何が悪いのか？　私たちは毎日、牛を殺して食べているじゃないか…
それは残酷ではないのか？
キミたちは、仔牛・仔豚の前で親牛・親豚を殺すことができるのか？
つぶらな瞳で「お母さんを殺さないで」と見られたときに、それでもキミは屠畜銃の引き金を引けるのか？

私にはできない。ナゼかできない。ナゼなのかは分からないが、それを「本来の食」とみなしていないからできない。

私たちの食行動は肉食動物のそれとは違う。
ハイエナは親牛より仔牛を狙う。仔豚を殺る。そして死体に群がる。
ハゲタカだって同じだ。仔牛の死体の周りで、ダンスを踊る。アゲアゲ・パーティーピーポー状態だ。

私たちはそんなことはしない。
でも果物は食べる。穀物も食べる。どちらも「食べてもらえるように進化した」のだ。つまり Win-Winなのだ。
仔豚ではWin-Winの関係は築けない気がする。仔豚の去勢ですら嫌だ。
ギリギリ、牛乳と卵なら、罪悪感なく食べられる（私の場合）。魚は嫌だが魚卵はいける。貝類もいける。海草類もいける。
害獣駆除としてのシカ撃ち（ジビエ料理）ならしてもいいかなとも思うが、そこもビミョウだ。

それならコオロギを食べるほうがマシだと思う。
それが私が私のなかの「食の本能」と向き合い、観察したときの結論だ。
きっと「ある／なし」のラインは、人それぞれだろう。

■徳島大のベンチャー企業「グリラス」
https://gryllus.jp/

■高崎経済大発のベンチャー企業「FUTURENAUT」
https://futurenaut.co.jp/

私はこれから食べてみようかなと思う。

コオロギはゴキブリと同じ種類で、危険な細菌、寄生虫(どんな処理をしても防げない)の危険があるのですが、

ひとつ食レポでもしてみますか？

コオロギには、100度で加熱しても死なない芽胞菌（固い殻に包まれた細菌）の一種であるボツリヌス菌が含まれている。

ボツリヌス菌は、食中毒や神経麻痺になる細菌であり、重症化すれば呼吸機能障害を引き起こし、生死に関わる事もある。

結論：危険なので食べないこと。 pic.twitter.com/mnpf0mk1fJ

— Zorba (@Sekirei113) February 18, 2023