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岸前防衛大臣が引退宣言「息子に譲りたい」世襲は日本政治衰退の元凶
まるこ姫の独り言
本当に政治の世襲は止めてもらいたい。
自民党の政治家に世襲が多いのは、それもこれも利権に有りつきたい方と、利益誘導をしてもらいたい方の考えがウインウインだからじゃないか。
地方に行けば行くほどこの傾向は顕著だ。
そしてあの途轍もなく無能だった前防衛相が引退宣言したことは喜ばしい事だが、息子に地盤を譲りたいという。
はあ?だ。
>岸信夫前防衛大臣が引退宣言も「息子に譲りたい」発言に「選挙区はあんたの領地じゃない」「なぜ当たり前に世襲」の猛批判
12/12(月) 20:30配信 SmartFLASH
>11日に、地元の山口県岩国市でおこなわれた後援会の会合で、引退の意向を示したという。「次の選挙はむずかしい。病気の治療に専念したい」として、「このあたりで信千世(長男)に譲りたい」と語ったという。
>世襲議員は“七光り”効果もあり、選挙に強いとされています。2021年10月19日の『日本経済新聞』によれば、1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、世襲候補の選挙勝率は80%、非世襲候補は30%という数字が出ています。
世襲候補の80%が選挙に勝つという事は、世襲は初めから高い下駄をはかせてもらっているも同然で、地盤看板カバンを持たない候補がどれだけ優秀であっても初当選するというのがいかに至難の業かと言う事だ。
「世襲が駄目なら、選挙で選ばなければ良いだけ」という声も多く聞くが、そもそも地方の高齢な有権者程、江戸時代の身分制度を是と思っているようなところがある。
親や祖父が有名な政治家だったとか、素封家の出だからとかで世襲を当選させてしまう傾向にある。
しかも有名な政治家の場合、代々家業になっているわけで金はたんまり持っているし当選はしても、落選するのは奇跡のようなものだ。
現代でも多額の金で票が動いている事もよく聞くし、有権者側に拝金主義や権威主義が根っから染みついているのだろう。
そして世襲議員に能力があろうがなかろうが、「名前」で票を入れてしまうのが常だ。
結局、能力関係なく世襲を当選させてしまう有権者に問題がある。
そんな地域に新しい風が吹くわけがない。
それが日本国全体の傾向となれば、日本が衰退するのは当たり前の話だ。
岸田が息子を秘書官に据えたように、岸も息子を秘書官にしていたようで、どうも秘書官になった時点で親の地盤を引き継ぐ用意をしているという事じゃないか。
現代において、世界広しと言えどこんな不自然な形態が大手を振って歩く国は珍しいのではないか。
世襲を家業とする方にも大きな問題があるが、何の意識もなく票を入れてしまえる有権者もどうかしている。
お互いに時代から取り残されているような感覚では、日本国の発展などあり得ない話だ。
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