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(回答先: 天皇は元々ソウルに居た漢民族系chousen人で2世紀頃に北九州に移民してきたというのが定説 投稿者 中川隆 日時 2023 年 11 月 18 日 07:38:17)
Marreさんは神道の事も天皇家の事も全くわかっていないですね(呆れ)
天皇は元々ソウルに居た漢民族系chousen人で、弥生時代後期に北九州の伊都に植民市を作って chousen との貿易で稼いでいた商人だというのが定説です。
漢民族は儒教的価値観を持っているので同性愛は犯罪になります。
中国はもともと同性愛への差別意識が根強い。後世に(男系の)子孫を残すことを親や祖先への最大の孝行とみなす儒教的な伝統観念のなかで、血の繋がった子孫を残せない同性愛が忌避されがちだったことも一因だ。
Marreさんが神道と言っているのは天武天皇の時代に作られた国家神道の事で、それ以前の祖先崇拝の古神道とは全く違うものです。 そもそも天照大御神みたいな天皇家の祖先が古神道の神の訳がないですよね。
古事記や日本書記は漢民族系chousen人が書いた歴史書で、chousenや中国の神話が元になっていますから、古神道とは世界観が全く違います。天孫降臨とか国譲りの話もすべて chousen の伝承を流用したというのが定説です。
ジェンダーとは何か
性に関連して、今日ではしばしばLGBTQに見られるような、さまざまな性・性的指向・性的アイデンティティをめぐる運動や考え方が知られるようになってきています。
多様な性文化を目の当たりにしてきた文化人類学においても、ジェンダー研究は積極的に行われてきました。ジェンダーとは一般的に「男らしさ」や「女らしさ」など、生得的ではなく、後天的にそれぞれの文化・社会において習慣的に構築される性のことです。
文化人類学においても、個々の人間社会が持つ価値観によって「性」というものが規定されている点に注目しつつ、男性と女性の社会的役割へと接近していきました。
現代日本でもしばしば同性婚を認めるかどうか、という議論が活発になされてきていますが、文化人類学はフィールドワークと民族誌をつうじて、同性愛というものを容認したり、積極的に行ったりする先行例があることを明かしてきました。
こうした地球上のさまざまな文化・社会には、男性、女性というジェンダーには含まれない、「第3のジェンダー」が存在することもまた、文化人類学は教えてくれます。
ジェンダーが5つも!? ブギス社会の性
ここではインドネシアのスラウェシ島のブギスの人々のジェンダーを取り上げてみましょう。ブギス社会には、男性でも女性でもない「第3のジェンダー」ばかりか、第4、第5と5つのジェンダーがあるとされます。
ブギスで第3のジェンダーに相当するのは、チャラバイと呼ばれる人々です。これは「偽りの女」という意味があり、生物学的には男性なのですが、異性装(この場合、女装)をし、言葉づかいやしぐさなども女性のように振る舞います。
とはいえ、性転換などの手術を施すことはありません。チャラバイとなった人の多くが、子どもの頃から女の子と遊ぶのが好きだったり、母親の仕事を一緒に手伝っていたというような経験があります。
また、ブギスでは男子割礼が行われているのですが、その執刀師が子どもの性器を見て、「チャラバイになるだろう」とその可能性をほのめかすことで、次第に方向づけられていくとも考えられています。
この意味では、LGBTQのうち、性自認と生物学的身体に齟齬が生じる、いわゆるトランスジェンダー的な存在だとも言えるでしょう。
ブギス社会では結婚式を盛大に行うことが好まれていますが、チャラバイはそうした結婚式のビジネスに携わり、料理の準備や給仕、披露宴を盛り上げる歌謡ショーなどを行うなどの社会的な役割を担います。
「性自認」が重視されるブギス社会
インドネシアのジェンダー
https://shuchi.php.co.jp/article/9526?p=1
ブギスはこのように「女の心」を持つという「性自認」によって、男性から女性の領域へと出入りするわけです。逆に、ブギス社会では性自認が、その人のジェンダーを決める要因になっている、とも言うことができるでしょう。
生物学的な性がオスであり、性自認もまた男性だとするならば、ジェンダー的には男性、ということになります。性指向、つまり性の対象は女性になります。反対に生物学的な性がメスであり、性自認が女性ならば、ジェンダー的には女性となり、性指向は男性です。
チャラバイの場合は、生物学的な性はオスですが、性自認としては女性です。ジェンダー的には女性であり、性指向は男性となります。
また生物学的にはメスですが、性自認は男性の場合、ジェンダー的には男性となり、性指向は女性、という人々は、「チャラライ」と呼ばれます。これが、第4のジェンダーです。
ブギス社会ではジェンダーは自由に変えられると考えられてます。というのも、例えば、男性が、チャラバイが行う結婚式のビジネスの職に就くために、チャラバイになるということがあるからです。逆にチャラバイは、女性と結婚して家族を作ることになったら、男性に戻ることもできます。
さらに、ブギス社会では「第5のジェンダー」として、両性具有者が位置づけられています。実際に両性具有の身体を持っているのかは分かりませんが、男性が女性の格好をして、宗教的な職能者として活動しています。
このような、いわゆるシャーマンと呼ばれる人々が異性装することは、他の社会・文化でもよくあることです。
ジェンダーが交替可能な社会
日本では性別と性自認のずれが生じるトランスジェンダーの人たちは、しばしば「性同一性障害」と名指される傾向があります。そして、その解決としては、不可逆的な性転換手術に委ねられる場合が多いと言えるでしょう。それは医療の対象とされるわけです。
ところが、ブギス社会ではジェンダーは交替可能なものとされています。ある男性は、女装し女のしぐさ、振る舞いをすることで、思い立ったら今日からでもチャラバイのコミュニティに入り、暮らしていくことができるのです。
反対に再び男性に戻りたいと思ったら、また男性の格好に戻り、男性の振る舞いをして、男性として生活していくことも可能です。
人間は文化も性別もつねにすでに自由で豊かだ
ともかく、ブギス社会では私たちの社会とは違って、ジェンダーは自由に交替することができます。これは、実はブギス社会だけに限られることではなく、広くはインドネシアとその周辺、ポリネシアなどに分布する性のあり方だと言えます。
近年、比較的若い人を中心に、LGBTQへの関心は非常に高まりを見せる一方で、伝統的な性別役割の存続を期待する保守的な層との分断・対立が、現代日本では高まっています。
しかし、一歩、世界に目を向ければ、ジェンダーというものはそこまで頑なものではなく、自由に交替が可能なものと考える社会・文化もたくさんあることがわかります。
https://shuchi.php.co.jp/article/9526
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