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食事のカロリー制限により、悪玉コレステロールが減少し、インスリン感受性が改善し、血糖値を下げるインスリンが働きやすくなり
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/552.html
投稿者 中川隆 日時 2024 年 1 月 20 日 20:13:17: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 糖質制限ダイエットは死を招く恐れまである 投稿者 中川隆 日時 2024 年 1 月 20 日 18:46:02)

>糖尿病にカロリー制限は医学的根拠なし

食事のカロリー制限により、悪玉コレステロールが減少し、インスリン感受性が改善し、血糖値を下げるインスリンが働きやすくなり、さらには寿命を延ばすのに有用であることが、米ウェイクフォレスト大学による別の研究でも確かめられている。

 ただし、ただカロリー制限をすれば良いというわけではなく、質の良いタンパク質も十分にとり、筋肉や骨を改善することも重要としている。

 「カロリー制限により体重を減らすと、筋肉や骨も失われるおそれがあることから、患者さんに減量を勧めるのをためらう医師もいます」と、同大学健康運動科学部のクリステン ビーバーズ氏は言う。

 「しかし、低カロリーの食事をしながら、質の良いタンパク質をとっていれば、年齢を重ねても必要な筋肉と骨を維持でき、生活の質を向上できることが示されました」としている。

低カロリーで栄養価の高い食事は健康的

 研究グループは、65歳以上の96人の高齢者を対象に、低脂肪の低カロリー食をとるグループと従来の食事を続けるグループに分け比較した。

 低カロリー食をとったグループには、体重1kgあたり1g以上の十分なタンパク質、必要なカルシウムやビタミンDなどを含む食事を6ヵ月とってもらった。
 その結果、低カロリー食のグループは、体重が平均して8kg以上減少し、減った分のほとんど(87%)が脂肪であり、筋肉量は維持されていた。従来の食事を続けたクループは、体重の1kg減少にとどまった。

 低カロリー食のグループは、体重が減少しても骨量も維持されており、骨の質と骨折リスクを評価するスコアも改善していた。
 「カロリー制限をすることで、腹部・腰・太股・お尻についていた脂肪も減少しました。これは、糖尿病や脳卒中などの心代謝性疾患を予防・管理するうえで重要です」と、ビーバーズ氏は指摘する。

 「カロリー制限により、死亡リスクと寿命を予測するための健康老化指数のスコアも0.75ポイント改善しました。低カロリーで、高タンパク質で栄養価の高い食事は、健康的であることが示されました」としている。  

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