http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/236.html
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https://mainichi.jp/articles/20230201/k00/00m/040/103000c
あの中村哲さんへの追悼でもあるのだろうか。
真の「平和」とはこういうものなのだ、という記事。
以下に記事の抜粋を示すが、願わくば、上記URLで記事本文を確認された。
「農地は広がり、暮らしが水で潤っていた――。アフガニスタンで医療などの人道支援にあたる福岡市のNGO「ペシャワール会」のメンバーが2022年末、現地を訪れた。19年に現地代表で医師の中村哲さん(当時73歳)が凶弾に倒れた後、会の日本人メンバーが訪れるのは初めて。農地での収穫作業や新たな用水路建設を目指す場所などを視察した村上優会長は「水が流れるまちで人が暮らす光景は『平和』そのもの。中村哲のスピリッツ(精神)が息づいていることが感じられた」と語った。・・・
・・・村上会長は「集落に水が届き、子どもが走り回り、バザール(市場)が並ぶ様子を見て、随所で中村哲が言っていた通りの『平和』を感じることができた」と話す。用水路の開通で潤った集落を訪れると、長老から歓待されたという。・・・
・・・村上会長は「集落に水が届き、子どもが走り回り、バザール(市場)が並ぶ様子を見て、随所で中村哲が言っていた通りの『平和』を感じることができた」と話す。用水路の開通で潤った集落を訪れると、長老から歓待されたという。・・・
・・・村上会長は「現地との人的交流を増やし、事業を続けていこうという気持ちを改めて強くした。なかなか手が差し伸べられない地への支援をこれからも続けていきたい」と話している。」
記事の抜粋は以上。
その地域、その街、その国の平和を守ることは、簡単なことではないだろう。
厳に、ここでも、中村さんが、その道半ばで凶弾に倒れている。
そんな苦難はあろうとも、それでも、どの国の人々も、平和な生活を渇望している。
記事の写真は、どの顔も「笑み」に溢れている。
その笑顔の源泉は、「平和」。
その「平和」に日本人が貢献している。
凄いことが出来るものだと、尊敬する。
振り返って日本を見てみよう。
あろうことか、政府が率先してウクライナ戦争を奇禍とするかのようにして、国民の不安を煽り、「台湾有事」なるものを喧伝して、敵基地攻撃能力なるものの保有を正当化しようとする。
敵のミサイル攻撃から、国民の安全を守るという口実だが、国民からすれば。余計に戦争への不安を募らせるだけでしかない。
そのことが、近隣諸国のみならず、日本国民の疑心暗鬼を高ぶらせることになる。
軍事力の均衡による、一時の平安に、国民は「平和」を感じるだろうか。
記事の写真のような笑顔になれるだろうか。
何時「赤紙」が来て戦場に送られることになるのかという不安を抱えながらの平和はあり得ない。
そういう意識で、今の政府の行動を見れば、国民の命と日本の平和を守るということが、欺瞞でしかないことがわかる。
旧式のトマホークの大量購入に表れているのは、軍事産業と結託した軍産政の利権でしかあり得ず、極東の平和、日本の平和に貢献するところは、何も無い。
本記事で教えられるのは、本当の平和とは、人と人の心を通じ合わせることでしか手にすることができない、ということではないかと感じる。
そのことは、改めて「外交」の大切さを教えていることにもなる。
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