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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA196CX0Z11C22A2000000/
珍しく日経新聞の無料記事だったので、読んでみたら、政府へのヨイショ記事だった。
記事では、玉木氏の発言を引用している。
「いま野党の立場ではあるが安全保障に関しては『政争は水際まで』という言葉がある。ここは国益に照らして与野党を超えてきちんとやっていく分野だと思うので積極的な役割を果たしたい」(2022年12月19日、都内での自身の政治資金パーティーで)
というものだ・・・。
しかし、自身の政治資金パーティーということで、気が緩んでしまっていたのか、馬脚を惜しげもなく現わしている。
「いま野党の立場ではあるが・・・」と言う、
その心は、近い将来、公明党に取って代わって、自民党政権に潜り込み、自らは、大臣の名誉に与かる。
というものなのだろうか。
人の内心は知る由もないが、その言動から推し量るに、なんとも「あさましい」。
「安全保障に関しては『政争は水際まで』という言葉ある」と紹介しているが、玉木氏が言うのは、噴飯ものでしかない。
この言葉は、反対を装って、最後は賛成に回る者が用いる「言い訳」の言葉でしかないし、最後まで反対している者の意見を抑えつける、「言論封殺」のために用いられてきた言葉でしかない。
少し前には、安保法制に反対し、今、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有に反対し、「専守防衛」の方針を有名無実にしようとする政府の動きに反対する人々に『政争は水際まで』という言葉を投げつけるのは、言論封殺でしかない。
『政争は水際まで』を実践すれば、その後に続くのは「大政翼賛」であり、なおも反対する者は「非国民」という、「いつか来た道」に引きずり込まれることになる。
玉木氏の場合は、深い考えもなく、
反対を装って、最後は賛成に回る者が用いる「言い訳」の言葉でしかない、のだろう。
人の内心は、知る由もないが、自分の内心は、必ず分かる。
玉木氏も、自分の言動の「あさましさ」には気づいていて、その自身の「あさましさ」を直視できず、目を背けるために、言い訳として「政争は水際まで」という言葉を持ち出したのだろう。
『政争は水際まで』の言葉を言い出すときは、古来、似たようなものだわ。
「ここは国益に照らして与野党を超えて・・・」
気分は既に、与党じゃ。・・・と言ったところか。
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