http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/882.html
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与野党ともに問題の本質をスルーしている。一部のマスコミで一時漏れたがその後黙り込んだまま。問題の本質とは岸田首相がバイデン氏と会談して防衛費大幅積み上げを約束したことだ。バイデンは当然のことながら米製武器を爆買いしてくれる美味しい話には全面的に賛同してくれた(良い子だと頭を撫でられ)、このことにつて詳細な話が一切なく議会で追及もない。額と財源の問題のみで、不思議に思わないのか?
甘い平和主義者は勿論、外交が戦争のの前にあることには異論がないだろう。いきなり戦争にいくのは極右が考えることだ。世の中すべて「すっ飛ばす狂気」に包まれている。
以上は私がtwitterで述べたこと、たまたま下記のコラムを見つけ同じ考えの人もいるものだと意を強くした。
東京新聞22・12・14 本音のコラム 斎藤美奈子 「岸田ガブ政権」
12月に発表された今年の漢字は「戦」であった。物騒な1字だなあと思ったが、いやいや案外妥当なのかもしれない。今の政府は「戦」に向かってまっしぐらだからだ。
同じ12日、自公両党は安保3文書の改定内容に合意した。最大の目玉は「敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有」。専守防衛の原則はもはや名ばかり。戦後の安全保障政策の大転換である。
安倍政権下で集団的自衛権の行使を含む安保関連法が強行採決されたのが2015年。この段階で「攻撃OK」な態勢にしたらしい。そのため巨費を投じて米国製ミサイル「トマホーク」などを買うそうだ。
すでに議論は財源論に移っているけど、ちょっと待て。そもそも敵基地攻撃能力を持てば相手がビビる、なんて抑止論が国防に有効なのか。そんなの真珠湾攻撃と一緒じゃんか、と批判されても文句はいえまい。
文楽人形にガブと呼ばれるかしらがある。おとなしげの娘の顔が一瞬にして凶悪な形相に変わる仕掛けの人形である。人形遣いが糸を引くと、頭から角が飛び出し、目は金色に変わり、口が耳もとまで裂けるのだ。
目の錯覚だろうか。岸田首相の顔が最近、ガブに見えてきた。もしかして誰かが陰で糸を引いている?(文芸評論家)
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