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https://mainichi.jp/articles/20221125/k00/00m/040/159000c
記事には
「・・・中尾彰裁判長は国家賠償法の規定に基づき公務員個人は賠償責任を負わないと判断。財務省の調査報告書を踏まえ、佐川氏が改ざんの方向性を決定づけたと認定したが、「(佐川氏が遺族に)謝罪や説明をする法的義務はない」と述べた。」
と書かれている。
「・・・(佐川氏が遺族に)謝罪や説明をする法的義務はない」と述べた。・・・」
なんとも、冷たい言葉ではないか。
法廷にいた、赤木さんの奥さんばかりではなく、傍聴していた人の心も、一瞬で凍り付いてしまっただろう。
これが、佐川氏に対しての証人質問を「認めなかった」、裁判長の自己保身のための「言い訳」なのか。
一時の栄華を夢見て、権力に阿った裁判長も、良心の呵責からは、逃れることは出来ないようだ。
しかし、恩を売ったはずの「あの人」は、既にこの世にはなく、権力の犬という汚名だけが残ってしまった。
「腹水盆に返らず。」
この汚名を雪ぐ、最後のチャンスを、自ら棒に振ってしまったも同然だ。
一生、良心の呵責に苛まれ続けることだろう。
「法的義務はない・・・。」
この言葉は、今回の事件が、法の想定をはるかに超えた、それほどに「前代未聞」の事件だという証左だろう。
一国の総理大臣の犯罪を隠すために、司直はもとより、国家公務員の全力で、あろうことか、証拠隠滅、公文書改竄、国会での虚偽答弁、等々、悪のすべてが凝縮したような事件だ。
その実行主犯には、罰を受ける「法的義務はない・・・。」
そして、結果は、大山鳴動して、鼠一匹すら、捕まらない。
刑事事件としては、公訴もされず、民事でも、真実が明らかにされそうになっての、突然の「認諾」。
これも、新手の証拠隠滅でしかなかった。
しかも、賠償金は、言わずと知れた「我らが納めた血税」
何故、我々国民が罰を受けなければならないのか。
これ以上、罪なことは無い。
「法的義務はない・・・。」
ということは、その他の観点に立てば、義務はあるということか。
法を盾にして逃げる彼らに、道徳で訴えるのも、虚しいだけだろう。
赤木さんの奥さんの心中を思うに、軽々には、言葉にできない。
改めて、赤木さんのご冥福をお祈りします。
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