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甘利明氏に内閣支持率激減の“元凶説” 山際氏留任を猛プッシュも辞任直前はドヤ顔で取材対応
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/313475
2022/10/26 日刊ゲンダイ
議連の設立総会であいさつする甘利明・前自民党幹事長(C)日刊ゲンダイ
「勝ちっぱなしはないでしょう、安倍さん」──。25日の野田元首相による安倍元首相への追悼演説を、この人はどんな思いで聞いたのか。本来なら8月の臨時国会で「遺族の意向」として、追悼演説を担うはずだった自民党の甘利前幹事長のことだ。
党が調整中に自身のメルマガで領袖を失った安倍派について〈誰一人、現状では全体を仕切るだけの力もカリスマ性もない〉と記載。最大派閥が猛反発し、追悼演説自体が2カ月以上も先延ばしとなった経緯がある。
そんな「カリスマ性」のない甘利氏だが、追悼演説前日の24日は記者団を前に上機嫌だった。この日、脱炭素社会の実現に向けた自民党の議員連盟が発足。最高顧問に岸田首相と菅前首相が名を連ねたことで話題を呼び、議連会長に就いた甘利氏が取材対応に応じた。
「終始、ドヤ顔でしたよ」とは、ある政治記者だ。こう続ける。
「不仲が伝えられる新旧首相が一緒になったことを聞かれると、声を出して笑い、『この議連を通じて人間関係の溝を埋め、党が一丸になれたらいい』『脱炭素は前総理、現総理の強い意志』とご満悦。設立総会に菅さんが来たかを問われたら、『菅さんとか岸田さんとか来られたら大変でしょ』『元総理と現総理を(議連参加に)呼びかけだナンだに加わるって(普通は)ある?』と驚いてみせた。言葉の端々に新旧首相を議連に参加させられるのはオレだけという自負心がにじみ、われこそが党全体を仕切る力の持ち主と言わんばかりでした」
内閣改造で留任をプッシュ
昨年の総選挙で「私がいなければ日本は立ちゆかない」と街頭演説で訴え、見事に小選挙区で落選。相変わらず異常な「自己愛」に満ちた人だが、取材対応の数時間後に山際前経済再生相が辞意を表明した。8月の内閣改造で旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係が取り沙汰されていたのに、山際氏の留任を強く推したのは近い関係にある甘利氏その人だ。
「岸田総理は党内基盤が弱いだけに甘利さんや、その背後の第3派閥を率いる麻生副総裁への配慮があったとはいえ、甘利さんが続投をねじ込まなければ“瀬戸際大臣”のデタラメ対応で内閣に傷がつくことも、支持率激減もなかったはず。甘利さんこそ、すべての元凶と思っている議員は多い」(自民党関係者)
「あまり」にも勘違いが過ぎる。
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