http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/169.html
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317002
記事の結論は以下の文章であり、私も異論は無い。
「・・・ところが、岸田首相は、最多の死者数や医療逼迫が眼中にないかのように、見て見ぬふり。国民の命を守れない首相はリーダー失格だ。」
記事では、
「新型コロナウイルスの死者数が急増している。8日に累計死者数が6万人を突破したが、5万人を超えてから1カ月余で1万人増えた。3万人から4万人になるのは3カ月かかったから“3倍速”である。発表される感染者数は第7波より少ないのに、第8波の死者数が最速ペースなのは、陽性者の全数把握ができていないからだ。実際には感染者数は第7波を超えている可能性が高い。このため死者数が急増していると考えられる。・・・」
と問題提起している。
しかし、第8波の死者数が最悪で、最速ペースなのは、記事が指摘するように、感染者数が7波を越えているから・・・ということだけだろうか。
岸田政権になってから以降、コロナ対策は行動制限の撤廃に象徴されるように、緩める一方で、ここまで来てしまった。
コロナの危険性は、高齢者と、基礎疾患を持つ人ほど高い事は、これまでの3年間の経験から、国民の誰もが認識しているところだろう。
これまでの3年間を振り返ると、訪れる波の都度、医療の逼迫が言われ、医療機関に電話してもつながらず、救急車を呼んでもきて貰えず、やっと来て貰えたと思ったら、今度は病院のたらい回し、と何かが改善されることもなく、医療にたどり着けない不安と、危険に翻弄されてきた。
問題なのは、同じことが繰り返されているということではないのか。
そのことは、目の前にある問題が、なんら解決、改善されていないことを示している。
ここ1か月の死者数が1万人を越えている。
慣らされてきたことで、感性が麻痺しているにも拘らず、この状況は異常と言うしかない。
この1万人の中で、まともな医療を受けることができた人はどれほどいるのだろうか。
家族が、手を尽くした医療に納得し、悲しみの中、愛する人の死を受け入れられただろうか。
開発された新薬も、適切なタイミングで患者に投与出来ているのだろう、国民の気持ちはは、コロナへの恐怖と、短期間に繰り返し行っているワクチン接種そのことへの不安のはざまで、揺れている。
いま政府が実現すべきは、すべての国民がコロナに感染ししても、当然のように医療を受けられる、、そんな体制、システムではないのか。
かつては、入院すべき患者が入院できずに苦しんだ。
そして今でも、医療機関に受診したくとも出来ずに苦しんでいる。
今は、医療機関に電話してもつながらないという、情けないことで苦しまされている。
コロナの特効薬がない、コロナの変異のスピードに負けて、効果的な治療薬も追いつかない。
そのことは、人間の科学、医学の限界として、希望を持ちながらも、少しは自分を納得させることは出来る。
しかし、もし、医療に辿り着けず、病状が悪化し、命を落とす人がこれほど多くなってきているとすれば、科学、医学の問題の前に、明らかに人災と言うことが出来よう。
そんな状況は、誰とても納得できるものではないだろう。
政府、行政のこれまでの不作為は、厳しく糾弾されるべきであり、
国民の命を守れない首相は、即刻、辞めるべきだ。
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