http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/886.html
Tweet |
2023年10月20日 3:42
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR19DVY0Z11C23A0000000/
【イスタンブール=木寺もも子】米国、英国、ドイツなどは19日までに、それぞれ自国民に対してレバノンからの退避を勧告した。同日もイスラエルとの国境沿いでイスラム組織のハマスやヒズボラがイスラエルを攻撃し、イスラエル軍が反撃するなど緊張が高まっている。
ハマスの支部は19日、レバノン南部からイスラエルに対して約30発のロケット砲を打ち込んだと主張した。レバノンに拠点を置く親イランのシーア派組織ヒズボラもこれとは別に砲撃したとしている。イスラエルメディアによると民間人3人が負傷し、イスラエル軍は反撃した。
レバノン国境では8日以降、砲撃や空爆の応酬が続く。ヒズボラによるとこれまでに戦闘員13人が死亡した。ハマスとヒズボラは対イスラエルで協力関係にある。
イスラエルとヒズボラの間では2006年に大規模な戦闘が起き、イスラエルはレバノン南部に地上軍を侵攻させた。現在は国連レバノン暫定軍(UNIFIL)が停戦の維持にあたる。
米国は18日、自国民に対しレバノンへの「渡航中止」を要請。英国も「民間(機)の運航がある今のうちに」としてレバノンからの退避を促した。ドイツやオーストラリアも19日、同様の呼びかけを行った。
退避勧告は、イスラエルとの連帯を示す米欧に対し反イスラエル感情が飛び火していることも影響した可能性がある。イスラエルはレバノンと国交がなく、同国首都ベイルートには大使館を置いていないが、現地では代わって米国大使館前などで激しいデモが起きた。
日本は18日、ベイルートなどレバノン主要地域の危険レベルを1段階引き上げてレベル2とし、不要不急の渡航を止めるよう呼びかけた。
一方、パレスチナ自治区のガザでは人道危機が日一日と深刻化している。エジプトのメディアは19日、人道支援物資を運び入れるため、エジプトとの間にあるラファ検問所が20日に開通すると報じた。
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。