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元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2054518.html
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「市民をつなぐ党」主催の政治シンポジウムが1月14日、東京・中野で開かれ、内海聡(うつみ・さとる)代表が「チーム日本」の池田利恵代表や長嶋竜弘(たつひろ)戦略担当とパネルディスカッションを持ち、新型コロナワクチンの解毒方法や、グローバル資本による侵略への対処方法などについて持論を述べ合った。今後の地方選挙では脱コロナと護憲で協力していく方針が示され、政治家志望の12人が意欲を語った。
市民をつなぐ党は会員数1万人を超える「市民がつくる政治の会」(旧母親連)を支持母体とし、市民のための政治実現を目指す地方政党として2022年2月に結成された。チーム日本は脱コロナと緊急事態条項阻止を旨に22年9月に立ち上げられた支援組織で、パーシャル(部分)連合によって地方議会に「民主政治」を行える議員の誕生を後押しする。内海氏は同組織の広報担当でもある。
シンポジウムには280人が参加した。パネルディスカッションは内海・長嶋・池田の各氏による講演の後、開かれた。内海氏が司会を務め、会場からの質問も受け付けた。
子宮頸がんワクチン被害者連絡会事務局長として巨大製薬企業(ビッグファーマ)による日本侵略の惨状を見てきた池田氏が冒頭、「ワクチンの問題は、子供たちに罪はない。私たちが止めていかなければ」と口火を切った。
「生きているだけでいいわけじゃない。ここに来ている人たちには使命がある。その意味を考えて、一刻も早く行動を起こすこと」と促す。自身の後援組織の名称「市民と市政を結ぶ会」が「市民をつなぐ党」と似ていることに触れ、「感性が合ってきた」と親近感を見せる。国連の敵国条項がいつ発動されるか分からないと警告する一方で、日本を守るために縄文時代から戦いが続いてきたとして、「先祖やお父さん、お母さんたちに恩返しするためにも、みんな気付いて」と呼び掛けた。
長嶋氏は開口一番、「今、日本は土俵際に押し込められ、俵に足が掛かった状態。ミサイルも兵器も、日本をつぶすために必要ない」と提起した。「一番簡単なのは、兵糧攻め」と述べ、わが国の食糧自給率が38%と発表されているが、神奈川県は2%、大阪府1%、東京都は0%であることを指摘。
「農薬や肥料、飼料は海外に握られている。日本で作っている食品もほとんどが握られていて、作るのを止めなくても、外から入ってくるそれら運搬を止められるだけでアウト」と警告。「この簡単な事実だけでも伝えていただけると、可能性が開ける」と訴えた。
会場から、ワクチンの解毒方法について質問があった。池田氏は「私たちの個体は違うため、一概には言えない」としながらも、神戸市で開業する中村篤史医師や、名古屋市で開業し東京でも週1回診察する高橋徳教授の名前を挙げ「解毒できる医師を全国に数名知っているので、紹介できる」と答えた。
内海氏は自身がコロナ以前にワクチン後遺症を診てきたことを振り返った上で、中村・高橋の両医師らのオーソモレキュラー療法や統合医療に言及。一定の評価を示した上で、それらが結果として対処療法になっていると指摘。「本質的かといえば、そうではない。私は世の中では『オカルト』と言われるホメオパシーや波動療法を組み合わせてやっている。ワクチンとの親和性は高い」と述べ、改善率6、7割の結果を得ていることを明かした。
その上で、「ただ、解毒できるという考えは持たない方がいい」とくぎを刺す。ワクチンは組み合わせによって有害性が格段に増すことを挙げ、「変にいじると逆効果になる。打ってしまった人も、元気なら何もしない。今まで大丈夫だった人が、デトックスをやってこじれる場合がある。次に打たないことの方が大事」と強調した。
会場から、「政治も経済も外資に握られ、絶望している。対抗手段としてSNS(交流サイト)を使い、選挙に行かない人を覚醒するのはどうか」と質問があった。
池田・長嶋の両氏が「伝えることが重要」「皆さんが発信源」と肯定したのに対し、内海氏は「今話したようなことをやっても……」と反論。「悪くないが、何十年もやってきたこっちは、今更何言ってるの? そしたらみんな反応して変わるの? そんな話はない」と退けた。
「これまでは米国・中国の属国の中でも生活できていたが、2025年以降はやっていけなくなる。チベットやウイグルのレベルまで、日本に対してやってくるのでは」と警鐘を鳴らす。自身の好きな映画『スターウォーズ』を引き合いに、「銀河帝国が崩壊した後、反乱軍は二十数年隠れて生き延びた。それくらいの根気が必要」と鼓舞した。
会場から、ファイザー社と政府が締結した契約文書について質問があった。「中南米の国々で機密文書が漏出しているようだが、破ったり、あらがったりしている国はあるか」とただされた。
池田氏はアルバニアなどの国々を挙げた上で、「日本でも誰がどういう条件で締結したか、いち早く国会で議論して明確にしなければ。何でやらないか」と首をかしげた。
内海氏は「借金を踏みつぶす概念を持てるかどうかが大事で、日本は真面目だから、持てない。正当な契約だと思っているが、詐欺だと思っているなら踏みつぶせる。怖いウイルスだとの脅しから逃れ、『おまえら雑魚だから欲しいだろう、契約せい』という前提が崩れたら、無効にできる。ただし、敵国条項が降りかかる危険性があり、気合いを入れないと駄目」と喝破した。
TPP(環太平洋パートナーシップ)のISDS条項やラチェット条項により、政府より企業が上に据えられており、製薬企業も例外でないとした上で、厚労省に陳情や意見に通った経験を披歴。「官僚ができないから、民間に言わせている面もある。やり取りした全員が好意的で、『先生の言う通りだと思います。しかし、私たちはできないんです』と応じる。だから、そう意見する民衆の割合が大事」と主張した。
12人が政治に意欲、「勇気持って伝えられるかが鍵」
チーム日本で政治家を志す3人が、池田氏から紹介された。「同じ志の2つの柱」として、憲法改正阻止と脱コロナを挙げた。
宇田桜子(うた・さくらこ)氏は22年の参院選に千葉選挙区から立候補したが、今後は地方議会から出たいという。「特定の政治家が日本を壊しているというより、沈黙する市民がたくさんいることが問題。私たち一人ひとりが目覚めていかないと。その選択肢を用意できれば」と抱負を述べた。
サルサ岩淵氏は21年に東京都議選、22年に参院選に挑戦した。毎朝、世田谷区内の駅前で4時間辻立ちしていることを明かし、お笑い芸人の長井秀和氏が22年12月の西東京市議会選で当選したことに言及。「ワクチンと公明はズブズブの関係。長井さんとチラシ500枚を刷り、3カ月かけて世田谷区内に張っていきたい」と報告し、応援を募った。
高橋易資(やすし)氏は22年の参院選に埼玉選挙区から立候補した。「CO2の削減は現役エンジニアとして関わってきたが、これで業界が悪くなった。トヨタのみ残っているが、これもつぶそうとしている。次は、石油を入れさせないため、船を止めましょうと言ってくる。まだ間に合う、みんなでつながっていこう」と呼び掛けた。
内海氏から、政治家志望の9人が紹介された。このうち、市民をつなぐ党の推薦が予定される全国有志薬剤師の会代表を務める島田佐和子(さわこ)氏は、「絶対に政治はやらないと思ったが、(22年12月2日成立の)感染症法改正を見て、このままじゃマジで終わると思った。ネットに書いたり、薬局を挙げていろいろやっていたが、それでは間に合わない」と意気込みを見せた。
会場から「パーシャル連合の勝算は。戦略はあるか」と問われた。長嶋氏は、22年2月の日野市議選で池田氏が2278票で当選したことを振り返り、100人中2人の票を得れば受かると説いた。すなわち、新型コロナウイルスワクチンの接種率はおよそ8割で、2割が打っていない。10万人の有権者がいる場合、5万人が投票し、うち1万人は打ってない。
「その1万人にワクチンは危ないと伝えれば、絶対に取れる。接種率も下がっていて、マスクや子供の黙食に反対する方が、受かる確率は高い。むしろ取り放題でおいしいマーケット」と説明し、勇気を持って伝えられるかどうかが鍵を握るとの見解を示した。
池田氏は「事実を伝えることは手段でなく、まさに目的。それで当選したらラッキーと思えばいい」と補足。情報伝達手段としての選挙利用の利点を強調した。
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