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英国の劣化ウラン弾の計画は欧州全域に脅威をもたらす
<記事原文 寺島先生推薦>
UK’s depleted uranium plan threatens all of Europe – Moscow
https://www.rt.com/russia/573407-volodin-ukraine-depleted-uranium/
ウクライナでの紛争が、「欧州人が最後の一人になるまで」の戦いに変質する可能性につながると、ロシア国家院議長が警告
出典:RT
2023年3月22日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年3月28日
ヴャチェスラフ・ヴォロージン露国家院議長© Sputnik/Vladimir Fedorenko
劣化ウラン弾をキエフ当局に供給するという英国政府の決定は、危険な潮流のひとつであり、ウクライナでの紛争を欧州全土に拡大させる危険を招きかねない、とロシアのヴャチェスラフ・ヴォロージン国家院議長が警告した。
「“ウクライナ国民が最後の一人になるまで”という戦争が、“欧州人が最後の一人になるまで”という戦争に変わってしまうかもしれない」と同国家院議長は、ソーシャル・メディア上に投稿した。
多くのロシア政府当局者が警告した内容は、キエフ当局を支援している西側諸国は、地政学的な利益のために全てのウクライナ国民を犠牲にする覚悟はあるのかという点だった。
ヴォロージン国家院議長の主張によると、キエフ当局が劣化ウラン弾を手にすれば、戦場が放射能で汚染され、この先何世代もの人々に危険な健康状態を生じさせる可能性があるとのことだ。そしてこの劣化ウラン弾を足掛かりとして、もっと危険な武器が投入される可能性についても触れた。次の段階は、「キエフ政権が汚い爆弾(放射性物質散布装置)を使用する、あるいは戦略的核兵器を配備することになる可能性がある」とヴォロージン国家院議長は付け加えた。
関連記事:プーチンはウクライナに劣化ウラン弾を供給しようとする英国に警告
ウラジミール・プーチン大統領は今週、英国によるこの決定に懸念を表明し、ロシアは「断固としてこの決定に対応し、西側諸国連合が核物質を持つ武器の使用を既に始めていると解釈する」と警告を発した。
ロシア軍の昨年10月の主張では、ウクライナ国内のふたつの施設において、いわゆる「汚い爆弾」の製造方法が伝達されたとのことだった。その爆弾の材料として使用されたのは、キエフ当局がソ連領だった時期からずっと使える状態にあった物質だった。以前ロシア国防省は、ウクライナ国内で核燃料や核廃棄物を保管している箇所の一覧を表示していた。
汚い爆弾は、従来の爆発物を放射性物質で包んだ構造になっており、爆発すれば、深刻な放射能汚染を引き起こす爆弾だ。キエフ当局はこの爆弾に関する疑惑を否認し、国連の核に関する査察機関である国際原子力機関(IAEA)を招聘し、ウクライナ国内のいくつかの原子力施設の調査を依頼した。その中には、ドニプロペトロフシク州の東部鉱物濃縮工場とウクライナの首都にある核研究施設が含まれていた。
関連記事:ウクライナは核保有国?ロシアが脅威であるとされる「懸念」の中で、世界は真の危機を見落としている。
ラファエル・マリアーノ・グロッシーIAEA事務局長 の11月の報告によると、この査察により、この2箇所及び3つ目の箇所であるドニエプル市内のロケット建設工場において、未申告の行為が行われた証拠は見いだせなかったとのことだ。
英国政府の月曜日(3月19日)の発表によると、英国はウクライナに、劣化ウラン弾を含む徹甲弾を送る方針だという。これは既に約束しているチャレンジャー2主力戦車の供給に付随するものだ。
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