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高市早苗氏は「もう質問するな!」暴言も撤回拒否…総務が怒り爆発で“全面戦争”開始
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/320287
2023/03/18 日刊ゲンダイ
閣議後に記者会見する高市経済安保相(3月17日)/(C)共同通信社
もう限界ではないか。「放送法」の解釈を巡る総務省の行政文書の中身について、当時の高市総務相(現・経済安保担当相)は、相変わらず「捏造」「事実じゃない」と突っ張り続けている。17日の会見では「捏造」発言を「撤回しない」と断言。参院内閣委員会では、15日の参院予算委で飛び出した「もう質問しないで」という暴言の撤回も拒否した。
本人は強気だが、現実はどんどん窮地に追いつめられている。17日の内閣委で問題になったのは、〈高市大臣レク結果(政治的公平について)〉と題された行政文書。出席者として、高市氏本人と参事官、秘書官の大臣室側の3人と、レクに上がった総務官僚3人の名前が記されている。
高市氏は相変わらず「レクを受けたことはあり得ない」と発言。15日の参院予算委では自らの主張を補うため「(文書に記されている)大臣室側の2人は『レクは絶対にない』と言ってくれている」と答弁していた。
ところが17日、総務官僚は高市氏とは正反対の答弁を展開。武藤真郷政策立案総括審議官は、大臣室側の2人と総務省側の3人を合わせた計5人に聞き取りを行っていると説明し、その上で「(文書の内容が)事実と異なると聞き取りに答えた者は承知していない」と答弁したのだ。
武藤審議官によると、5人のうち、文書の作成者は「レクは行われたのではないか」と話し、もう1人の同席者も作成者と同様の認識を示している。別の同席者も「レクはあったかもしれないが、個々の日付や中身については覚えていない」と答えているのだという。
高市氏が主張するように、「レクは絶対になかった」と聞き取り調査に回答した官僚はいないということだ。この答弁は、高市氏に「あんたはウソをついている」と突きつけたのも同然である。
“新証拠”を続々投入する可能性
そもそも、高市氏は2人から本当に話を聞いたのだろうか。
「官僚が軽々しく『絶対』という言葉を使うとは思えない。感情的になっている高市大臣は、2人から聞いた話に“盛った”のではないか」(永田町関係者)
総務省が示した「レクはあった」という“新証拠”で高市氏は窮地だ。総務省は今後も高市氏の主張をことごとく覆す証拠を出し、“全面戦争”を仕掛けていく可能性がある。
「行政文書を『捏造』と断じた高市大臣に、総務官僚は怒りを募らせています。『捏造』が事実と認定されたら、総務省の責任問題だから、徹底抗戦するつもりでしょう。今後も高市大臣の答弁を否定する“材料”を次々と投下する可能性がある。総務省が強気なのは、岸田官邸が高市大臣を守る気がないということもあるようです。今回の一件は、あくまで高市大臣個人の問題で、政権を直撃していない。現に、内閣支持率は持ち直している。恐らく、岸田周辺は、高市大臣を次の総裁選に出馬させないために“サンドバッグ”にするつもりでしょう。総務省としても、攻めやすい状況にあります」(官邸事情通)
いよいよ白旗を揚げるしかなくなるのではないか。
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