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要するに、アメリカの思想家は外向的な性格だ、というだけの事ですね。 それに対してヨーロッパやインドの思想家は内向的性格です
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/761.html
投稿者 中川隆 日時 2024 年 5 月 22 日 22:24:41: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

要するに、アメリカの思想家は外向的な性格だ、というだけの事ですね。 それに対してヨーロッパやインドの思想家は内向的性格です。
ユング性格学「二つの態度と四つの機能 心理学的タイプ」
我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

ユング性格学 [二つの態度 心理学的タイプ」

外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


アメリカの思想家は外向的思考型が殆ど、それに対してヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型が多い。
特に、釈迦、イエス、ソクラテスやニーチェは内向的直観型

ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚”“思考”“感情”“直観”と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。



[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html  

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コメント
1. 中川隆[-10533] koaQ7Jey 2024年5月23日 04:36:31 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[1] 報告
<■50行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学「二つの態度と四つの機能 心理学的タイプ」
我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

ユング性格学 [二つの態度 心理学的タイプ」

外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


アメリカの思想家は外向的思考型が殆ど、それに対してヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型が多い。
特に、釈迦、イエス、ソクラテスやニーチェは内向的直観型

ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚”“思考”“感情”“直観”と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html  

2. 中川隆[-10532] koaQ7Jey 2024年5月23日 05:02:36 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[2] 報告
<■87行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、親鸞、日蓮、モーツァルト、ベートーヴェン、ゴヤ、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、ムンク、キリコ、ユング 、アインシュタイン は内向的直観型

孔子、プラトン、アリストテレス、最澄、空海、道元、ルター、カント、ヘーゲル 、マルクス、セザンヌ 、フロイト、レーニン、プーチン は内向的思考型


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

ユング性格学 [二つの態度 心理学的タイプ」

外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

3. 中川隆[-10531] koaQ7Jey 2024年5月23日 05:19:17 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[3] 報告
<■90行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、空也、親鸞、日蓮、モーツァルト、ベートーヴェン、ゴヤ、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、ドビュッシー、バルトーク、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ、クレー、ユング 、アインシュタイン 、ディラック、ホーキング

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、最澄、空海、道元、法然、ルター、カルヴァン、カント、ヘーゲル 、マルクス、セザンヌ 、フロイト、レーニン、プーチン


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

ユング性格学 [二つの態度 心理学的タイプ」

外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

4. 中川隆[-10530] koaQ7Jey 2024年5月23日 05:33:29 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[4] 報告
<■93行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、空也、親鸞、日蓮、シェークスピア、モーツァルト、ベートーヴェン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール 、ゴヤ、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、チェーホフ、カフカ、ドビュッシー、バルトーク、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ、クレー、ユング 、アインシュタイン 、ディラック、ホーキング

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、最澄、空海、道元、法然、ルター、カルヴァン、カント、ゲーテ、ヘーゲル 、マルクス、トルストイ、ドストエフスキー、セザンヌ 、フロイト、レーニン、ソルジェニーツィン、プーチン


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

ユング性格学 [二つの態度 心理学的タイプ」

外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

5. 中川隆[-10529] koaQ7Jey 2024年5月23日 05:44:46 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[5] 報告
<■93行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、空也、親鸞、日蓮、シェークスピア、モーツァルト、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール 、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、チェーホフ、カフカ、ドビュッシー、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、ユング 、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、最澄、空海、道元、法然、ルター、カルヴァン、カント、ヘーゲル 、ゲーテ、ベートーヴェン、マルクス、トルストイ、ドストエフスキー、セザンヌ 、フロイト、レーニン、バルトーク、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン、ソルジェニーツィン、プーチン


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

ユング性格学 [二つの態度 心理学的タイプ」

外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

6. 中川隆[-10528] koaQ7Jey 2024年5月23日 05:53:03 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[6] 報告
<■95行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、空也、親鸞、日蓮、シェークスピア、モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール 、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、チェーホフ、カフカ、ドビュッシー、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、ユング 、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、最澄、空海、道元、法然、ルター、カルヴァン、カント、ヘーゲル 、バッハ、ハイドン、ゲーテ、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、マルクス、トルストイ、ドストエフスキー、セザンヌ 、フロイト、レーニン、バルトーク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン、ソルジェニーツィン、プーチン


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

ユング性格学 [二つの態度 心理学的タイプ」

外向的な人は
「社交的で、率直で、協調的で、与えられた状況にたやすく順応し、すぐに愛着を示し、疑うことを知らず、時とすると、軽率な確信をもって未知の状況のなかへと飛び込んでゆく」。

内向的な人は
「引っ込み思案で、内省的で、恥ずかしがり屋で、外界の対象になかなか近づこうとせず、殻に閉じこもりがちで、つねにどこか防衛的で、何事につけまず疑ってかかり、あれこれ詮索する」。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

7. 中川隆[-10527] koaQ7Jey 2024年5月23日 06:27:30 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[7] 報告
<■112行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、空也、親鸞、日蓮、シェークスピア、モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール 、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、チェーホフ、カフカ、ドビュッシー、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、ユング 、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、最澄、空海、道元、法然、ルター、カルヴァン、カント、ヘーゲル 、バッハ、ハイドン、ゲーテ、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、マルクス、トルストイ、ドストエフスキー、セザンヌ 、フロイト、レーニン、バルトーク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン、ソルジェニーツィン、プーチン


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向・外向)

外向型の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。
など

内向型の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

8. 中川隆[-10526] koaQ7Jey 2024年5月23日 06:29:18 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[8] 報告
<■112行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、空也、親鸞、日蓮、シェークスピア、モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール 、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、チェーホフ、カフカ、ドビュッシー、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、ユング 、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、最澄、空海、道元、法然、ルター、カルヴァン、カント、ヘーゲル 、バッハ、ハイドン、ゲーテ、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、マルクス、トルストイ、ドストエフスキー、セザンヌ 、フロイト、レーニン、バルトーク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン、ソルジェニーツィン、プーチン


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

9. 中川隆[-10525] koaQ7Jey 2024年5月23日 06:54:22 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[9] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、コペルニクス、シェークスピア、モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ストラヴィンスキー、シベリウス、ショーペンハウアー、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール 、ゴーギャン、ゴッホ、ニーチェ、チェーホフ、カフカ、ドビュッシー、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、ユング 、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、小林秀雄、中原中也、梅原猛、つげ義春、宮崎駿

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ミケランジェロ、ルター、カルヴァン、カント、ヘーゲル 、バッハ、ハイドン、ゲーテ、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、マルクス、トルストイ、ドストエフスキー、セザンヌ 、フロイト、レーニン、バルトーク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン、ソルジェニーツィン、プーチン
最澄、空海、道元、法然、柳田國男


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

10. 中川隆[-10524] koaQ7Jey 2024年5月23日 07:04:27 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[10] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ユング
シェークスピア、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、小林秀雄、中原中也、梅原猛、つげ義春、宮崎駿

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、レーニン、プーチン
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
最澄、空海、道元、法然、柳田國男


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。

思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。

逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。

脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。


人間が物事に対処するには、受け取る機能と判断する機能がいる。

その二つのために脳の処理機能を使えば、残りの機能に対して使える領域は、わずかになる。

したがって、残りの二つの機能は、未活性なままになります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

11. 中川隆[-10523] koaQ7Jey 2024年5月23日 07:23:46 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[11] 報告
<■113行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ユング
シェークスピア、ヘルダーリン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ、マルセル・プルースト
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、夏目漱石、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、梅原猛、つげ義春、宮崎駿

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、レーニン、プーチン
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
最澄、空海、道元、法然、柳田國男


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。
思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。
逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。
脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

12. 中川隆[-10522] koaQ7Jey 2024年5月23日 07:33:43 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[12] 報告
<■114行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ユング
シェークスピア、ヘルダーリン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ、マルセル・プルースト
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、夏目漱石、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、レーニン、プーチン
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。

処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)


同じ原理で、思考と感情も、対立します。
思考で判断する人は、それに脳を使うので、感情を受け取ることには、淡白です。
逆に、感情で判断する人は、それに脳を使うので、考えることはあまりしない。
脳を何かに使えば使うほど、他に処理する領域が狭くなり、反対の機能に使える分が少なくなります。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

13. 中川隆[-10521] koaQ7Jey 2024年5月23日 07:57:54 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[13] 報告
<■112行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ユング
シェークスピア、ヘルダーリン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ、マルセル・プルースト
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、ベルイマン、スタンリー・キューブリック、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、夏目漱石、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、黒澤明、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、レーニン、プーチン
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

14. 中川隆[-10520] koaQ7Jey 2024年5月23日 08:11:24 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[14] 報告
<■112行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ユング
シェークスピア、ヘルダーリン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ、マルセル・プルースト
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、ベルイマン、スタンリー・キューブリック、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、夏目漱石、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、太宰治、黒澤明、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、レーニン、プーチン
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

15. 中川隆[-10518] koaQ7Jey 2024年5月23日 08:46:27 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[16] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ユング 、チェ・ゲバラ
シェークスピア、ヘルダーリン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ、マルセル・プルースト
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、ベルイマン、スタンリー・キューブリック、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、夏目漱石、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、太宰治、黒澤明、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、レーニン、トロツキー、スターリン、ムッソリーニ、ヒトラー、チャーチル、フランクリン・ルーズベルト、毛沢東、ケネディー、ケ小平、プーチン 、習近平、ベンヤミン・ネタニヤフ
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

16. 中川隆[-10517] koaQ7Jey 2024年5月23日 08:48:14 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[17] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ユング 、チェ・ゲバラ
シェークスピア、ヘルダーリン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ、マルセル・プルースト
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、ベルイマン、スタンリー・キューブリック、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、夏目漱石、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、太宰治、黒澤明、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー
レーニン、トロツキー、スターリン、ムッソリーニ、ヒトラー、チャーチル、フランクリン・ルーズベルト、毛沢東、ケネディー、ケ小平、プーチン 、習近平、ベンヤミン・ネタニヤフ
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

17. 中川隆[-10516] koaQ7Jey 2024年5月23日 08:56:06 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[18] 報告
<■114行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」
アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、ユング 、チェ・ゲバラ
シェークスピア、ヘルダーリン、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ、マルセル・プルースト
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、ベルイマン、スタンリー・キューブリック、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、夏目漱石、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、太宰治、黒澤明、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平、ベンヤミン・ネタニヤフ
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。

受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)


五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。

逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
処理領域が決まっているので、主に使う機能に大部分を使えば、それ以外に使える領域は、どうしても少なくなるんですね。(パソコンと同じです)
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

18. 中川隆[-10510] koaQ7Jey 2024年5月23日 18:54:10 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[24] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、プーシキン、ボードレール、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、フェリーニ、タルコフスキー、スタンリー・キューブリック、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平、ベンヤミン・ネタニヤフ
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。


非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)

五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。
逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

19. 中川隆[-10505] koaQ7Jey 2024年5月23日 20:11:59 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[29] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、マホメット、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平、ベンヤミン・ネタニヤフ
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。


非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)

五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。
逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

20. 中川隆[-10504] koaQ7Jey 2024年5月23日 20:27:14 : 10XJSgi8MI : RE05QWEwOTUwUnM=[30] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、親鸞、日蓮、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、芥川龍之介、折口信夫、小林秀雄、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。


非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)

五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。
逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

21. 中川隆[-10503] koaQ7Jey 2024年5月24日 10:29:31 : T9C2i7L6uU : SXJza01McWxFajI=[1] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス
チャップリン、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。

そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。

劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。


非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)

五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。
逆に、可能性を知覚する直観タイプは、脳の処理をそれに使うので、感覚に対して疎かになる。まったく使わないわけではないですが、ごく限られたものになる。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

22. 中川隆[-10488] koaQ7Jey 2024年5月26日 05:47:38 : 6oIs20yaA6 : Z2ljUEt4dXdzd3c=[3] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、マーク・トウェイン、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)

五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

23. 中川隆[-10482] koaQ7Jey 2024年5月26日 10:41:53 : 6oIs20yaA6 : Z2ljUEt4dXdzd3c=[9] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)

五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

24. 中川隆[-10464] koaQ7Jey 2024年5月27日 07:40:05 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[2] 報告
<■116行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。(まったく使えないわけでもありませんが)

五感を通して知覚する感覚タイプは、脳の処理をそれに使うので、可能性はあまり知覚しない。直観に対し、脳を使いません。使うにしても、ごくわずかしか使わない。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

25. 中川隆[-10463] koaQ7Jey 2024年5月27日 08:09:20 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[3] 報告
<■114行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン
マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

26. 中川隆[-10458] koaQ7Jey 2024年5月27日 10:25:25 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[8] 報告
<■114行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ムジール、ソルジェニーツィン
マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

27. 中川隆[-10457] koaQ7Jey 2024年5月27日 10:28:56 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[9] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、チェ・ゲバラ
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ローベルト・ムージル、ソルジェニーツィン
マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、ジョン・フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

28. 中川隆[-10456] koaQ7Jey 2024年5月27日 10:54:51 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[10] 報告
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、ハイエク
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ローベルト・ムージル、ソルジェニーツィン
ニュートン、ガウス、ヒルベルト、マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

29. 中川隆[-10455] koaQ7Jey 2024年5月27日 11:00:51 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[11] 報告
<■116行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。
小泉純一郎元首相は外向的感覚型、竹中平蔵は外向的直観型です。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、ハイエク
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ローベルト・ムージル、ソルジェニーツィン
ニュートン、ガウス、ヒルベルト、マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

30. 中川隆[-10454] koaQ7Jey 2024年5月27日 11:04:30 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[12] 報告
<■117行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。
小泉純一郎元首相は外向的感覚型、竹中平蔵は外向的直観型です。
指揮者のカラヤンは外向的感覚型でした。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、ハイエク
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ローベルト・ムージル、ソルジェニーツィン
ニュートン、ガウス、ヒルベルト、マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。


この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。
今まで書いてきた、生きてない半面などが、これに関わってくる。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

31. 中川隆[-10447] koaQ7Jey 2024年5月27日 15:58:06 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[19] 報告
<■116行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。
小泉純一郎元首相は外向的感覚型、竹中平蔵は外向的直観型です。
指揮者のカラヤンは外向的感覚型でした。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、ハイエク
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、岡本太郎、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ローベルト・ムージル、ソルジェニーツィン
ニュートン、ガウス、ヒルベルト、マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、西田幾多郎、鈴木大拙、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。

この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

32. 中川隆[-10446] koaQ7Jey 2024年5月27日 16:06:21 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[20] 報告
<■116行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。
小泉純一郎元首相は外向的感覚型、竹中平蔵は外向的直観型です。
指揮者のカラヤンは外向的感覚型でした。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、ハイエク
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、モディリアーニ、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、岡本太郎、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ローベルト・ムージル、ソルジェニーツィン
ニュートン、ガウス、ヒルベルト、マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ 、クレー
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、西田幾多郎、鈴木大拙、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。

この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1880.html

33. 中川隆[-10445] koaQ7Jey 2024年5月27日 16:21:12 : BJdvtMQA56 : Vm83NFlZWjZBR0E=[21] 報告
<■116行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
要するに、アメリカの思想家は外向的な性格、ヨーロッパやインドの思想家は内向的性格、というだけの事ですね:
ユング性格学 八つの心理学的タイプ
「外向的・内向的の二つの態度 、“感覚” “思考” “感情” “直観” の四つの機能 、 2×4 で八つの心理学的タイプが定義できます。」

アメリカの思想家は外向的思考型か外向的直観型、ヨーロッパやインドの思想家は内向的思考型か内向的直観型。

宗教の教祖や預言者、シャーマン・霊媒 は殆どが内向的直観型です。
感情型は女性だけです。頭が良い女性は全員 外向的直観型です。
官僚やエリートは外向的思考型か外向的感覚型。ジャーナリストは外向的直観型。スポーツマンや料理人は外向的感覚型。

伊藤貫先生はユング性格学の分類では典型的な外向的思考型です。
小泉純一郎元首相は外向的感覚型、竹中平蔵は外向的直観型です。
指揮者のカラヤンは外向的感覚型でした。

内向的直観型
釈迦、ゾロアスター、老子、イエス、ソクラテス、ショーペンハウアー 、ニーチェ、ヒトラー、グスタフ・ユング 、ハイエク
ヘルダーリン、ハイネ、エドガー・アラン・ポー、プーシキン、ボードレール、ランボー、マラルメ、チェーホフ、カフカ、プルースト
コペルニクス、エジソン、アインシュタイン 、ディラック、ファインマン、ホーキング
レオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴーギャン、ゴッホ、アンリ・ルソー、ピカソ、ムンク、モディリアーニ、キリコ
モンテヴェルディ、ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、ブルックナー、フォーレ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、シベリウス、フルトヴェングラー、ホロヴィッツ
チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエトロ・ジェルミ、フェリーニ、イエジー・カワレロウィッチ、タルコフスキー、テオ・アンゲロプロズ
柿本人麻呂、在原業平、親鸞、世阿弥、松尾芭蕉、東洲斎写楽、宮沢賢治、石川啄木、折口信夫、中原中也、太宰治、岡本太郎、梅原猛、つげ義春、楳図かずお、花輪和一、宮崎駿、野島伸司

内向的思考型
ナーガールジュナ(竜樹)、 ヴァスバンドゥ(世親)、孔子、プラトン、アリストテレス、ルター、カルヴァン、スピノザ、カント、ヘーゲル 、マルクス、フロイト、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン
レーニン、トロツキー、スターリン、毛沢東、ケ小平、プーチン 、習近平
ゲーテ、トルストイ、ドストエフスキー、ジェイムズ・ジョイス、ローベルト・ムージル、ソルジェニーツィン
ニュートン、ガウス、ヒルベルト、マックス・プランク、パウリ、ハイゼンベルク、フォン・ノイマン
ミケランジェロ、レンブラント、ドラクロワ、セザンヌ 、クレー
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、ワーグナー、フランク、ブラームス、バルトーク、トスカニーニ、バックハウス
グリフィス、エイゼンシュテイン、ヴィスコンティ、パゾリーニ
最澄、空海、道元、法然、葛飾北斎、柳田國男、西田幾多郎、鈴木大拙、手塚治虫


我々には、自我があります。自我により、それぞれのわたしを、わたしと感じることができる。“わたし”や“わたしでないもの”を、区別できます。また、自分の外側にあるものや自分の内側にあるものを知覚し、反応する。
それぞれの人間には、受け取り方や反応の、パターンがあります。人間には、物事を知覚し受け取る機能や、それに対して反応する機能が、備わっている。人間の「タイプ」というのは、いわば、その機能の使い方。どれを好んで使うかという傾向です。

タイプ論における2つの態度(内向的・外向的)

外向的の特徴
興味関心が外の世界へと向かい、外界の刺激に影響を受けやすい態度のこと。

何か物事をした後で考える。経験してみないと理解できない。
新しい未知の世界に気安く飛び込んでいく。
関心と注意は、身近な環境、人間と物の現実世界に注がれる。
行動から思考へ行き、行動へと戻る。
大事な事を行う時、常に客観的な条件を重んじる。
理解されやすく、受容的で、しばしば社交的。
観念の世界よりも人と物の世界にいるほうが心地よい。
情熱を内に秘めず、随時気持ちを発散させる。
よく見られる欠点は、知的浅薄さの傾向で、極端な外向タイプに顕著。
健康で円満であるためには、つりあいを取る内向性を適度に発達させる事が必要。


内向的の特徴
興味関心が自分の内なる世界へと向かい、自己に関心が集まりやすい態度。
※単に他者とのコミュニケーションが上手とかおしゃべりとかそういう話ではない。

何か物事をする前に考える。理解しないと動けない。
未知の世界へと飛び込む事には慎重である。
関心と注意は心的現実、観念と悟性の内的世界に注がれる。
思索から行動へ行き、思索へと戻る。
大事な事を行う時、常に主観的価値を重んじる。
ミステリアスな部分が多く、深みがある。しばしば寡黙で内気。
人と物の世界よりも観念の世界にいるほうが心地よい。
激しい情熱をうちに姫、これを大切なものとして大事にする。
よく見られる欠点は、非現実的な傾向で、これは極端な内的タイプに顕著である。
健康で円満であるためには、つりあいを取る外交性を適度に発達させる事が必要。


ユング性格学「四つの機能 心理学的タイプ」

人間は、四つの心の装置・機能を持っています。
ユングはそれを、“感覚” “思考” “感情” “直観” と呼びました。
人は生まれながらに、この四つの機能、すべてを備えている。

では、なぜ、性格に違いがあるのか?
前述の通り、人はこのうちのどれかを、好んで使うようになります。何を主に用いるかによって、性格は違ってくる。また、現実に対する態度が“外向的”か“内向的”かによって、同じ機能でも、違いが出てきます。

[四つの機能]

感覚:物事を(五感により)受け取る機能。
   そこに何があるのかを教えてくれる。
   外界や内界にあるものを、知覚する。

思考:物事を考える機能。
   それが何であるかを教えてくれる。
   分類し、定義づける。

感情:好き嫌い、快不快、美醜などを感じる機能。
   それが好ましいものかどうかを教えてくれる。
   感情によって、分ける。

直観:可能性を知覚する機能。
   それがどこから来てどこに行くのかを教えてくれる。
   どうなるかを知覚する。


感覚は、五感を通して受け取る機能。景色や色、肌触り、温度、音、におい、味、などを受け取る。また、イメージも受け取ります(五感を通して感じるような、イメージ)。

直観は、可能性を受け取る機能。これは何になるのか? 何に使えるか? どうなっていくのか? それを――理屈を越えて――受け取ります。いわゆる、第六感というものでしょうか。

思考は、分類したり、照らし合わせたりします。それは何に属するのか? それはどういうものか? そういうことを考えたり、組み合わせたりする。それを判断材料にします。

感情は、言葉の通り、感情によって分類したり、判断したりする。好きか嫌いか? 心地好いのか、不快なのか? 美しいと思うのか、醜いと思うのか? そうやって、判断する。

人は、受け取る機能である“非合理的機能”を一つと、判断する機能である“合理的機能”を一つの、計二つを、主に使います。

ただ、主に使う二つの中でも、どちらかが優位に立ちます。どちらかといえば判断が優先されるのか、どちらかといえば受け取ることが優先されるのか、そういった差が出る。

この内、一番よく使われる機能を、“主要機能”(主機能)、あるいは“優越機能”と呼び、二番目に使われる機能を、“補助機能”と呼びます。
そして、残りの二つの機能はあまり使われず、無意識に存在することになる。これを、“劣等機能”と呼びます。
劣等機能は無意識に留まり、あまり使われないので、影と関係していくことになります。

非合理的機能である「感覚と直観」、合理的機能である「思考と感情」は、それぞれ、対立するペアになります。
受け取り方は一つ、判断の仕方は一つ、両方は使えません。
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