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どうする橋下徹氏? 維新躍進にご満悦、党内にも待望論…政界復帰の損得勘定
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321369
2023/04/11 日刊ゲンダイ
ご機嫌ツイートを連発(元大阪府知事の橋下徹氏)/(C)共同通信社
〈二大政党制は永田町ではなく地方から作られる〉──すこぶる上機嫌なツイートを連発だ。元大阪府知事の橋下徹氏が、9日の統一地方選・前半戦の開票直後から、10日朝にかけて自身のツイッターに怒涛の9連続投稿。日本維新の会の躍進に、ご満悦の様子がうかがえる。
維新は大阪の府知事、市長の「ダブル選」に圧勝し、奈良県知事選も制した。加えて大阪府議選・市議選でも過半数を獲得。市議選での単独過半数は初めてで橋下氏は〈歴史的偉業〉と称えた。
府知事選で敗れた谷口真由美候補に対し〈最後まで典型的な勘違いコメンテーターやった〉と批判。〈高視聴率の番組に出ていることで自分の主張が支持されていると勘違い〉〈選挙はそんなに甘ないで〉と毒舌は相変わらずである。維新の創設者である橋下氏は2015年に政界を引退。弁護士として勤めていた維新との法律顧問契約も昨年3月末に解消し、今は橋下氏も維新も「まったく無関係」の立場を貫いている。
それでも、橋下氏は41道府県議選で改選前議席の倍増を達成した古巣の勢いに気をよくしたのか、〈さあいよいよ大阪都構想の実現へ〉と繰り返しハッパをかける。都構想は2度の住民投票で否決され、維新もダブル選の公約から外したのに、どこ吹く風。まだオーナー気分が抜け切っていないようだ。
維新側にとっても橋下氏は依然として「党の顔」。その知名度を利用したがっている節がある。
「松井前市長も引退し、新陳代謝を印象づけたとはいえ、大阪ローカル色の完全払拭には『全国区』の橋下さんの力が欲しい。これまでも都知事選など注目選挙のたび出馬を要請したが、断られてきたと聞いています。橋下さんが政治に関心を寄せるたび『いつ復帰するのか』と皆、一喜一憂し、『全国政党化』に道筋がつけば必ず戻ってくれると信じています」(維新関係者)
関西以外でも勢力を伸ばし、非改選の茨城、東京を含めると20都道府県議会に議席を持った維新。全国政党化への足がかりをつかんでも結局、最後は橋下人気頼み。ツイッターで〈二大政党制〉に言及した橋下氏も「そろそろ出るか」と政界復帰の損得勘定を値踏みしているのだろうか。
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