある。
その世界政治の頂点であり、中心であり続けた、アメリカ帝国の中から、自らの、「 帝国の終わり」 the end of American empire 「ジ・エンド・オブ・アメリカン・エムパイア」を、宣言するに等しい、しかも、それを、高らかに、宣言するような、「在外米軍のすべてを、世界中から、撤収、撤退させる」という、コトバが、アメリカの有力な政治家の家系の人間が、言い放ったのだ。
このことの重要性に、私、副島隆彦は、たった、ひとりで静かに、感動している。 確かに、私は、「米国の衰退(すいたい。デクライン decline )と共に、米軍の世界中からの撤退も起こる、と、私は、何十回も、自分の本たちの中に、書いてきた。それらの本は、今も証拠として、残っている。
だが、私、副島隆彦の体も、頭も、年齢と共に、衰えて行く。「なにくそ。私は、あと、10年は、生きるぞ」と、最近、決意を新たにしたばかりだ。あと10年有れば、いろいろなことを見ることが出来る。自分が、予想して、書いた 予言たちが、次々と当たるだろう。
私が、書いた予言たちは、「このバカは、何という、愚かなことを書くのだろう」と、随分と、あちこちで、蔑(さげす)まれて、アホ扱いされた。そういう、私の物書き人生の40年間(30歳から)だった。それらが、少しづつ、事実として、目の前に現われることで、報われてゆく。私は、それらの事態を、毎日、横目でじっと睨(にら)みながら、静かに、死んでゆきたい。
さあ、こんなに、私の 前書き が長くなった。 以下に、ロバート・“ボビー”・ケネディ・ジュニアの 「世界中の在外米軍の基地 800を閉鎖して、米軍人たちを、すべて、アメリカに帰還させる」の選挙公約の記事を、読んで下さい。
あ、そうだ。米軍が自国内に撤収して、軍人たちが、「ああ、よかった。もう、軍人、兵士なんかやりたくない。人殺しの職業 は、まっぴらだ。もう、いやだ。自分が戦争、戦闘 で死ぬのも御免だ。自分の故郷で、静かに生きたい」と、 多くの米軍人が、ほっとして望む、として。
それでは、殺し合い、戦いをしないでは済まない、人間という愚かな生き物の、その本性(ほんせい。nature ネイチュア)は、どうなるんだ。
在外米軍が、本国に帰還して、それぞれ、自分の田舎の市 の外れの、連隊(れんたい。レジメント)に帰されて、そして、除隊(じょたい)して。それで、そのあと、何で食べて行くのか。どうやって家族を養ってゆけるのか。職は簡単には、見つからない。
・・・そうだ。その時、巨大な、失業(しつぎょう)の問題が、アメリカ社会全体に、待ち構えている。
兵士たちの兵役の終わりと除隊 の問題とは、そのまま、そのあとの巨大な失業の問題だ。そんなことは、分かっている。
人類(人間)は、いつも、どこの国でも、どんな時代も、この問題を抱えて生きて来たのである。 副島隆彦記
(転載貼り付け始め)
● 「当選したら世界中から米軍を撤退させる、ケネディ候補が衝撃の発言 米大統領選は意外な展開になる可能性も 」
By 堀田 佳男 JBpress 2023.5.12
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/75144
(ここにも、記事の画像を貼る)
大統領選への出馬を表明したロバート・ケネディJr(4月19日、写真:ロイター/アフロ)
「米国の外交政策は破綻している。国外にある800の米軍基地を閉鎖し、直ちに米軍を帰還させて、米国を模範的な民主主義国家にすべき」こう断言するのは米民主党から次期大統領選に出馬しているロバート・ケネディJr(69)である。
ケネディ氏といえば暗殺されたケネディ大統領の甥、そしてロバート・ケネディ元司法長官の息子という血筋で、米政界のサラブレッド的な人物である。 現在は環境問題を扱う弁護士をしている。
そのケネディ氏が大小合わせて800ほどもある国外の米軍基地を閉めるべきであると公言したのだ。再選を目指す現職バイデン大統領への強烈なカウンターパンチと受け取られているが、どこまで本気で米軍基地を閉鎖しようとしているのか。 国際関係のバランスを考慮すれば、国内だけでなく国外に米軍基地を置いておくことは半ば常識とされており、その反響は大きい。
米メディアに発言した同氏の言葉をもう少し探ってみたい。 「米国の年間国防関連支出は1兆ドル(約135兆円)にもなり、世界中に800もの軍事基地を維持している」 「にもかかわらず、ベルリンの壁が崩壊した後にもたらされるはずだった平和は訪れていない」
「大統領に当選した場合、私ロバート・ケネディJrは米国という帝国を解き放つ準備に入るつもりだ。米国は次から次へと起こる戦争のたびに返済不能な負債を積み重ねている」
「軍隊は国を守るという本来の役割に戻るべき。代理戦争をはじめとして、他国を空爆したり秘密工作をすることがあまりにも普通になってしまっている」 「戦争好きな帝国(米国)が自らの意志で武装解除をすれば、それは世界中の平和の雛形になるはずだ」
「健全な国家として平和に奉仕するのは今からでも遅くはない」
ここまでの言説を眺めるかぎり、理想を追求するケネディ家の人物らしさが見受けられるが、同氏の主張がどこまで有権者に受け入れられるかは分からない。
ただ今回、1980年に現職カーター大統領に挑んだケネディ大統領の末弟エドワード・ケネディ上院議員のような役回りを果たすかもしれず、党内の反バイデン派をまとめ上げる可能性は捨て切れない。というのも、米NBCテレビが発表した最新の世論調査では、回答者の70%は「バイデン氏の再選を望まない」としているからだ。
7割の有権者がバイデン氏の再選を望まない理由の一つが年齢である。 仮に再選を果たした場合、2期目が終わる時は86歳になっており、職務遂行に疑問を抱く人は多い。大統領としての支持率に目を向けても、バイデン氏に人気があるとは言いがたい。
米世論調査の分析を行うウエブサイト「ファイブ・サーティ・エイト」によると、現在の支持率は42.5%でしかない。過去1年半以上、50%を超えたことはなく、不支持率の方が高くなっている。
米民主党関係者に取材すると、次のように述べた。 「ロバート・ケネディJrは民主党主流派とは違う立ち位置で、ある意味で異端の意見をもつ人物といえる」 「しかし、同氏のもつ活力と『ケネディ』というブランドネームは魔法のような力があり、今後大統領候補として一気に求心力を得られるかもしれない」
800もの米軍基地を閉鎖するというアイデアは誰しもが賛同するものではないが、選挙序盤にこうした大胆発言をすることで、バイデン大統領へのアンチテーゼとして一石を投じることはできそうだ。米国の国防予算は世界一でありながら内部から空洞化してきていると、ケネディ氏は述べる。 インフラ、産業、経済が脆弱では強い国家、安全な国家を維持することはできないとする。
さらに同氏はケネディ政権が発足した場合、米国を再び強い国にすることが最優先課題であると述べている。そのためには冒頭で記したように、帝国主義的な政策を終わらせる必要がある。それが国外の米軍基地の閉鎖なのだという。
一見、矛盾するようにも思えるが、米国内の衰退した都市、老朽化した鉄道、腐敗したインフラ、低迷する経済に目を向けて再建することが強い国につながると捉えている。
ウクライナでも同様の考え方を実践するつもりでいる。 ロシアに対して、ウクライナ国境付近から軍隊と核兵器搭載ミサイルを撤退させて、ウクライナの自由と独立を保証させるつもりだ。そして国連の平和維持軍が同地域の平和を保証すべきだと考える。
ジョン・クインシー・アダムズ( 副島隆彦注記。アメリカ第6代大統領 )が1821年の独立記念日の演説で使った「米国は怪物を退治するために国外に出ていくことはない」という言葉に立ち返り、交戦的な態度を改めるべきとのスタンスに立つ。そして世界を敵や敵対者という視点でみることをやめなければならないとする。
これはある意味で理想論としての外交政策である。ケネディ氏が本気で取り組んだ時にどういった成果が出せるのか定かではないが、いまのケネディ氏の外交スタンスであることに間違いない。
共和党に目を向けると、ドナルド・トランプ前大統領が再び選挙戦に舞い戻ってきている。 ただ世論調査では60%が「トランプ氏は出馬すべきではない」と回答しており、米有権者の過半数はバイデン大統領にもトランプ氏にも次期大統領になってほしくないとの思いであることが分かっている。
理想論を掲げるロバート・ケネディJrが米国の表舞台に立てるのかどうかは、これからの選挙戦を見なくてはいけないが、バイデン大統領にはこういうことを述べている。「この国を建て直す方法を見つける時がきた。簡単なことであるとは言わない。しかし、少なくとも私には何が必要であるかが分かっている」
そう述べた後、父ロバート・ケネディ氏の言葉を引用して、いまの米国に必要なものを口にしている。 「互いを愛する気持ちと知恵、そして思いやりが重要」 今後、大統領選の民主党レースでケネディ氏がどこまで支持を伸ばし、本当に現職バイデン大統領の牙城を崩せるかが見ものとなる。 ケネディという魔法の力はどこまで通用するのか――。
(転載貼り付け終わり)
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