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社説:防衛政策の転換 日本を危険にさらす軍拡路線 (京都新聞)
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/754.html
投稿者 西大寺 日時 2023 年 7 月 28 日 21:37:27: cgRA355xS6WP2 kLyR5Y6b
 

社説:防衛政策の転換 日本を危険にさらす軍拡路線
京都新聞 2022年12月17日刊
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/941795

 日本の安全をどう守るのか。そのため必要な防衛力を機能させるには、どんな整備が必要か。

 そうした根本の議論と説明を欠いたまま、岸田文雄政権は政府の外交・安全保障政策の指針「国家安全保障戦略」など安保関連3文書の改定を閣議決定した。

 敗戦後の日本が平和国家として築いてきた安保体制を、突き破るような政策転換と、穴だらけの防衛費増額の枠組みを盛り込んだ。軍事力の拡大に偏る一方、主体的な外交策は乏しく、日本の行く末を危険にさらす改定である。

 到底容認できない。

 国民の理解や協力なしに成り立たない防衛策を、性急に力押しする政権の手法は極めて乱暴だ。立ち止まって考え直すべきである。

 改定の最大の問題は、相手国のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力」の保有を明記したことだ。従来、政府は敵基地攻撃能力と呼び、憲法解釈で「自衛の範囲に含まれる」としつつも、「政策判断」で保有しなかった。

 軍拡競争に加わらず、憲法9条に基づいた「必要最小限度の自衛力」と「専守防衛」を前面に掲げることで、平和と繁栄を目指す道を選んだ戦後保守政治の知恵でもあったろう。なぜ捨て去るのか。

緊張高める反撃能力

 中国は独裁性を強める習近平指導部のもとで軍拡を進め、台湾の統一に向け「武力行使の放棄は約束しない」とする。北朝鮮は米国本土をにらんでミサイル技術を向上させ、迎撃しにくい変則軌道での発射を繰り返す。そこへ2月に始まったロシアのウクライナ侵略である。プーチン大統領は核保有を強調し、露骨に威嚇する。

 安保環境の激変を踏まえた防衛力整備には、各種の世論調査で国民も一定の理解を示している。

 しかし、他国まで届く長距離ミサイルを並べて攻撃力を持てば、中ロ北といった核保有国を抑止できるのか。「力には力」を打ち出すことで逆に相手の武装強化を助長し、日本攻撃の目標や口実を与えることにならないか。

 そのリスクを十分検討した形跡は見えない。岸田氏は非公開の大臣会合を含め1年議論したというが、説得力を欠く。4回開催でまとめた有識者会議の報告書や短期の与党協議も結論ありきだった。

無責任な財源先送り

 それどころか、歯止めのなさにぞっとする。3文書に「平和国家として専守防衛に徹し、軍事大国にならない」「先制攻撃は許されない」とは記すものの、反撃能力の発動要件や攻撃対象に制約は設けなかった。米国への攻撃も反撃対象とする「集団的自衛権の行使」さえ含む。他国の戦争に巻き込まれる恐れが一層高まる。

 中身を置き去りした前のめりな姿勢は、防衛費増額も同じだ。

 故安倍晋三氏が主導した自民党の提言を踏まえ、岸田氏は防衛費を、北大西洋条約機構(NATO)諸国が目標とする国内総生産(GDP)比2%以上を念頭に、5年以内に引き上げるとした。

 そのため5年間で総額43兆円が必要で、上積み分は17兆円。歳出削減による捻出などを除き、足りない分は年1兆円の増税で賄う―。そんな理屈をここ最近で小出しに表明し、国民に負担を求める。だが規模が先走りし、なぜ必要かの根拠は乏しい。

 増税対象は法人税、たばこ税に加え、岸田氏が「行わない」とした所得税も入れた。東日本大震災の被災地に向けた復興所得税の一部を防衛に転用し、年負担は増えないというが、ごまかしだろう。

米国いいなりなのか

 岸田氏は、国債発行は「未来の世代への責任としてとり得ない」とも語っていたが、公共事業に用いる建設国債の対象を自衛隊の施設整備に広げる形で、「防衛借金」に戦後初めて道を開いた。

 この首相の言葉の軽さと指導力の欠如には、不信感が募る。

 致命的なことに自民党内の反発を受け、増税は実施時期を決められず、法案化を見送った。どの歳出を削るかを含め、具体的な担保がない財源の枠組みは「砂上の楼閣」ではないか。このまま防衛増強に突き進めば、安易な国債増発に流れかねない。改定安保戦略は破綻しているに等しく、抜本的に練り直すべきだ。

 米国は10月に国家安保戦略で、同盟国にも軍事力と費用の増強を求める「統合抑止」と「強化への投資」を打ち出した。5月のバイデン大統領来日時に、岸田氏が反撃能力の保有と防衛費の「相当な増額」を明言したのは、こうした米の考えに呼応したものだろう。

 日本が防衛、米が攻撃力を担うとしてきた日米安保を根底から変える今改定の背景といえる。

 日本は早速、米から長射程ミサイル「トマホーク」を買い付け、米軍と協調して運用する動きをみせるが、自衛隊が米軍の一部隊のようにならないか。そもそも米軍の駐留経費負担や地位協定などを含め、根本的な日米安保の協議が必要だったのではないか。

 きのうの会見で岸田氏は例のごとく「丁寧に説明する」としたが、欠陥と疑念を抱えた急ごしらえの安保戦略では無理があろう。防衛増税の是非も含め、選挙で国民の信を問うべきである。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/941795
 

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コメント
1. 2023年7月29日 11:21:04 : 1XkaGuQHqo : Z2dxLmU5VEY3aWc=[403] 報告
<トマホークで北朝鮮に勝てると考えているマヌケ達>

自衛隊、防衛省、外務省は、自分たちの軍隊が北朝鮮に勝てると思っている、お間抜けさんたちである。

「ランセット」のような自爆ドローンが戦力を削っていく時代になったことをウクライナ戦争は証明した。
今では、部隊の2割を失えば機能しなくなる時代ではなく、発見されれば戦闘部隊全滅が当たり前になっている。

そして、トマホークのような低速の旧システムが有効であると考えている無能さである。
トマホークが着弾する前に倍返しされて発射基地は消滅することになる。
考える能力を失っていて、あまりにも無能である。


2. 2023年7月29日 19:10:20 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[3680] 報告
全くもって下らない作文で
読むだけ無駄であった

なぜ日本が軍拡路線に進むのかの説明から入らないから
何の意味もない作文になっている
バカじゃなかろか

その説明はすっ飛ばして結論だけ言えば
日本に存在し続けるためには戦争が必要となる李一族をちょめちょめせよ
中露朝の力を借りてだ
これは国内問題だ

3. 2023年7月29日 20:11:48 : CcpkKVXtQI : VXYxWVBuUDlkY0E=[1] 報告
防衛費の増額分は人件費として使われ、それは今後増えそうな若年層の失業対策なのではないかとか。アメリカでは学校を卒業して就職が決まらない若者は軍隊に就職するのが普通みたいだから日本もそうすると、人生の展望が見いだせずに暗澹たる気持ちになった若者が起こす変な事件も減るのではないかとか。
4. 楽老[4128] inmYVg 2023年7月31日 08:22:30 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[171] 報告
>>2.:なぜ日本が軍拡路線に進むのかの説明から入らないから

ならば、貴君がその説明をしてくれないか。
朝鮮ガーという馬鹿々々しい無駄吠えは願い下げだが。

>>3.:防衛費の増額分は人件費として使われ、それは今後増えそうな若年層の失業対策なのではないかとか。

これは全く誤った見解だと思う。
どこかにそんなデーターがあるなら示して欲しい。

世界第9位の防衛予算を誇り、岸田の方針の下に進むと世界第4位の防衛予算となるそうだ。
しかし、自衛隊員の充足率は100%に満たない。
末端の自衛官に限ると充足率は50%を割っている。

鈍足トマホークのような役に立たない正面装備にカネをかける。
つまりは、人件費ではなく米国の軍事産業を養っているということだと思うが。

日本の安全保障政策は日本国民のことなど考えていない。
糞の役にも立たない二国間条約をあたかも集団的自衛権と錯覚させ
自衛隊を米軍に奉仕させる。

    

5. 2023年7月31日 17:53:14 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[47] 報告
<■82行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
正論
軍事力の必要性を認める勇気を 防衛大学校教授・神谷万丈
2023/7/31 8:00
https://www.sankei.com/article/20230731-EGO2EP7TBBLCTPPMIK53IXJ44Q/
ロシアによるウクライナでの非道な行為は今も続いている。
国連人権高等弁務官事務所によれば、2023年6月末迄にウクライナで死亡が確認された民間人は9177人、負傷者は1万5993人に上り、実際の死傷者数はこれを大きく上回ると見られている。
ロシアの暴挙を前に、日本はこの侵略を他人事として捉えるのではなく、今や世界はルールに基づく国際秩序が保てるかどうかの瀬戸際にあるという危機意識の下で、国際社会によるウクライナ支援を積極的に主導してきた。
■日本の「異例」の決断も
ただし1つの例外がある。
ウクライナがロシアと戦うために何よりも必要としている武器に関しては、防衛装備移転3原則や自衛隊法等が足枷となって日本は援助を行えずにいるのだ。
ウクライナ政府からの要請はあった。
報道によれば、侵略開始の翌日の2022年2月25日には既にウクライナから日本に支援を求める物資のリストが送られており、そこには小銃の弾薬や対戦車砲等の殺傷能力のある防衛装備が含まれていた。
これに対し日本政府は2022年3月4日に防弾チョッキやヘルメット等を供与する決定で応えた。
だが戦闘が続いている国に防衛装備品を提供する異例の決断を僅か1週間で下したにもかかわらず、国際社会には批判も少なくなかった。
「ウクライナはこんな酷い目に遭っているのに、なぜ日本は武器を支援しないんだ」
「普通の国とは言えない」
「価値の判断も出来ない国なのか」。
日本経済新聞によれば欧州のある国の外交官は日本の外務省幹部にこう述べたという。
日本が第二次大戦後、平和主義を基調とする対外姿勢を取ってきたことは知られている。
だが同様の境遇にあったドイツはロシアの侵攻が
「時代の転換点」(ショルツ首相)
となったとしてウクライナに武器を支援する。
戦車レオパルト2の供与にも踏み切った。
ドイツに出来ることをなぜ日本はしないのか。
日本は平和国家だからだ、では答えにはならない。
■防衛装備移転3原則を巡り
この状況を変えようとする動きが日本の政治にようやく現れ始めたことは好ましい。
防衛装備品の輸出規制緩和について協議する自民・公明両与党の作業部会は2023年7月5日に
「論点整理」
をまとめ、その中で装備品の輸出対象国としてウクライナを念頭に侵略を受けている国を加えることを提唱し、殺傷能力のある装備品についても防衛装備移転3原則で輸出が認められている救難、輸送、警戒、監視、掃海の5類型に該当すれば可能ではないかとの意見の一致をみたことを明記した。
日本が本格的な対ウクライナ軍事支援を行える国になるためには大きな前進だ。
だが問題も残る。
報道によれば、5類型の今後を巡りウクライナのみならず他国との安全保障協力を推進するために撤廃を望む自民党と、類型の追加にとどめるべきだとする公明党の間には溝がある。
その他の点も含め、自民側が公明側の慎重姿勢に配慮した結果、今回は
「論点整理」
の取りまとめにとどまり、武器輸出に関する制約の除去についての結論は2023年秋以降の議論に持ち越された。
武器輸出のような政治的に機微な問題について慎重論はあって然るべきだ。
だが気になるのは、公明党が慎重論の理由として、
「平和の党」
としての歩みを強調していることだ。
確かに平和を大切に思う者は、軍事力の利用については慎重であるべきだろう。
だがその慎重さは、個々の状況における平和のための軍事力の必要性についての吟味に向けられるべきものだ。
平和と軍事を180度、正反対の概念と見るのは間違っているからだ。
軍事力は平和を破壊する道具ともなる危険なものだが、それを必要に応じて使わなければ平和を守ることは出来ないのが現実だ。
■真に平和を大切に思うなら
今ウクライナが置かれているのは十分な軍事力がなければ侵略者により平和が蹂躙されてしまうという究極的な状況なのだ。
真の意味で平和を大切に思う者は、このような国に、軍事的慎重論ではなく
「平和のための軍事力の役割」
を認識して支援を行うべきだ。
ショルツ独首相による対ウクライナ積極支援の背景にあったのはこうした判断だろう。
公明党にも同様な判断の下で、日本の対ウクライナ軍事支援を難しくしている制度や法の枠組みを変えることに前向きに取り組むことを望みたい。
2023年7月に入って発表されたNHKと共同通信の世論調査では、殺傷能力のある武器の輸出について反対が共に6割を超えた。
日本人の平和のための軍事力の役割についての認識は、ロシアの侵略に対するウクライナ人の抵抗を見て急速に高まってきたが、その理解にはまだ不十分な所がある。
これらの数字はそのことを如実に物語っている。
軍事力への慎重さを保ちつつ、平和のために必要とされる時にはそれを
「用いる」
勇気を併せ持つ。
自公両与党、更には心ある野党の政治家には、そうした方向への国民の意識変革を主導する役割を期待したい。

岸田内閣「支持する」5ポイント減の38% 「支持しない」41%
2023年7月10日 19時02分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230710/k10014123911000.html
防衛装備品の輸出のルールを見直し、殺傷能力のある武器の輸出を認めるかどうかについて与党内で議論が行われています。
NHKの世論調査によりますと、これについて賛否を聞いたところ、「賛成」が24%、「反対」が63%でした。


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6. 2023年7月31日 18:24:49 : ewzcTRo48o : MWJrRUlPOGIvYmc=[2] 報告
>>4 楽老さん
>日本の安全保障政策は日本国民のことなど考えていない。

 そうなんだよねぇ…戦後80年、毎年来る敗戦記念日のかしましい議論の根本は、やっぱし、その根本は楽老爺さんの言うとおり“日本の安全保障政策”なんだよね。そしてその議論に対する根本的な疑問は『日本の安全保障政策は、だれがだれの安全を保障する政策なんだろうか?』の、いわば議論のスタート点に対する疑問なんだよね。
 毎年、この時期…8月15日が近づくころになるとなると蒸し返されて、秋風とともに消えていく議論なんだが、今年は、その議論にウクライナ戦争が現実味と切実さを加えている。どうやら、あそこの国の安全保障政策にも自国民の安全は書かれていなかったようなんだが、なんとも他国のこととは思えない、今年のお盆になりそうな…

                    罵愚

7. 2023年8月01日 06:06:43 : FP2rFjz4W6 : dE94N0tzQ2lFc00=[3] 報告
 明日にでもウクライナ軍が壊滅しそうな戦況になると、この ★阿修羅♪の戦争ボードは活気づき、盛り返すと沈黙してしまう。バカ左翼特有のスポーツ観戦気分の平和論議だな。もちろん諸君のひいきは…そして、直近の戦況は、諸君にブルーの気分を提供いている。
 武器供与を回避した日本政府の言い逃れは“平和憲法”だった。国際世論からは倍返しを期待されそうな“平和”の到来なんだが、戦後復興には、どんなプレゼントを用意しているんだろうか? 一日本国民としては「誰が費用負担をするんだろう?」のフトコロ勘定を禁じ得ない。国内景気の活性化に結びつくようなプランを、だれか用意しているんだろうか?

                    罵愚

8. 2023年8月01日 08:11:46 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[49] 報告
<■155行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
中国がドローン輸出規制 「国家安全」理由、9月から
2023/7/31 21:34
https://www.sankei.com/article/20230731-FPAQBBM4L5PILLK67KRB22OBHA/
中国政府は2023年7月31日、一部の無人機(ドローン)と関連機器の輸出規制を2023年9月1日から実施すると発表した。
国家安全に関わる戦略物資や技術の輸出を規制する
「輸出管理法」
などに基づく措置。
当局の許可を得ずに輸出することを禁じる。
ドローンでは中国企業が世界的に高いシェアを誇っている。
米国が先端半導体などハイテク分野の対中輸出規制を強化する中、習近平政権による対抗措置の一環の可能性がある。
中国商務省などの発表によると、
「国家の安全と利益を守る」
ための措置で、国務院(政府)と中央軍事委員会の承認を経て決定した。
一定の基準を上回るなど該当する一部のドローンの他、そのエンジンやレーザー装置、対ドローンシステムなどが対象になる。
許可なく輸出した場合には犯罪となり、法に基づいて刑事責任を追及すると規定している。
中国商務省は2023年7月31日に発表した報道官談話で
「高性能ドローンは一定の軍事用の性質を有しており、輸出規制を行うことは国際的な慣例だ」
と正当化。
その上で
「特定の国や地域に照準を合わせたものではない」
とも主張した。
中国政府は2023年8月1日から半導体材料などに使う希少金属(レアメタル)のガリウムとゲルマニウムの規制を実施。
習政権は現在、対中圧力を強めている米国などを念頭に置いて、対抗措置の
「カード」
を急いで揃えようとしているもようだ。

中国軍、UAEと合同訓練 新疆ウイグルで、初実施へ
2023/7/31 13:21
https://www.sankei.com/article/20230731-FTMXL42FORMIVINYSUNDGS3P5Y/
中国国防省は2023年7月31日、中国とアラブ首長国連邦(UAE)の空軍が2023年8月に、新疆ウイグル自治区で訓練を実施すると発表した。
両国の空軍が合同で軍事訓練を実施するのは初という。
国防省は
「両軍の実務交流と協力を深化させ、相互理解と信頼を増進する」
狙いだとしている。
中国は中東で米国の存在感が薄れる中、地域での影響力強化を狙う。
UAEとの経済的結び付きも重視してきた。
2023年4月には米紙が、UAEの首都アブダビ近郊の港で中国の軍事施設の建設が進んでいるとみられると伝えた。(共同)

習主席、西部戦区を視察 軍創設記念日を前に
2023/7/30 23:34
https://www.sankei.com/article/20230730-CAR6ADKQP5JSBKT7EJ6A4DJH2U/
中国軍トップの中央軍事委員会主席を兼ねる習近平国家主席は2023年8月1日の軍創設記念日を前に2023年7月26日、四川省成都にある軍西部戦区の空軍を視察した。
国営中央テレビが2023年7月30日報じた。
習氏は
「新時代の強軍思想と軍事戦略方針を貫徹」
する必要性を強調し、部隊の近代化レベルの向上を加速するよう指示した。
また軍事闘争を進めるための準備を深め、綿密に日常的な防空活動を組織し、安全を確保するよう求めた。(共同)

米、中国のマルウエア探索 米軍基地への工作阻止
2023/7/30 12:41
https://www.sankei.com/article/20230730-7XTOG7H2C5OEFG4TENVKA574BU/
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2023年7月29日、米軍の重要拠点がある米領グアムのインフラに中国のマルウエア(悪意のあるソフト)が仕掛けられていたことが判明し、バイデン政権が中国製マルウエアの探索を米国内外で実施していると報じた。
米軍の混乱を狙った中国側の工作の一環と見て、中国が台湾に侵攻した際にマルウエアが発動し米軍の対処を遅らせることなどを警戒している。
発見された中国のマルウエアは、マイクロソフト社がグアムなどの通信インフラで不審なプログラムを発見したことをきっかけに2023年5月に判明。
中国の国家的な支援を受けるハッカー集団によるものとしている。
グアムは、インド太平洋地域で軍事覇権を拡大する中国軍と対峙する米軍にとって重要な拠点で、戦略爆撃機も展開するアンダーセン空軍基地などがある。
米当局は、米国内や海外の米軍基地に繋がる通信や電力、用水などのインフラを管理するシステムの深部にマルウエアが仕掛けられていないか探索し、除去を進めている。
有事の際にマルウエアが作動して米軍基地への電力や水の供給、通信が遮断されれば、部隊の展開や補給活動が遅れて混乱に陥る恐れもある。
中国の台湾侵攻が起きた場合、グアムは米軍による台湾防衛支援の拠点の1つになる見込みだ。
中国側にとっては、マルウエアで米軍の対応を遅らせて中国軍に有利な環境を作る手段の1つとなる。

米、供給網「有志連合」で対抗 中国輸出規制
2023/7/29 18:40
https://www.sankei.com/article/20230729-LKZ27GIKLFIN3CQ3RNZWPYKEBU/
中国が2023年8月1日から始めるガリウム・ゲルマニウムの輸出規制は、米国と同盟諸国で希少鉱物の供給網を多様化する
「フレンドショアリング」
の具現化を迫る。
特に中国が生産を独占するガリウムは最新軍事技術に不可欠。
安全保障を脅かす威圧行為に等しく、バイデン政権は危機感を共有する有志国ネットワークで対処する。
「我々は中国の過去数年間の威圧行為から1国の1つの供給網に依存できないことを学んできた」。
クリテンブリンク米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は2023年7月21日、こう強調し、国務省が2022年6月に立ち上げた
「鉱物安全保障パートナーシップ」
の推進を急ぐ考えを示した。
米国とカナダ、豪州、日本、韓国、仏独英など同盟諸国が参加し、クリーンエネルギーや軍事技術に重要な鉱物の生産・供給を融通し合う枠組みである。「フレンドショアリング」
という
「重要資源を地政学的に対立する国に依存せず、価値観を同じくする国で供給を多様化し貿易利益を享受する概念」
(イエレン財務長官)
を具現化した。
今回の中国の輸出規制は、米商務省が2022年10月に着手した先端半導体とその製造装置・技術の対中輸出規制への対抗手段だ。
米戦略国際問題研究所(CSIS)は2023年7月18日に公表した報告書で、ガリウムを使用した半導体は
「米防衛産業、とりわけ次世代ミサイル防衛やレーダー、電子戦や通信装置に不可欠」
と指摘した。
ガリウムは中国が生産の大半を占めるが、その供給網を独占しているわけではない。
日本は低純度ガリウムを輸入して精製し、スクラップなど規制対象外の金属からガリウムを生産する技術も有する。
豪州はボーキサイトの産出国で、ドイツと共にガリウムの生産も可能だ。
中国の規制は、軍事技術や人工知能(AI)への転用を防ぐ
「国家安全保障に目的にした措置」(イエレン氏)
の応酬が熾烈化することを窺わせる。
中国の覇権主義に対し、ルールに基づく世界秩序を担う国々による供給網の
「有志連合」
化が加速しそうだ。

中国、ガリウム輸出規制8月から 「反撃の始まり」
2023/7/29 17:54
https://www.sankei.com/article/20230729-NMMP2YEEH5M4ZM6LM2HEPEDZTQ/
中国政府は2023年8月1日から、半導体材料に使う希少金属(レアメタル)のガリウムなどの輸出規制を実施する。
半導体の輸出規制など対中圧力を強める米国や、歩調を合わせる日本などを念頭に置いた対抗措置の一環と見られる。
米中間の緊張が更に増す恐れがある。
中国商務省と税関総署は2023年7月3日、国家安全に関わる戦略物資や技術の輸出を規制する輸出管理法などに基づき、ガリウムとゲルマニウムの関連品目について2023年8月1日から無許可での輸出を禁止すると発表した。
外務省報道官は
「如何なる特定の国も念頭に置いていない」
と説明したが、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は
「米国が中国のハイテク(産業)を抑圧する中、中国の輸出規制は対等な対抗措置を意味する」
との見方を示した。
習近平政権は、米国が対中半導体輸出規制を主導していることに苛立っている。
日本が2023年7月23日に始めた半導体製造装置などの新たな輸出規制についても
「経済・貿易問題の政治化だ」(商務省報道官)
と批判し、見直しを求めた。
中国現代国際関係研究院世界経済研究所の陳鳳英研究員は環球時報に対し、
「鍵となる鉱物資源は戦略的新興産業を押さえる要衝であり、複雑な地政学政治の中で大国の駆け引きの新たな戦場になっている」
との見解を示す。
中国はガリウムの生産で圧倒的な世界シェアを握り、米地質調査所(USGS)のデータによると、2022年の世界シェアは98%だった。
中国は対中依存度の高さを武器にしている格好だ。
中国商務省の魏建国(ぎ・けんこく)元次官は2023年7月5日の中国紙とのインタビューで、新輸出規制について
「反撃の始まりに過ぎない」
「制裁手段と種類は他にも多くある」
と語った。
輸出規制がレアアース(希土類)などに広がる可能性も指摘される。
ただ、中国の輸出規制は
「諸刃の剣」
になりかねない。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で2010年に起きた中国漁船と海上保安庁の巡視船との衝突事件を受け、中国はレアアースの対日輸出を事実上規制したが、日本ではその後、対中輸入依存度が低減した。
中国は現在、アルミニウムでも世界トップの生産シェアを誇っているが、アルミ製錬の際の副産物であるガリウムの輸出規制を習政権が強めれば、中国以外のアルミ生産国がガリウム生産に動く可能性も指摘される。

中国のWTO協定違反確定 日本が勝訴、反ダンピングで
2023/7/29 0:12
https://www.sankei.com/article/20230729-KFXL3Q6AGBJC3DCLDFU3MWCRVI/
世界貿易機関(WTO)は2023年7月28日、中国が日本製ステンレス製品に反ダンピング(不当廉売)関税を課しているのはWTO協定違反だとする報告書を採択した。
日本政府が発表した。
日本の勝訴が確定。
中国はWTO規定に沿い是正措置の義務を負う。
採択後、日本の外務省は、中国側に
「速やかに是正することを求める」
との声明を出した。
中国は1カ月以内に開かれるWTOの紛争処理機関(DSB)で是正の意思を示さなければならない。
中国は、日本などから輸入されるステンレス製品が不当に安く販売され国内産業に損害を与えたとして、2019年7月から、日本などからのステンレス製品に追加課税を実施している。


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9. 楽老[4131] inmYVg 2023年8月01日 14:39:46 : EneB1lRUXU : Z3JyRjNmNUJaQ0E=[4] 報告
>>7.:戦後復興には、どんなプレゼントを用意しているんだろうか?

気が早いね。
停戦さえままならないのに。

米国は露本国攻撃用の武器支援はしない、参戦もしないと表明している。
NATO(米国)の援助によって辛うじて崩壊を免れているゼレンスキー側の勝利で終わるなんてことが有るだろうか❓
かつて、ソ連がアフガンから逃げ出したのとは状況は異なる。
クリミアやウクライナ東部2州の奪還を望んでいるのは域外の人だけ。
この地域の住民はゼレンスキーであれプーチンであれ、早く戦闘の終了を願っているだけだと私は思う。

日本は関わるべきではない。

日本は入管で人殺しさえするお国だ。
何故ウクだけが特別なのか❓

    

10. 2023年8月01日 16:46:58 : R5yK5wJfxE : WE15SDljeWFqR28=[1] 報告
 押し込まれて、窒息寸前だったウクライナが、やっとこさっとこ、ちょっとだけ息を吹き返したという朗報が流れはじめている昨今だが、この ★阿修羅♪ のため池ではロシアや北京の不景気風は見て見ぬふりでスルーする(憫笑)。
 大東亜戦争の最中に大本営発表のニュースしか信じなかった日本人、いまでもKGBが検閲したニュースしか信じないロシア人、人民日報の社説を妄信する支那人との相似性を指摘する投稿にはお目にかかれない。もうちょっと引きずると、GHQの検閲で再生した戦後のこの国の政界、財界、言論界、学界が発出するニュースも同類だな。
 インターネットの誕生で偏向ニュースは一掃されるという期待は夢と消えた。さしずめ、諸君は令和の憲兵隊かなぁ(笑)?

                    罵愚

11. 2023年8月01日 17:31:42 : R5yK5wJfxE : WE15SDljeWFqR28=[2] 報告
>>9 楽老爺さん
 9条平和を死守して、局外中立、絶対平和の殻に閉じこもる作戦なんだな?
しかし、それは“このウクライナ戦争は台湾有事の前哨戦の一面”を見逃した意見にすぎないとは、いえないのかなぁ? ウクライナ戦後に始まる公算の高い台湾有事を視野に入れても、爺さんのご意見は変わらないのだろうか? 言い変えると、あえて日米安保の信頼性を失わせるご意見の真意を問いただしておきたいということ。

                    罵愚

12. 楽老[4132] inmYVg 2023年8月01日 21:07:23 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[174] 報告
<△22行くらい>
>>11.罵愚:“このウクライナ戦争は台湾有事の前哨戦の一面”を見逃した意見にすぎない。

台湾有事の前哨戦❓
確かにそうだ、米軍による度が過ぎた挑発による戦争勃発ということがあるかもしれない。

>>11.:日米安保の信頼性を失わせるご意見の真意を問いただしておきたい。

日米安保にどのような信頼性があるのか、あったのか教えて欲しい。
竹島問題も米軍による策謀だ。
北方領土交渉を妨害したのも米軍だ。
日米政府間の外交交渉のさらに上位に存在するのも日米合同委員会における米軍だ。

罵愚ともあろうお人が
二国間防衛条約とNATOの集団安保の区別がつかないとは……トホホ
自衛隊の最高指揮官が日本の総理でなく米軍であることも事実だ。

@中台問題は中国の内政問題
Aウク露もいわゆる帝政ロシアからソ連にまたがる国家の内政問題ともいえる。
歴史的にソ連はモスクワルーシ―よりもキエフルーシ―の政権が多かった。

罵愚チャンは真摯に歴史を勉強しないから
未だに中華王朝に対して支那支那と連呼するが大陸政権の半分は北方騎馬民族であったことも理解していないようだ。
中華王朝が東夷西戎南蛮北狄を超えて侵略戦争を起こしたことがあるなら教えて欲しい。
四夷の蛮族に対しても中華の側から征服戦争を起こしたことがあるだろうか❓

台湾を中国に押しやったのは米国による米華相互防衛条約を勝手に破棄して断交したことによる。
中華民国を国連から追い出したのは英国だった。

   

13. 2023年8月02日 06:38:24 : iQSvcYPrIU : dmlKN3pHb2ZlZmc=[2] 報告
>>12 楽老爺さん
>中華の側から征服戦争を起こしたことがあるだろうか❓

 爺さんともあろうお方が、★阿修羅♪のオタマジャクシレベルのレスを返してきたものだ。じゃぁ“チベット”を解説してごらんよっ!!

                    罵愚

14. 楽老[4135] inmYVg 2023年8月02日 09:51:39 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[177] 報告
罵愚ヨ

チベットでどんな問題が起こったのかナ❓
中華思想でいう南蛮の地域を中華の文化域に治め(収め)ようとしたのは秦漢以前からのモノである。
これも、近現代の国境概念からすると内政問題に過ぎない。
ダライラマを必要以上に持ち上げて騒いでいるだけの話。
明治政府の廃仏毀釈と何ら変わりはない。
外国が口を出すことではない。

中原の覇者が侵略としてチベット高原に侵攻して国境線を広げた事例はあるのかい❓
それともチベット地域が国家として存在していたのかな。
日本は琉球の正当な支配者を排斥して沖縄として併合したが。

私の解説を求める前に
罵愚の主張はどうなんだい。

    

15. 2023年8月02日 18:10:12 : rM3u9HNvQc : dktwbk5EajlONnM=[3] 報告
>>14 楽老爺さん
 爺さん、いくら★阿修羅♪のどぶ池談議とはいえ、せめておマエさんぐらいは、もうちょっと常識をわきまえた応答をしてくれよ。
 ダライラマのチベット政府(ガンデンポンタン)は1642年以来の独立国だよ。したがって、1950年から51年にかけての共産支那の侵攻は侵略行為だよ。一方の日本の薩摩藩による琉球侵攻は1609年の出来事で、1648年のウェストファリア条約以前の出来事であって、国際法上は適法に日本の領土だよ。

                    罵愚

16. 楽老[4141] inmYVg 2023年8月02日 21:43:22 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[183] 報告
罵愚お得意の歴史の捻じ曲げだな

ガンデンポタンは南蛮地域の地方政権に過ぎず
近現国家としての国境を持ち、国際社会から承認されたものではない。
さらに、チベット動乱は中華民国政府との衝突から始まったものである。
何でもかんでも共産支那と呼ぶのは罵愚の悪い癖だ。

満州国を攻めた国民党軍や八路軍は侵略行為なのか(笑)

琉球は島津が侵略支配したものの明治までは琉球国であった。
明治政府が併合したのであって、琉球国民の意を問うたものではない。

罵愚のご都合主義も酷いものだナ。

>>14. のコメントに対し具体的に反論してくれよ
明治政府の廃仏毀釈と北京政府のチベット仏教否定とどう異なるのか

ダライラマを必要以上に持ち上げて騒いでいるだけ
中国の内政問題に過ぎないというのは間違いない事だ。

チベットは罵愚が取り上げたから応じたが
スレの本論に戻って
中台は中国の内政問題である。
日米による挑発が無ければ有事とはならない。
これについてはどう考えているのかな。

    

17. 2023年8月03日 16:06:12 : LY3FFOvImA : M0ZVVG9RRHJjUG8=[2] 報告
>>16 楽老爺さん
 おやおや、爺さんなら話し相手になるかと思ったが、わたしの買いかぶりだったか…このクソ暑いのに戦時国際法のオイッチニ、オイッチニから説明してあげようなんて、親切心は持ち合わせていない。さらに“スレの本論に戻って”といわれても、このスレの本論は西大寺さんの「防衛政策の転換」であって、スレ建て利権から放逐された私が勝手に乗っ取ったものだから、どこの本論に戻ろうというのか…

                    罵愚

18. 楽老[4146] inmYVg 2023年8月03日 17:27:25 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[187] 報告
そうかそうか、相変わらず罵愚は成長していないようだ。

逃げるも残るも好きにしていいよ

19. 2023年8月05日 06:19:56 : o1rBGhr3wE : RUwyTTlsNHFsNFk=[-3] 報告
>>18 楽老爺さん
 世界史を勉強するとき、もっとも大切で、忘れてはいけない年号は1789年…フランス革命だよね。おなじように、外交問題や領域問題を話題にするとき、もっとも大切で、忘れてはいけない年号は、1648年のウェストファリア条約なんだよ。国際社会で領土問題は、これ以前と、これ以後では画然と区別されて議論される。
 この常識を爺さんが知らなかったとは、驚かされた。このボードは無知のかたまりのような戦後バカ左翼たまり場だから、トンデモ投稿が飛び交っているのには驚かないが、爺さんだけは、最低限の常識を持って議論していると思っていた。
 どうやら、わたしの買いかぶりで、爺さんもゆでガエルの一匹にすぎなかったようだな。

                    罵愚

20. 楽老[4157] inmYVg 2023年8月06日 13:24:22 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[198] 報告
なんだ。逃げ出したとばかり思っていたら、まだ居残っていたのか😁

まず、1648年のウェストファリア条約
これは欧州の中だけの話で世界とは関係ない。
欧州至上主義の白人とそれにお追従する馬鹿が《世界最初の近代的な国際条約》などと持ち上げているだけの話。
この条約に参加した欧州の国々も、アフリカ、インド、アジア、南北アメリカへの侵略は問題にしなかった。

>>15.:日本の薩摩藩による琉球侵攻は1609年の出来事で、1648年のウェストファリア条約以前の出来事であって、国際法上は適法に日本の領土だよ。

などと、実に馬鹿々々しい。
仮に、罵愚のフィールドに入って話をしたとして、

明治政府が琉球を処分して併合するまでは琉球⇒清への朝貢は続いていたし、米国とも日本とは別に国家間条約を結んでいた。
ウェストファリア条約の300年以上も後に明治政府が勝手に併合したと云う事だ。

次に
フランス革命
またまたとんでもないところにスピンして逃げようと😜

罵愚も衰えたね

     

21. 2023年8月07日 04:29:35 : EVUE3aOfYQ : bGl4T296cjAwQlE=[4] 報告
>>16 楽老爺さん
 どうやら、わたしの買いかぶりで、爺さんもゆでガエルの一匹にすぎなかったようだな。

>ウェストファリア条約 これは欧州の中だけの話で世界とは関係ない。

 爺さん、にわか勉強で知ったかぶりをしても、メッキはすぐはげるよ。この条約自体は三十年戦争の講和条約にすぎず、高校の世界史の試験でも、戦争そのものについては出題されても、それ以上の知識が試されることはないと思う。しかし、外交官や安全保障問題の専門家には、知らないでは済まされない重要な条約で、ヨーロッパがキリスト教社会から近代的な国際社会に脱皮したきっかけだった。
 詳細は自分で確かめてもらうとして、この時定義された国際秩序がその後の人類社会…国際社会の骨格になっていて、その後に、国際社会に仲間入りする日本をはじめとする非キリスト教国もそれに従うことで、現在の国際社会が形成されている。
 日常生活とは、遠い話だが…そして「故郷の町焼かれ、」をうたっていれば平和のハトが飛んでくる夢から覚めない爺さんたちには理解してもらえなかったようだが…

                    罵愚

22. 楽老[4158] inmYVg 2023年8月07日 08:58:17 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[199] 報告
<▽30行くらい>
罵愚ヨ

遂に錯乱してきたようだな。
打つべきアンカーさえ分からなくなったか😭
(>>16)はガンデンポタンの話だ。これは明治の廃仏毀釈と同様なものとして終了している。
現に(>>17)以降、罵愚は一言も言及していない。

次に罵愚が持ち出したのが、ウェストファリア条約だが、これも白人社会の中のしかも欧州の中のいがみ合いにおける平和条約に過ぎず、ここで言う国際社会とは欧州のみ、それ以外の地は人間ですらないブラックとイエローモンキーという人種差別の認識下のものだ。
ついでに言うと、ウェストファリア条約で神聖ローマ帝国から独立したスイスだが、後に永世中立国を標榜するようになったが、これも欧州の中での話。
日本が勝手に地球規模での永世中立に勘違いしただけのこと。

白人社会が地球規模で人類を考え出したのはWWU以降と言っても良い。
原爆も日本だから落としたので、ドイツには決して落とさなかっただろう。
ドイツに向けて開発したにもかかわらず。

チョット脱線が過ぎたようだが、歴史はこれぐらい広く複眼的に見ないとだめだよ。

さて、琉球併合がウェストファリア条約に違背せず、国際法上正当だということを説明をしてくれ。

さらに
アメリカの西部侵攻、ハワイ、フィリピン侵略
黒人奴隷の三角貿易
英仏スペインによる北米侵略
英蘭仏等による東インド会社によるアジア侵略
これらはWF条約には違背しないのかい。

これらを見るだけでも、WF条約は神聖ローマ帝国内の話に過ぎないと云うのが解かるだろう。

逆にインカ帝国を滅亡に追いやったスペインはWF条約前だったから正当な行為だったとでも

あんまり馬鹿々々しい事を言うもんじゃないよ。

罵愚があんまりお馬鹿だから
蛇足として付け加えると
WF条約など、どうでもいい、と言っているのではない
紀元前の大昔のヒポクラテスの誓いが現代医学でも重要視しなければならないのと同じだ。

WF条約の前なら侵略も正当でその後の侵略は不当という
罵愚の余りにも愚かな解釈を批判しているだけだ。

    

23. 2023年8月08日 05:52:11 : xzRYCJXQXQ : bGFhbmUxYXhnMTY=[4] 報告
<△22行くらい>
>>22 楽老爺さん
 論破されると、自説の破綻を認める潔さを失って、無関係な異論を続発させて、罵声に逃げる。★阿修羅♪のオタマジャクシの常套手段だな。
 フランス革命は…ここで、これはいい実例になると思うのだが、わたしたち非ヨーロッパ諸国にとっては、何の関係もないフランスの国内問題だった。それが義務教育で歴史を習得する日本人が覚えなければならない最大の歴史事項になるのと同じだよ。日本史の近代が…日本史に限らない、どこの国の歴史でもおなじだと思うのだが、時代が近代に差しかかるところになると、フランス革命に言及して、民主主義をおさらいしなければならないように、領域問題、領土問題を語るときには、遠いヨーロッパで、昔おきた30年戦争のウェストファリア条約に…これは民主主義とは違って、領土問題と呼ぶ、政治体制とはサイズの小さな話題だから、知る人は限られるのだろうが…この条約に立ち戻ることになるんだよ。
 でね、、知らないのなら知らないでかまわない。わからないのならわからないでかまわない。聞きたくないのなら聞かないでもかまわない。でも、知らない日本人、わからない日本人、聞きたくない日本人… 楽老爺さんのような、★阿修羅♪のオタマジャクシには、日本の領域問題を語る資格がないってことなんだよ。
 日本の民族史がはぐくんできた祖国の領土・領域を、歴史や法律を捻じ曲げてでも他国に進呈しようなんて不心得者は日本人として欠格だということだよ。

                    罵愚

24. 2023年8月08日 06:08:39 : xzRYCJXQXQ : bGFhbmUxYXhnMTY=[5] 報告
 >>23 をちょっと補足しておくと、フランス革命が人類史に及ぼした歴史的意義とおなじように、ウェストファリア条約は現在の地球上のすべての領域問題に影響を及ぼしているという事実を私は指摘している。

                    罵愚

25. 楽老[4160] inmYVg 2023年8月08日 09:31:50 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[201] 報告
何一つ反論もできずに
ドンドンドンドン
罵愚がスピンしながら逃げていく🤣
26. ねこにゃん1[644] gsuCsYLJguGC8YJQ 2023年8月08日 17:06:33 : FKkErHBHtY :TOR c0d2ZVcwaHNqbGs=[9] 報告
(ΦωΦ) 吉田茂の孫がまたまた中国を挑発

(ΦωΦ) もちろん、アメリカがこの男に言えと命令している。アメリカは総理大臣に直接命令ができるのだ。ジャップランドが正真正銘の属国である証拠

麻生氏「戦う覚悟」で抑止力強化 台湾訪問中に講演
https://sputniknews.jp/20230808/16742628.html?rcmd_alg=collaboration2

(ΦωΦ) 中国は挑発にはそうそう挑発には乗らない(らしい)が・・・。ウクライナの件を見ると楽観もできない。アメリカやジャップ政府がどんな謀略を駆使して、中国に先に手を出させるよう狙っているか、誰にも分からない

[12初期非表示理由]:管理人:アラシ

27. ねこにゃん1[645] gsuCsYLJguGC8YJQ 2023年8月08日 17:18:42 : 8glRAEs6v6 :TOR UG5VZXlTMlhFWG8=[1] 報告
>中国は独裁性を強める習近平指導部のもとで軍拡を進め、台湾の統一に向け「武力行使の放棄は約束しない」とする。北朝鮮は米国本土をにらんでミサイル技術を向上させ、迎撃しにくい変則軌道での発射を繰り返す。そこへ2月に始まったロシアのウクライナ侵略である。プーチン大統領は核保有を強調し、露骨に威嚇する。


(ΦωΦ) そもそも認識がおかしくない?間違った認識の上にいくら議論を重ねても無意味だよ

(ΦωΦ) 台湾統一は中国の彼岸だが、武力で無理矢理統一するのが最悪の手であることくらい中国にだって分かっている。「独裁性を強め」って、55年以来6年間を覗いて自民党が与党の座にある日本が言えた義理か?

(ΦωΦ) 北朝鮮はあくまでアメリカに対抗している。日本なんか狙っていない。被害妄想もいいところ

(ΦωΦ) ウクライナ戦争の原因はアメリカが作った。ロシアの反撃は自衛措置。核兵器で威嚇せざるを得ないのは、ロシア一刻の通常戦力ではアメリカNATOに太刀打ちできないから(当たり前だ)

(ΦωΦ) ジャップよ、目を覚ませ。幻覚の世界に生きていることに気がつけ

[12初期非表示理由]:管理人:アラシ

28. 2023年8月09日 17:20:57 : Ns4mVT34e7 : R3BuU2R2QjVEZjI=[7] 報告
>>25 楽老じいさん
>何一つ反論もできずに…スピンしながら逃げていく🤣

 あぁ、そうかい! 途中を端折った、わたしの >>23は読めないかい。読んでも理解できないかい。
 フランス革命の人権宣言であろうと、三十年戦争のウェストファリア条約であろうと世界地図の左上の隅っこちょ…ヨーロッパ半島で起きた、いわば三面記事にすぎなかった。しかし、人類史は、それから地球を狭くして、白人キリスト教徒が作った戦争法を人類共通の“国際法”だといって有色人種に押しつけて、現在に至っている。
 人権宣言が強制している市民の基本的権利とおなじように、グリニッチ時間が人類の標準時間になるように、その後、ウェストファリア条約が主権国家の領域問題の道具として使われるようになった。
 >>20 で爺さんは『ウェストファリア条約、これは欧州の中だけの話で世界とは関係ない』と言っているが、ウェストファリア条約も人権宣言もヨーロッパ域外の国際社会には、まったく無関係に作られた文章なんだが、国際法の世界では、これが金科玉条としてあがめられているんだよ。
 ここらあたりまで来ると、学校で教わった人も出てくんじゃぁないのかなぁ?

                    罵愚

29. 楽老[4165] inmYVg 2023年8月09日 18:40:33 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[203] 報告
>>28.

グダグダと愚にも使いことを、弁解がましく。
WF条約は欧州内部の話に過ぎない。
なぜなら、欧州列強はその後に誕生した米国も含めて、アジア、アフリカ等に侵略の刃を向けたではないか。
その実例は>>22で詳しく説明した。

日本の琉球併合は罵愚がお経のように唱えるWF条約に照らし合わせてどうなんだい❓
これについてはスルーしたままだな。

オマエの頭の中の観念論ではなく
具体的な事例に基づいて論議しようヤ

     

30. 楽老[4166] inmYVg 2023年8月09日 18:41:51 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[204] 報告
↑ 使い ⇒ つかない
31. 2023年8月10日 18:30:21 : GbHPLEpbSU : bFd4WFlwYWozVjI=[1] 報告
>>29 楽老じいさん
>WF条約は欧州内部の話に過ぎない。

 そのとおりだよ。
だから、すでに何回も説明しているとおり、人権宣言も、ウェストファリア条約も、スタートは欧州内部の話にすぎない。まったく別世界だったヨーロッパ半島で作られた法律で、全人類を規制するのが国際法なんだと、何回にもわたって、わたしは説明してあげている。
 爺さんは、人権宣言につては納得したが、ウェストファリア条約については納得していない。国際社会や国際法の社会では常識としてのこのふたつの国際法の共通性を、爺さんがかたくなに拒んでいる理由も、わたしには、よくわかっている。それはねぇ、国際社会では常識化しているこの説明を東京裁判では無視して…破って判決が下されていて、国際社会も日本の戦後社会も、同様に無視して…破って成立しているからだよ。
 日本以外の国にはなんの損害をもたらさないこの違法は、国際社会では受け入れられてきたし、日本国内でも売国左翼やアメポチ右翼には受け入れられてきたから、ごく少数の愛国者の意見にしかなっていない。
 でもねぇ…ガリレオじゃぁないけど、事実は事実なんだよ…

                    罵愚

32. 楽老[4173] inmYVg 2023年8月11日 09:34:27 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[211] 報告
>>31.:爺さんは、人権宣言につては納得したが

阿呆。
○○散人に似て、あること無いこと己の頭の中でストーリーを作り上げて

罵愚のコメの中でWF条約を取り上げたのは
罵愚がトンデモナイ考え違い正すをしていることを正すためだ。
WF条約など、この地球上にヒトとして存在しているのは白人だけだという欧州の思い上がり時代の産物だと云う事。
これについては

>39.:そのとおりだよ。

と、ようやく認めた。
ところが、島津の琉球侵攻についてはWF条約の前の事だから問題ないと言うのはそのまま。
では琉球の武力併合についてはと問うと一切答えない。
武力併合についてお馬鹿な突っ込みを入れそうだから
あらかじめ説明しておく
島津の琉球侵攻に際しても、明から情報を得ていたのにもかかわらず
琉球王室は島津がそんな無体な事をするはずがない、もし攻めてきても天が助けてくれると防備を怠った。
そんな平和な琉球島民に対し、明治政府は武装警官数百名を派遣し、現地を制圧した上、王室を廃して日本に併合したのだ。

WF条約を後生大事に抱える罵愚ヨ
この明治政府の行為をWF条約に照らし合わせてどうなんだ。

    

33. 楽老[4174] inmYVg 2023年8月11日 09:35:51 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[212] 報告
↑ 罵愚がトンデモナイ考え違い正すをしていることを正すためだ。 ⇒ 罵愚がトンデモナイ考え違いをしていることを正すためだ。
34. 2023年8月13日 07:18:33 : EWF6dz8yiQ : d3pYU0hNTVdDV2s=[1] 報告
>>32 楽老じいさん
 じいさん、>>32 を読むと、どうやら爺さんは、わたしの『人権宣言も、ウェストファリア条約も、スタートは欧州内部の話にすぎない。まったく別世界だったのだが…ヨーロッパ半島で作られたこの法律で、全人類を規制するのが国際法なんだ』という説明には納得してもらえたようだな? そこまでは理解できたが『島津の琉球侵攻は、そのウェストファリア条約に照らしても国際法違反だ』と言いたいのが、ここでの爺さんの主張だな?
 日本の防衛政策がテーマで始まって、ウクライナ戦争にたどり着いたこのスレッドで、ここで琉球独立論に固執する爺さんの魂胆は、疑ってみるべきものがあるのだろうが…それは読者にお任せするとして、琉球王国の両属政策は徳川開幕以前からはじまっていて、それを継続して薩摩藩は、役人を常駐させて実効支配していた。サトウキビ政策の研究などによってそれは実証されている。
 薩摩藩の、実効支配を継続させながら、両属を黙認した政策の理由は、その下で行われていた密貿易が生み出す莫大な利益だったと聞いたことがある。いずれにしても日本の統治権の正当性は“領土・領域問題におけるウェストファリア条約の基本法的位置”が理解してもらえれば、それでいい。メデタシ、メデタシ…

                    罵愚

35. 楽老[4180] inmYVg 2023年8月13日 09:54:46 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[218] 報告
アッハッハッハ 逃げ切ったつもりの【メデタシ、メデタシ】か
整理してやろう。

>>12.:
@中台問題は中国の内政問題
Aウク露もいわゆる帝政ロシアからソ連にまたがる国家の内政問題ともいえる。
中華の側から征服戦争を起こしたことがあるだろうか❓

これに対して
チベットを引き合いに出して突っかかってきたのが罵愚だが
完全に論破されてその後は押し黙った。

次に絡んできたのが
>14.:日本は琉球の正当な支配者を排斥して沖縄として併合したが。
このコメに対して

>>15.:日本の薩摩藩による琉球侵攻は1609年の出来事で、1648年のウェストファリア条約以前の出来事であって、国際法上は適法に日本の領土だよ。

突然WF条約を持ち出して正当化した。
しかし、明治の琉球併合については反論できずに、○○散人よろしく、

>15.:琉球独立論に固執する爺さんの魂胆は、疑ってみるべきものがあるのだろうが…それは読者にお任せする

と逃げた。

これが事実であって、罵愚のグダグダはお経か勤行のようなモノと考えればよいだろう。【メデタシ、メデタシ】

     

36. 2023年8月14日 06:20:25 : jttb3TjWkk : b1JFVXhBeDM2R00=[1] 報告
>>35 楽老じいさん
>突然WF条約を持ち出して正当化した。しかし、明治の琉球併合については反論できずに…

 往生際の悪い爺さんだね…現在、国際社会で起きている種々の領域問題がウェストファリア条約から発展した国際法によって解決がはかられている実情…現実については了解できたんだろう?
 その実例としての沖縄であることも、爺さんは認識している。だったら、沖縄だって、おなじように考えればいいゃぁないか? 騒擾元の共産支那でさえ沈黙している沖縄の領域問題に、いまどき火をつける日本のバカサヨの代表だよ、爺さんは…

                     罵愚

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