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「放射能のキノコ雲」が西側を恐れ戦(おのの)かせているーロシア安全保障会議書記の警告
<記事原文 寺島先生推薦>
‘Radioactive cloud’ threatening western Europe – Russian security chief
https://www.rt.com/russia/576569-patrushev-radioactive-cloud-europe/
The hazard was produced by depleted uranium munitions destroyed in Ukraine, Nikolay Patrushev has claimed
この危機は、ウクライナで劣化ウラン弾が破壊されたことにより生じた、とロシアのニコライ・パトルシェフ連邦安全保障会議書記が主張
出典:RT 2023年5月19日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年5月25日
ロシア連邦安全保障会議書記ニコライ・パトルシェフ氏。© スプートニク/セルゲイ・グネエフ
ウクライナでの劣化ウラン弾破壊により、放射能のキノコ雲が生じ、風に乗り西欧までその放射能が流されている、とロシア連邦安全保障会議書記ニコライ・パトルシェフ氏が主張した。英国はこの種の軍需品を、英国製のチャレンジャー戦車から発射できるよう、ウクライナに供給していた。
同書記が、上記の警告を明らかにしたのは、金曜日(5月19日)の政府会議でのことであり、その中で同書記は米国を非難し、同盟諸国を操って他諸国を「援助」の手を差し伸べさせることが、結果的に被援助諸国に害を与えることになっている、と述べた。
「米国やその同盟諸国は、このようなやり方で、ウクライナを「援助」し、衛星諸国に圧力をかけ、劣化ウラン弾を供給させました。そしてこれらの劣化ウラン弾が破壊された結果、放射能のキノコ雲が西欧にまで届くこととなりました。ポーランドで放射能の数値が増加していることが検出されています」とパトルシェフ書記は述べた。
未確定の報道が、ウクライナ国内で拡散されているが、それは先週の土曜日(5月13日)にロシアが行った攻撃の対象物についてのことだった。このことに関して、ロシア側はフメリニツキー市内の弾薬補給処を破壊したと表明している。ロシア側の主張によると、この軍事施設は英国が供給した劣化ウラン弾の保管庫として使用されていたという。保管されていた劣化ウラン弾の原料が、貯蔵庫に対する激しい攻撃により、塵と化したと推定されている。
関連記事:米国はウクライナ国内に放射能測定器を設置―報道から
ロシアが以前から警告していたのは、劣化ウラン弾を使用すれば、長期にわたる環境上や公共医療上の危険を生じることになる、という点だった。その根拠には、かつて劣化ウラン弾が使用されたことがあるセルビアやイラクなどの国々で行われた研究がある。英国側は、そのような危険性を否定している。
放射能はそれほど高くない劣化ウラン弾だが、主に健康面において劣化ウラン弾の危険性が懸念されているのは、この物質の原料が毒性のある重金属であるからだ。爆発によりウランや酸化ウランの粒子が生じれば、被爆した人々がそれを吸い込んだり、環境汚染が起こる可能性がある。
ポーランド当局は、月曜日(5月15日)に東部ルブリン市で放射能値が急激に上がったという主張を否定している。
フメリニツキー市内で起こった爆発についての情報は、ウクライナ軍の巡回部隊が動員されたという報道からも支持された。その巡回部隊は同市内や周辺で標本を集めていたという。その近辺に原子力発電所はあるが、報道によるとウクライナ軍の巡回部隊が通常監視しているのは、その原子力発電所周辺の状況であり、今回は、通常の巡回経路から離れた部分の巡回をおこなっていたことが目撃されている。
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