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https://www.asahi.com/articles/ASR266WS5R26TIPE00X.html
自民党安倍派の議員にとっては、我が身の前途を象徴するような、記事。
朝日新聞記者の「渾身の嫌味」な記事と言えよう。
以下に記事の抜粋を記す。
「山口県下関市で5日に投開票された市議選(定数34)では、故・安倍晋三元首相に近い「安倍系」の現職候補が落選する一方、林芳正外相に近い「林系」の新顔候補が2人当選した。衆院小選挙区の「10増10減」問題に絡んだ「安倍系VS.林系」という勢力争いで明暗が分かれた形だ。
改選前、市議会の自民系会派は、安倍氏に近い「創世下関」(9人)と、林氏に近い議員らが所属する「みらい下関」(11人)に分かれていた。
今回の市議選では、創世の現職2人が立候補せず、さらに現職2人が落選した。また、創世幹部によると、安倍系の新顔3人が出馬したが、当選したのは1人にとどまったという。
一方、林系の市議らが所属するみらいは現職全員が当選した。さらに、林系の新顔4人のうち、2人が当選したという。・・・」
記事の抜粋は以上。
・・・・
下関という小さな市の、市議選挙戦の戦績でしかないのだが・・・。
安倍氏に群がって、市政の利権の甘い汁を吸い、そのおこぼれを狙って集っていた支援者らが、「金の切れ目は縁の切れ目」とばかりに、林陣営に寝返っているんだろうことは、想像に難くない。
どう転んでも、自民党利権の、椅子の取り合いでしかないわけだが、それにしても、安倍陣営の凋落の度合いは凄まじい。
そんな市議選の結果を見て、自民党安倍派の心中は、穏やかとはいくまい。
既に、安倍派は消滅し、烏合の衆と化した、残された下っ端議員の関心事は、この後、誰につけばいいか?。
今後、安倍氏の利権を多く手にするのは誰か?、
その鼻の利かせ方で、自分が、議員でいられるかどうかが決まる。
そんな、感じで、不安を募らせていた矢先の、下関の選挙結果。
自民党、安倍派が、「草刈り場」となることを、暗示する。
それほどの時間を要せず、
「夏草や兵どもが夢の跡」
といったところか。
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