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ゼレンスキー大統領はバフムート奪還を命じたが、最後の玉砕作戦になる可能性
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202303230000/
2023.03.23 櫻井ジャーナル
ロシア軍の一角を占めるワーグナー・グループはウクライナ軍の「地下要塞」があったソレダルを制圧した後、バフムート(アルチョモフスク)を包囲した。降伏しなければ戦死するしかない状況だが、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「死守しろ」と命令、それに従って抵抗している兵士もいるようだ。
そうした中、ゼレンスキーはチャシブ・ヤー(チェソフィヤー)を訪れ、クリミアに対する攻撃を求めているアメリカ/NATOの意向を無視してバフムートの奪還を命じたという。ウクライナ軍は残った戦力をその攻撃に集中させるようなので、この作戦に失敗すると完全に壊滅することになる。最後の玉砕作戦になるかもしれない。
ドイツの戦車「レオパルト2」とイギリスの戦車「チャレンジャー2」をウクライナ軍は投入するというが、こうした戦車を操れるようにウクライナ兵を訓練する十分な余裕があったとは思えず、乗員も提供された可能性があるだろう。
イギリスのアナベル・ゴルディー国防相は3月20日、チャレンジャー2で使用するウクライナへ劣化ウラン弾を提供すると発表した。アメリカ軍はイラクのファルージャを攻撃した際に劣化ウラン弾を使用、放射能障害の原因になったとも言われている。劣化ウラン弾は小型核兵器のカモフラージュに使われたという噂もあった。
こうした戦車が投入されてもロシア側も高性能戦車は配備済み。しかも悪天候のために地面はぬかみ、戦闘でどの程度使えるか不明だ。戦力に余裕があり、ミサイルや航空兵力で圧倒しているロシア軍に対抗することは難しいと見られている。
この後、ウクライナ軍を操ってきたアメリカ/NATOがどのような行動に出るかは不明だが、ウクライナで戦争を始め、ウクライナ政府とロシア政府との停戦交渉を壊し、戦力を増強させる時間を稼ぐために停戦合意を利用したのは彼らだ。自分たちの目的を達成するためにウクライナを破壊することは厭わないだろう。
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