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後藤経済再生担当相めぐり官邸“大チョンボ”…官房正副長官は役立たず、チーム岸田すでに崩壊
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/313541
2022/10/28 日刊ゲンダイ
言われたことをただこなしてるだけ、役に立っていない(左から松野博一官房長官、木原誠二官房副長官)/(C)共同通信社
「イロハのイだよ。あり得ないミス」
国会対策のベテラン議員は呆れ顔だった。
裁判官訴追委員会委員に閣僚議員選任のお粗末
山際大臣の更迭を受け、後継起用された後藤経済再生担当相が、国会の裁判官訴追委員会委員に選任されていた問題。閣僚になった国会議員は、三権分立の観点から国会の役職には就かないのが慣例なのに、大臣内定から正式就任までの間に行われた衆院本会議で、後藤氏を委員に選んでいた。あまりにも初歩的なミスで、慌てて委員辞任の手続きが取られることになったが、岸田官邸と自民党国対の連携のマズさがあらためて露呈した。
岸田政権の国会運営をめぐっては、鈴木財務相の海外出張で予算委員会の日程がズレ込み、1週間の“開店休業”を招くポカをしたばかり。
さらに山際氏辞任でゴタゴタしたことで、国会日程が窮屈になり、会期延長の話まで浮上している。
「国会担当の木原官房副長官が役立たずなのですよ。岸田派に所属し、総理の最側近であるのは間違いないが、財務官僚出身で政策のサポートはしているものの、国対はまったく分かっていない。一方、高木衆院国対委員長も記者レクの際、番記者から『パンツブリーフ』と呼ばれているほどの軽量級。官邸との調整役になっていない」(前出のベテラン議員)
副長官がダメなら、松野官房長官も「総理に言われた仕事を、ただこなしているだけ」(閣僚経験者)。所属する安倍派の後継会長選びが迷走しているため、「派内が今後どういう方向に行くのか見えず、岸田政権では可もなく不可もなくで、目立たないようにしている」(前出の閣僚経験者)のだという。山際氏更迭にあたっても積極的に動くことはなく、岸田首相の伝令役を務めただけだった。
政務秘書官も機能不全
政務担当の首相秘書官も機能不全だ。元経産事務次官で筆頭格の嶋田隆氏は、次世代原発や電気代抑制など経産省マターに全力投球中。もう一人の政務秘書官は、就任したばかりの長男・翔太郎氏である。政治的な動きなどできるわけがない。
「結局、誰も本気で岸田総理を支えていない。“ポスト岸田”狙いの茂木幹事長も自分のことしか頭にない。本会議で総理自身が閣僚辞任の経緯を説明し、野党の矢面に立つなんて異例だし、あり得ませんよ。岸田総理は孤立しています。もっとも、本人は忠告を嫌い、自分でやれると思っている。それでますます誰も真剣に支えない」(前出のベテラン議員)
参謀不在の「チーム岸田」は危機管理ができていないから、ミスやポカばかり起きる。答弁の朝令暮改もそうだ。
岸田官邸は、すでに崩壊している。
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