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これで9回目…NHK党の党名変更は無党派層を狙った巧妙な戦略? 識者は「政治の劣化の裏返し」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/319838
2023/03/09 日刊ゲンダイ
党首辞任とともに「政治家女子48党」へ党名変更を発表した立花孝志氏(C)日刊ゲンダイ
《国民をバカにするにもホドがある。国権の最高機関で遊ぶな》、《いやいや、このネーミングセンスと党名変更のタイミングはさすがだ》
NHK党(N党)の立花孝志党首が8日、自身の代表辞任とともに公表した「政治家女子48党」への党名変更をめぐり、ネット上で賛否両論が飛び交う事態となっている。
2013年に立花氏が「NHK受信料不払い党」を立ち上げて以来、党名変更は「嵐の党」や「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」……などを経て今回で9度目となる。
立花氏に代わって新たに党首に就いたのは、かつてNHK「週刊こどもニュース」で、ジャーナリスト池上彰氏の娘役を演じた経験を持つ大津綾香氏で、SNSでは早速、名前がトレンド入りした。
立花氏の代表辞任は、昨夏の参院選当選後も国会欠席を続ける党所属のガーシー(東谷義和)参院議員が「議場での陳謝」の懲罰に応じなかった責任を取るため──というが、額面通りに受け取る有権者は多くないようだ。
SNSでも、《代表として本気で責任を感じているならヘンテコな党名変更するな》、《48党のホームページがすでに作りこんである状況からみて、用意周到な作戦だろう》といった意見が出ている。
党名変更は立花氏の戦略なのか
ネット上の投稿は多くが党名変更に対して批判的な意見だが、ちらほら見られるのが《立花氏の巧妙な戦略》といった声だ。
それによると、《芸能界でもAKBなどが『総選挙』と称してメンバーの人気投票するように、政界を劇場に見立てた。SKJ48(?)》、《日本の有権者で最も多いのは支持政党なし。つまり、若者を中心とした『無党派』の獲得を狙った》、《4月の統一地方選で候補者を擁立するためにはギリギリのタイミング》、《ガーシー問題を利用して新たな政党の名前を宣伝した》──というのだ。
党名変更など、旧N党をめぐる騒動について専門家はどう見るのか。衆院事務局に30年余り勤めた元参院議員の平野貞夫氏はこう言う。
「政治における倫理観の欠如と言えばいいのか、手続きさえ合法であれば何でもいいという考え。心理的、精神的な政治不信、政治劣化と言えるでしょう。本来は国会や社会が、議会政治の在り方として果たして正しいのかどうかを真剣に議論すべき問題だと思います」
確かに今の政界は、総理大臣が平気で嘘の答弁を連発したり、大臣が行政文書を「捏造」と言い放ったりするなど劣化が著しい。芸能界で名前を売り、選挙の際に人気投票のごとく政界入りを果たす状況が常態化しつつある中、そうした流れを逆手に取る動きが出てくるのもやむを得ないのかもしれない。
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