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立憲・維新が提出「ガーシー法案」は“炎上商法”に手を貸すのと同義…本人とN党は万々歳
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/319519
2023/03/03 日刊ゲンダイ
悪名は無名に勝る(右画面がガーシー氏、左はNHK党の立花党首)/(C)共同通信社
結局ツケ上がらせるだけじゃないか。立憲民主党と日本維新の会は2日、正当な理由なく国会に登院せず懲罰処分を受けた議員に対し、給与に当たる歳費を4割カットする歳費法改正案を参院に共同提出した。
提出後に発議者の1人、立憲の小沼巧参院議員は「特定個人を念頭に置くわけでは必ずしもない」と説明したが、昨夏の参院選で初当選後、国会欠席を続けるNHK党のガーシー参院議員を狙い撃ちにしたのは明らかだ。
普段はいまひとつ連携が取れていない立憲・維新両党の共闘路線も「ガーシー憎し」では完全一致。全額支給停止も検討したが、起訴休職中の国家公務員が満額の6割程度の給与を受け取れる点を考慮し、「4割カット」で大枠を合わせたという。
「主権者・国民の代表である国会議員は憲法で地位を守られています。第49条には〈法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける〉との規定があり、全額カットすれば即、違憲の疑義が生じる。法改正による歳費カットは憲法の許容範囲とは言えますが、国会欠席を理由にするのはいかがなものか。甘利前幹事長や河井夫妻などスキャンダルのたび、病気を理由に国会を長期欠席するのが自民党議員の常套手段。たとえ仮病が疑われても政権与党なら『正当な理由』になる方がよっぽど問題です」(立正大名誉教授・金子勝氏)
「海外での政治活動」公約に個人名で28万票を集め当選
国会議員の歳費は月額129万4000円。ガーシー氏には当選後、ボーナスに当たる期末手当なども含め計約1800万円が支給された。財源はわれわれの血税で「国会に来なくても歳費の全額支給はおかしい」との意見はもっともだが、ガーシー氏が「海外での政治活動」を公約に掲げ、個人名で28万票を集めて当選したのも事実だ。
大体、ガーシー氏もNHK党も「悪名は無名に勝る」という発想で、国会欠席が話題になるほど、万々歳。他党の議員がムキになるのは“炎上商法”に手を貸すのと同じ。メディアも騒ぎすぎだ。「議場での陳謝」の懲罰処分を受け入れたガーシー氏が本会議に出席する8日は、この話題一色になるのは間違いない。
「今回の処分を機に、気に入らない政治家を排除できる権力乱用につながることを危ぶんでいます」(金子勝氏)
日刊ゲンダイまで「ガーシー法案」を取り上げたことで、NHK党の連中はまた喜ぶんだろうな、たぶん。
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